フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

忘年会

2009-12-11 17:08:23 | Weblog
今夜は今年初めての忘年会。年々回数が少なくなってきているのは、年のせいだけではないらしい。昨今1回から2回が主流になってきた。酒もそんだけ飲まなくなってきたからかもしれないけど話して面白い人が少なくなったのも事実だ。みんな、あの世とやらへいったからな。昔のCMで荒瀬が「忘年会はよ~毎日やるもんぜよ」と言ってたのにウンウンと納得してた頃が懐かしい。健康ブームが忘年会の衰退を助長したとも言われているが、「酒なくて何の楽しきこの世かな」というのも一理あると思うのですが。それでは,行って参ります。
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なんじゃこりゃ

2009-12-10 18:33:50 | Weblog
今日の地元の新聞の夕刊。第一面見出しトップの半分以上の紙面は、ある、居酒屋の閉店のニュースだった。このあいだも、はりまや橋近くの西部デパートの跡地の買収に県と市が失敗してパチンコ屋が出来るとの記事で「ないよりましか」なんてふざけた論調を載せた新聞だが、インフルエンザもオバマも鳩ちゃんも金ちゃんも中国もとんで「土佐の文化酒場、閉店。55年の歴史に幕」だなんて写真2点も入って力を込めて書いている。写真に写ってるのは僕の同級生じゃないかな。あそこの常連で飲酒運転で以前捕まった奴じゃないかな。まるで、やらせの絵だね。談論風発ってかいてあるけど高知の酒場は、どこへいっても談論風発だからここだけが特別でない。まるエコ贔屓。新聞社の社員がよく行ったというだけじゃないのか。これじゃ、土佐は、酒とパチンコと喧嘩の町の印象を与えすぎてしまうよ。酒を飲まない土佐人もいるんだから、あんまり浮かれすぎて紙面を私物化しないほうがいいとおもうけどな。もう、この新聞取るのやめようかな。でも、この常識を逸脱したところが高知の面白いところで、「またあの新聞が、ナンチャジャナイコト書いて間っ子と、他に記事はなかったがかえ」くらいで意に介していない。はじめから期待してないから、町内広報のような新聞であってマスコミでないと思ってるからそうなんだろう。新聞代は、中央紙より高いんだけど。だから、逆に言えば、マスコミに毒されていないから日本が滅んでもここだけは漂流しながら生きていけるんじゃないかな。そんな精神性のタフさを感じる。酒場から文化が生まれるなんて酔うたんぼの戯言だから実しやかに書くんじゃないよ。明日になったらみんな忘れているんだから。
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reflect rejoice renew

2009-12-09 01:45:02 | Weblog
オバマさんちのクリスマスのテーマは3つのRということらしい。reflect/rejoice/renew しっかり考えて、喜んで喜ばせて、新しい年を迎えようというのかなこれがずっと以前から続けられているオバマ家の伝統とのこと。今、ホワイトハウスのブルールームでクリスマスツリーの飾り付けに忙しいとニュースで言ってた。勿論、ミッシェル婦人の方だけど。あれ、名前これでいいのかな?ジャクリーンしか覚えてないんだ。ジョンFケネデイなんて存在感だったのだろう。そう言えば、昨今の人、存在感が希薄。オバマさんにしてもお友達感覚なのかどうか、僕の中では、存在が希薄だ。世界的な風潮かもしれないけど。ちょっと前まではしっかりした存在感があったのに。世界中が同じ風景になったら地球は滅ぶ。今まさにそれに向かって進もうとしている。体重も増えて、体格も大きくなっているのにこの軽さはナンだ。僕が、推察するに考えなくなったからだろうと思う。僕は、キリスト教徒でないからクリスマスで新しい年が来ると言う感覚は無いけど3つのRに3つのTで対応しようと思う。Think Thank Try というのはどうかな。
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フィガロの出入り口

2009-12-08 01:41:28 | Weblog
フィガロの出入り口は、フィガロが自分で作った。小窓の網戸を体が入るくらい破って出入り自由となっている。そのせいか、家でウンチをしない。時たまウルーが出入りしてるのを見たことがある。他の猫に知られるとまずいからと思っていたらオランジュが見つけたから大変。朝起きて隣の部屋のカーテンをあけようとしたらパソコン机の前の腰掛でオランジュがぐっすり眠ってた。今日は、夜遅く帰ってきて電気つけたらまた眠っていた。フィガロは嫌だったようで1階のリビングの座布団で寝てた。「オランジュ、お家におかえり」といって叩き出すのだが今日は、あんまりぐっすり寝ていたのでそのままにしておいたら起き出して来てフィガロの餌のうわまいをハネテおもむろに外へ出て行った。ウルーは、小さな電気ストーブがお気に入り。フィガロは座布団がお気に入りだったね。あの出入り口夏までは現状維持かな。
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おだんごできた

2009-12-07 01:34:24 | Weblog
朝、犬と公園を散歩していると日曜ということでいつもと公園に来ているメンバーが違う。男子高生が数人で走っていたり女子高生も走っていたりにぎやか。砂場の近くに通りかかったとき3歳くらいの男の子が裸のお尻をこちらに向けて砂場に向かっておしっこをしている。困るなぁと見ていたらズボンをずりあげたと思ったらさっとさっきおしっこをした砂をつかんで「あっ、おだんごできた」とつぶやいた。そして大声で「おにいちゃん、おだんごできた」と叫んだ。そしたらどっかから4,5歳の子が走り出てきて男の子のそばにかけよった。「おしっこかけたら、おだんごできた。わかる?」と兄に言う。兄は砂場に入っておしっこのかかった砂をつかんで丸めている。二人でおだんごできたといって遊んでいる。自分たちもあの頃は、ああだったのかな。汚いもきれいも無く天真爛漫に発見した喜びに得意になっている。見ていて楽しいなと思った。きたねえなバカヤロウとも。子供って面白いね。
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couscous

2009-12-06 02:46:30 | Weblog
食料品店の割引セールでクスクスを買ってきてもらった。僕も行きたかったけど仕事の都合で行けなかったから。多分行くと余計なものまで買ってしまうからこれでよかったのかもしれないが、原産国:フランスと書いてある。地中海に面したアフリカの食べ物だと思っていたのに。かつて、フランスがその国の宗主国だったからでしょうか?さっとゆでたクスクスに肉の汁をかけて食べると原始の血が騒ぐような元気を感じる。彼らのように指でつまんでひょいと口に入れたいと思う。ばななの葉に包んで鶏肉やなんかと蒸し焼きにして見たいと思う。人は原始このようなものを食べていたんだ。実際には、自分は、野菜と一緒に食べるケースが多くって肉をのせてなんて食べ方はしたことが無い。レンズマメと一緒に煮るとかミルクで作るとかわりと草食系ですね。大体、オートミールと同じ感覚で食べてますね。もっと美味しいたべかたがあるだろうけど。フランスと北アフリカとでは食べ方がちがうのかな?やはり、スープに混ぜるんだろうな。
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脳梗塞って年は関係ないらしい。

2009-12-05 01:43:26 | Weblog
知り合いの40歳くらいの男が脳梗塞で入院した。驚いた。自分たちの年代がもうそろそろ気をつけなきゃというんだと思っていたらなんと40歳で立派な脳梗塞なのだから年は関係ないのかとつくづく思う。それにしても脳梗塞とは、先々がおもいやられるね。回復してもマヒは残るらしいということだから大変だ。なんでも海で釣りをしている時に気分が悪くなって近くの病院に行くと脳梗塞だった。即入院となったそうだ。普段の生活を知らないので何ともいえないが最近の若者は脆いんだね。体は大きくなって足も長くなったけど。血管の老化が早いね。それも恐ろしく早い。この分だと俺たちがいつまでたっても面倒を見なくてはならないような気がする
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竜馬斬殺

2009-12-04 09:35:07 | Weblog
今朝の新聞を広げたら坂本竜馬の首が胴から離れて浮かんでいるのが目に入った。斬られたのかととっさに思った。


何でも空港に設置されている発泡スチロール製の竜馬像が昨夜のうちに首を落とされていたらしい。「事故の可能性も否定できないが、故意ならば許せない」とのコメントが載っていた。アンパンマンの像が設置されている町では、バイキンマンの片方の角が折られてつい最近絆創膏を張ったばかりなのにこういうことをする馬鹿がどの町にもいるんだよな。竜馬に関しては、暗殺された人だからもう二度と斬るなという思いが強かっただけにショックだったね。それに島根の女子大生のバラバラ殺人事件が重なってとっても嫌なきぶんだった。もう、執行猶予とか罰金刑とかは、許されないね。懲役5年で1年間空港で竜馬のぬいぐるみを着て立っているだけの刑とか加算されなくてはこんなことする馬鹿には分からないだろう。どうしてこんなやっかみのような事件を起こすのだろう。マイナスで社会とつながっても仕方がないのに。情け無いな。
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Chita Youma

2009-12-03 19:51:23 | Weblog
小泉八雲って知ってるようで知らない。怪談は読んだけど八雲の小説は読んでいない。なんて本なんだろうと思ってたら図書館の分室で偶然に出会った。「Chita」「Youma」の2篇で1冊に収められていて「カリブの女」と言うタイトルであった。カリブの女ならモンクがそうだから大体あんなもんだろうと見当はつくが、この2冊しかラフカジオハーンは小説は書かなかったとのこと。ハーンはギリシャ人とイギリス人との間に生まれ19歳で米国に移民。西インド諸島の仏海外県マルティニ-クに滞在。40歳で来日。小泉節子とであって結婚、日本に帰化し小泉八雲となる。松江で暮らしてた八雲の家も見学したことがあるんだけど有名な人の受け止め方しかしなかったな。でも、不思議なことにマルティニークには興味があったのでいりいろ調べたりモンクに聞いたりしたことがあってだいぶ後でハーンがマルティニークにいたことを知ったんだけど、それから八雲のことは、ラジオで「日本人の心」という著書が明治の日本人の心の襞をよく捉えていると言う話を聞いて読んで見ようと思っていた。図書館で検索したらなかったからそのままになっていた。チラッとChitaをめくるとニューオーリンズからの船旅の大変さにページがたくさん割かれていた。そうだろうな。モンクに聞いたカリブの台風ときたらメガ級だから荒れて無くてもあの時代の航海は大変だっただろう。マルティニ-クは、仏領だからモンクたちは行ったことが無いそうだ。クレオールといってフランスとのハーフのよな人種の島だからモンクたちイギリス系と違うのだろう。なんか、昔興味があったことが、興味があった人がまた違った形でリンクしてくるから想いってふしぎだね。「想い」これがこれからのキーワードかな、自分にとって。
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地デジカよりもワンチャンネル

2009-12-02 19:19:50 | Weblog
昨日の夕刊には驚いた。題字下から第2社会面をあの犬の写真が独占。春に公園に出没していた野良犬だ。


5月半ば過ぎごろから姿がいえなくなって野犬狩りにやられたかなと公園に来る連中と話していた。そしたら噂で鏡川の向こうで生きてるらしいと聞いてほっとしていた。犬にはなつくんだけど人にはある一定の距離から近づかない犬で、飼ってやろうって人も結構いたんだけど捕まらないのでそのままになってたんだ。そして、姿が見えなくなって忘れかけた頃また公園に帰ってきた。「生きてたのか」とみんな寄って行ってつぎつぎに声をかけたんだよ。でもある距離から近づかない。警戒心が強いんだ。そんなことがあってから1カ月くらい経った時にバーンと新聞に載ったんだ。やはり、あの町で何かあったのか。毎日ウロウロしてたから記者の目に留まったんだろう。最近料亭のおかみさんが餌付けをしてるらしい。もう十分野良やったから飼い犬になってもらいたい。病気やなんかが心配だから。
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