
この花、福井県では勝山市にしかない天然記念物指定。
全国的にも珍しい。
その理由は、「自然林に群生してたいるところ」に特色がある。
この地域に有る小・中学の生徒さんたちが、絶滅をしない様、
幾年も管理に力が入れられている。
私にとっては、「春一番の開花一番乗りを目標」に撮影、
NHKローカル局の写真投稿、幾度か採用されている花。
この日の聴講者の大半は、先生引率の管理を続けている学校の生徒さん達



演題は「ミチノクフクジュソウが、1000年先まで咲き迄生き残れるか」
をテーマーに、2名の学者さんの講演。
4種類のフクジュソウ

そのうち一人は、当地出身、かって、この花の保全に携った先生で、今は地球温暖化の研究をしている東大大学院生。


1000年もの後の、地球温暖化とフクジュソウも関係ありそう


今一人は、国内で「ミチノクフクジュソウ」
研究の第一人者である大学の先生。

いずれも的をえたお話で、実地に携わっているだけに詳しい事。
また、この花の理管をしている学生さんたちも、
実地を知るだけに質問も連発。
私は、 花の美しさなど、うわべだけ知っている花「ミチノクフクジュソウ」。 その生態など知らないことも多く、大変勉強になる講演会でした。
こんな花が、身近にある当地、絶やさない様、
努力をしなければならない思い。
今年も、雪が融ければ、開花一番の花を撮影したく、
取材に行くつもりです。