赤い糸がグランパレの一般市民をゲートHに導き、正面玄関のすぐ左側、プチパレに面しています。そして、彼女の後ろには、1階に上がる1900年の階段があり、「塩田千春、魂が震える」の没入型で美しく、しばしば悲痛な宇宙に向かっています。塩田千春は、フランスでの初の回顧展につながるこの記念碑的な階段から存在し、巨大な白い作品「Where Are We Going?」が浮かび上がっています。その柔らかさとスケール感は、2017年1月にパリのボンマルシェで展示されたクラウド・インスタレーションを彷彿とさせます。これは、2025年にグランパレに戻ってくる芸術の本当の姿を垣間見るに過ぎません。グランパレの南側のスペースは来年6月まで準備ができていないはずでしたが、常に混乱している巨大な建設現場で予定より早く進むという予期せぬ機会を逃すことはできませんでした。・・・・・インスタレーションねぇ。現代美術の表現方法の一つで、立体絵画って言ってもいいのかな。作品の中に身を置くと異次元の世界に導かれたような気がするから不思議。塩田千春さんって知らなかったけど世界で活躍してる日本人なんだね。(現代美術は門外漢だから知らなくて当たり前か。)2025年の始まりにこのニュースが目に留まってよかった。今年も日本人の躍進だ。
2025年あけましておめでとうございます
いい天気での新年の幕開けです
この歳になると
「めでたくもありめでたくもなし」
と言った一休さんの気持ちが
よく分かります
昨日は終点
今日は始発
今年のレールは
どこへと伸びていくのでしょうか
やはり途中下車を
繰り返すのでしょうね
本年もよろしくお願いいたします