隣家の壁を背景によく伸びた我が家の槙の葉が目に付く。やわらかな葉に見合ったような緑はさわやかではあるが、見苦しい。もうすぐ梅雨、切り落としてさっぱりさせてやろう、そんなことを思った日の朝、ブログめぐりで見慣れない画面が現れた。
順調に巡っていたのに、それはサイドバーの無い画面に出会った。「おや」と思いながら、一瞬パソコンを疑ったが、そうではない。よく見るとブログタイトルは同じ、トップの記事も見覚えのある内容、アドレスも変わっていない。そこまで確認して思い出した。
長~い間、更新の無いブログについては画面が変わる、そんなお知らせのあったことを思い出した。見ると確かに長期休暇のブログだった。「今日もお休みか」そう思いながら特に気にもしないで次へ回っていた。停まっています、とい呼びかけの画面を見ると「どうしたのですか」と声を掛けるのが親切なのだろうか。出会った時には会話をしているから病気はされていない。同じ画面が以外に多いことに気づいた。
世では剪定と言われる巧みの技術だが、我が家では年1回の切り落とし作業、脚立に上って鋏を使う。鋏は我が家にやってきて20年位にもなる一応剪定用を使う。作業で気をつける1番は転落しないこと。何度も脚立の揺れと足の位置を確認してから鋏を動かす。したがって槙の形は2番目になる。これも長~いお休みの後の作業ゆえ仕方なし。
パソコンの中には仕掛り中のものがいくつかある。そんな中で1年ほど前に訳あって中断した企画が眠っている。思い直して復活させようとその準備に入った。終わりは見えないが、長~いブランクを埋めれればと、これまでより少し長めのパソコンとの時間を過ごしている。