鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2411回】 常に手を入れ続けられる企業が一流

2017年08月06日 | 住宅コンサルタントとして
一流の企業か一流でない企業か?
その違いを見分ける方法は簡単です。

それは、今、持っているものに手を入れ続けられるか、手入れをしないかの違いです。

個人的に思うのですが、一流の企業は、事務所でもモデルハウスでも、
常に手入れをし、綺麗な状態を維持することができています。

日頃の掃除の徹底。
目に付くところに不要なものを置いていない。
敷地内の植物の手入れも完璧で、かつ雑草は生えていない。

まずはこれらが当たり前にできていて、
更に定期的にそこに手を入れていくのです。

季節に応じたディスプレイ。
数年に一回、リノベをしたりしますし、模様替えも定期的におこないます。

ところが、一流でない企業は、とにかく最初は頑張ってつくるのですが、
その後、手入れをしませんし、何より掃除があまいのですね・・・。

その組織のリーダーの意識が、組織の体質を決めます。
家庭でも、親の生き方、考え方が子どもに大きな影響を与えます。

だから、出来上がったモデルハウスやオフィスに手を入れられない要因は、
リーダーにあるのです。

過去、投資してつくったものをしばらく放置しっぱなしになっていませんか?

定期的に手を入れていますか?

掃除は徹底することができていますか?

まず、こうしたことが当たり前にできていないと、
何をやっても上滑りするだけになるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする