tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「我が家の報恩講」でした。

2017年12月26日 | わが家の催事

浄土真宗以外の方には、ご縁の無い話題かもしれません。

我が家は、ご先祖から「浄土真宗、東本願寺を本山とする大谷派」、

菩提寺は市内「淨願寺様」です。

 「報恩講」は、浄土真宗開祖、親鸞聖人様に、一年の無事(昔は豊作なども)を

感謝報告するための年一度の行事です。

 

本山・菩提寺、そして「我が家(檀家各戸)」で行う大切な行事なのです。

本山・菩提寺様へはお参りに参上(私ら夫婦は行ったことなし)

ですが、「我が家」の「報恩講」には

菩提寺の住職様の来宅(毎年、役僧を伴い2名

により、自宅の仏壇にてお念仏を頂くのです。

 

「報恩講」は仏事でも「お祝い」らしく、

「ろうそくは、白色でなく赤色」

を使うのが通例になっています。

こんな設えで待つのです。

 

一族の多いおうちは、礼服を着て集まり、その後、酒席などおこなわれて

いましたが、今は、家族だけで済ませるのが大半の様です。

 11月にご案内がありましたが、当方都合で、本当の年末になってしまいました。

私の菩提寺は、600戸の檀家があるらしく、

29日迄回るのだとのお話し。

年中行事の一つが済み、ほっとしています。

コメント (6)
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