フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

彩色

2015-05-23 07:10:09 | Weblog
本屋で何気なく手に取った雑誌「一枚の絵」。今月号は大増80ページでふだんより高い値段がついていた。買うつもりもなくパラパラとページを捲ってると読者倶楽部になんと僕のコメントが採用掲載になっていました。2月号か3月号を買ったとき水彩絵の具プレゼントという企画をやっていてHaruzoの12色セットが抽選で当たるんだったっけ。主に油絵の具のメーカーなんだけどその職人気質での絵の具の作り方が水彩絵の具にも生かされて余分なものは足さない絵具というのがHaruzoのポリシーだ。その絵の具がタダでもらえるならと応募したんだ。その時に書いたコメントだ。絵の具は貰えなかったけどコメントは採用された。それで思わず記念にと買ってしまった。1080円。絵の具3本は買えたかな。まったくどこで出費が待ってるか分からないね。でもなんだか雑誌に親近感を覚える。本を買って帰ってからスケッチのキリスト君に彩色。

海の色がとてもきれいだったからバルールを上げて描く。キリスト君から貰った名刺を見ると日本野鳥の会沖縄支部だとかカヌーカヤックだとかエコロジーだとかの文字が並ぶ。普通の名刺と違って肩書きじゃないのが面白い。「オレは普段からこんなことして遊んでいるんだ。」って言ってるみたいで「おーそれじゃ案内たのむ」と声かけたくなる名刺だ
「おいイリオモテヤマネコって見えるか」「普通に見えるよ」「ハブもいるか」「いるよ西表のハブはおとなしい」だって。おとなしいと言ってもハブはハブだからな。とかなんとか話してる時の絵だ。「年寄りは飛行機代も安いから遊びに来いよ」「年取ったら安いのか」「安い安い全国どこへ行っても一律だぜ」知らなかったな。年取るのも悪くないね
元気な年寄りであればまだまだ冒険できるのだ。
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