tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

日本の代表的建築家「礒﨑 新」さん、当地に個人宅2棟健在。

2019年09月19日 | 当地の催事・行事など

日本の代表的建築家「礒﨑 新」さん、

今回、建築のノーベル賞と言われる「米ブリッカ賞」-受賞。

 

この大先生が、何のご縁も無い福井県勝山市の個人住宅2棟

を設計され健在。

その不思議なご縁が話題になっています。

 

それは建築主である開業医のご婦人が、

上京、「何とか設計をしてほしいとお願いに行った」のですが

そこは売れっこで多忙の先生「もちろん門前ばらい」、

幾度か行くうちに「先生の設計なら台所等不要、

いつでも絵画の展示のできるような空間が欲しい」と要望、

この依頼に先生okをだし、幾度も来勝ついに思いがかない実現したものとか。

この建築を見た今1人の市民も続いて依頼、

特徴ある氏の設計による建物が健在しています。

この度の「米ブリッカ賞」受賞に鑑み、持ち主の好意で開放、

中には礒﨑先生の建築意匠から、コレクトされた有名人の絵画が展示。

この建物「中上邸イソザキホール」と呼ばれています。

 

市内に住み不思議な形の家?との思いでしたが

同じ町内でもあり、この度初めて中に入れて頂きました。

 

素晴しい曲線のコンクリートむき出し造り。

もう40年近くは経っているのでしょう、びっくりする構造でした。

ただ、空間が少ないとはいえ、寒冷地の当地では寒い家ではとも。

それにしても、こんな大先生が、遠地でご縁で無い土地で

それも人住宅邸宅、良く引き受けられたものと不思議に思うひと時でした。

いい物見せていただいた感じ、

市内に居て、この年になっても、

知らない事多いものです。

「磯崎 新」氏は、1931(昭和6年)生まれ87歳、日本芸術員会員。一級建築士、アトリエ建築家。

大分市出身

「建築のノーベル賞」ともいわれるプリツカー賞に、選ばれた。

日本人としては8人目の受賞となる

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「さるすべり」は、百日紅、未だ咲いています。

2019年09月19日 | がーディニング・園芸

7月から開花を始めた「百日紅」、

名前の通り100日は咲いているのでしょう。

本当に長い花期、一度終わりかな?の時もありましたが、

降雨で又輝きは一段と

「もう秋に入り」

そろそろおしまいか、ですが、

この輝き、見て頂きたい花色です。

 

 

 

庭に樹高3mが4本あります。

「皆同じ色は不満」この顛末・口説きは

以前報告の通りです。

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