鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第593回】 過ぎたるは猶及ばざるが如し

2012年08月15日 | 住宅コンサルタントとして
上海生活を満喫しまくっている、鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

ちなみに私は、海外に行く際には、宿泊先のホテルに関して、お金を惜しみません。

アクティブに活動される方にしたら、ホテルは寝るだけのスペース、と言えるかもしれませんが、
年間150泊以上はホテル暮らしの私にとって、どこで寝るのか、どこで過ごすのかという問題は
とても重要なのです。

で、今回宿泊しているのは、パークハイアット上海というホテル。
現在、世界で一番高い位置に部屋があると言われているホテルで、
私が泊まっているのも82階なのです。

ちなみに、ホテルの窓からの景色は、昼と夜でこんな感じです。





部屋も広く、バスルームやアメニティーも充実していて、すこぶる快適です。

さて、昨日は上海のメインストリートおよびその近郊を散策してきました。



今現在も、上海のいたるところでビルが建設されていて、
これ以上、開発しても大丈夫かなぁ、と個人的に感じてしまいました。

というのは、上海でここ1~2年の間で建ったと思われる、最新のファッションビルを何件か回ったのですが、
その最新のビルの中のテナントですら、結構空きがあるのです。

特に3階以上のテナントでは、約半数のテナントが空いているビルもありました。

それでもまだまだ建設ラッシュは止まりそうにありません。

この状況を見て、中国経済も決して順風満帆では無い、ということが分かります。

これで中国バブルがはじけたら(というか、はじけるでしょうが)、世界にどんな影響が及ぶのか、
考えなくてはならないと感じました。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざがありますが、
上海の開発ラッシュに関しては、当てはまります。

また、昨日は上海の観光スポットで有名な、豫園にも行ってきました。

豫園の中にあった、おもちゃ屋さんを除いたのですが、
日本のキャラクターグッズが所せましと並んでいました。



そんな中で、こんな耳付きのアンパンマンが!



やっぱ、この辺は中国なんですね。
バッタモンだらけなんです。

どこからどう見ても、私は日本人(=カモ)に見られるらしく、
何故かどの集団に紛れていても、私にピンポイントで呼び込みのオッサン・オバハンが
怪しい日本語で話しかけられます(笑)。

さて、実質今日が上海をプラプラできる最終日。
明日は日本に帰るだけなので・・・。

今日もいろいろと散策して来ようと思います。

皆様も良い休暇を!
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