鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2425回】 アウトプットの大切さを再確認

2017年08月20日 | 住宅コンサルタントとして
昨日はクライアント様の接客担当の方に集まっていただいて、
着座後の商談のロープレをやっておりました。

新築住宅の初回接客は、①建物案内②着座後商談、と2つに分かれますが、
次回アポが取得できるかどうかは、着座後の商談が大切なのです。
(といっても良い着座後商談をするためには、良い建物案内が欠かせないのですが・・・)

着座後商談の理想の形をスタッフさんに現場で実践していただければ、
という思いだったのですが、まずはお手本をということで、
私が実際にやってみることに・・・。

こういう流れで、こういう質問を投げかけ、こういう形で1つ1つの会話をやり取りすれば、
次アポの取得の確率が間違いなく上がる、という接客を私自身、作り上げてきました。

そしてそのパターンも、時代の流れに合わせて、改良を加えてきました。

自分自身が生み出したことですので、楽勝だろう、と思っていざ、
ロープレの本番がはじまったのですが、結論から言うとグダグダに終わってしまいました。

今年もクライアント様の現場に入らせていただいて、
一般のお客様に対して接客も定期的にやっているのですが、
こちらに関しては全く問題なく、次アポもガンガン取得させていただいております。

しかしながら、スタッフさん全員に見ていただいていたのと、
更にはロープレ前に必要なポイントを皆さんに説明した手前、
自分が重要だと思っていることを全て盛り込もうとした結果、
かなり悪い着座後商談をご披露してしまう結果に・・・。

いやいや、ホント、情けなかったです(汗)。

で、私、何が言いたいかと申しますと、
トークマニュアルをつくった本人ですら、
アウトプットをマメにやっておかないと、実力が発揮できないですよ、ということです。

ましてや、一般の営業スタッフさんの場合、
ロープレを定期的にやっておかないと、すぐにトークは錆びついてしまうのです。


実際にロープレをやってみて、アウトプットの大切さを再認識した次第です。

皆さんは、定期的にロープレの量稽古を実施できていますか?
コメント
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