フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

もうこんな時間か

2019-02-08 09:34:13 | Weblog

今朝は起きるのが遅くて7時前だった。朝刊を見ると堀文子さんが亡くなったって。100歳だったって。晩年の画文集でしか知らなかったけど自由人だったんだね。彼女ナンカもっと生きたかったでしょうにと漠然と思ってしまう。柔らかな日本画でいいなぁと思いながら画文集を見た記憶がよみがえる。70歳でイタリアにアトリエを構えたって。オイラも老け込んでるばあいじゃねぇな。と勇気を貰う。一方でドイツだったかなヒトラーの水彩画、風景画が何点かオークションにかけられてるんだって。その信憑性が疑われてはいるんだけどヒトラーのサインはその絵にはあった。絵を見たいのにサインだけ強調されてたけど今日になって絵が1枚でていた。山岳風景の絵で水彩。大きさは分からないがヒトラーの絵だと思う。下手な絵だったから。味もそっけもないただきれいな絵。それだけって印象。ヒトラーは画家を目指していたっていうけど政治家に変更してよかったね。という印象。絵は人なりというけどどこかでヒトラーは潔癖症だったかもしれないね。それが権力を得て自分の潔癖症を押し付けて行ったのかもしれないね。絵って見方によっては心理分析ができるものなんだね。それが無意識に出るというか表現されるから怖いんだよな。気をつけても出るもんは出るからしかたないことだけど。

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