幕藩時代から300年余伝わる、冬のお祭り「歳の市と左義長」。
ポスターが展示されました。
「歳の市」は1月26日(日)、旧歴新年の生活用品の市がたつのです、
「勝山歳の市」で無いものは「馬の角だけ」といわれるくらい、
なんでも店頭に並び、近郷近在の農民が手つくりした、「臼・杵・ざる・ござ・まな板等」が、市内中部の各店の前をお借りして開かれる市です。
今は出店品も様変わりしていますが、古くからの商品が並ぶ店もあり、
一見をお勧めします。一日限り。
「勝山左義長」は、2/22(日)~23日(祝)、火防の祀りといわれますが、
この日は無礼講で、酔った若い衆が、櫓の上にあがり、太鼓や笛など使い大騒ぎのお祀り、立派な「左義長櫓」が12基も出て、祭りは大規模な物、
今は子供たちが中心のようになっています。
また、市内各家の「正月しめ飾り」等はこの日迄
外さない習慣は珍しいのかもしれません。
こちらもぜひ一見をお勧めします。
そして今朝また次の寒波襲来か、
今も続く降雪、「今朝新雪10cm」でした。