フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

山小屋日記

2013-01-22 19:45:49 | Weblog
「わたしの山小屋日記」という本の秋編を読んでいます。著者は動物学者の今泉吉晴さんソローのように森に入り畑を耕しながら小さな森の動物たちの観察をしている人だ。

秋に熟す胡桃やハシバミの木の実はリスやアカネズミなど堅い殻をあけることができる動物達の特別の食べ物です。なぜ特別の食べ物かと言うと動物はただ食べるだけでなく実を地中に埋めて蓄え春になると生き残った一部の実が芽を出すからです。木の実をとってもそれらの木を増やしていくことになり植物と調和を保ちながら共生しています・・・・。なんて心優しい文章で森の小さな生き物の生態が綴られています。この視点、いま世界に必要だと思いませんか。共生っていい言葉ですよね。アルジェで無残に殺された人たち。人は共生ってできないんでしょうか。日本だけでしょう?本気で人命尊重って言ってるのは?これって間違いですか?僕は間違っていないと思いますよ。なんでも十把一絡げに荒くたい解決をすることだけが唯一の方法だとは思いません。平和ボケ日本と言われようといいじゃないですかRespect for human life日本のやり方が世界基準になることを願います。まだ日本は自然との共生って部分を持っているからね。それにしても自民になってからフクシマは消えてなくなり原発の再稼動は当たり前となり原発の安全性確保のためになんて話が大手を振って歩いているがこれって彼らがやって来た「安全神話」の復活でしょうか?原発に安全はないんだからさっさと切り替えるべきだろう安全な再生エネルギーにそして自然と共生できる風土を取り戻そうよ。小さな命を見守る視点をなくさないよにしよう。
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