浄土真宗大谷派(お東)が菩提寺で有る我が家も、
年1度の「自宅報恩講」、
菩提寺住職氏と役僧殿二人のお参り。
「真宗寺院の報恩講」は、
この時期「一年の豊作と家族安全のお礼を、
開祖親鸞聖人様に対して行う催事(お祝い)」です。
この日のお勤めは、「赤色のろうそく」を使います。
昨日は個人の家でしたが、
各寺院などそれぞれのレベルでこの時期行われます。
今年はいろいろな関係があり、なんと「寺院4箇所での報恩講に参加」
(本当はお参り)しました。
そして「亡父33回忌」の年忌もお願いてして実施。
早いもので、入院見舞のため帰宅、赴任地への帰途、
「東海道新幹線の車内放送で呼び出し」、名古屋当たりでしたが、
父の危篤案内、下車して折り返し帰宅したことが思い出されます。
こちらは仏事、お祝いと仏事の切り替えは少し抵抗されましたが、
無事一度にお願いすることが出来ました。
例年とは違った「報恩講」でした。
めったに座敷に上がる来客は無いので、前夜、大掃除していました。
寒い時期なので、
勝山藩藩主小笠原侯の直筆、七言絶句のお軸を飾りました。
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