ロンドン五輪開会まで1カ月あまり。日本代表選手の選考が進み、メダル獲得の高い種目の練習風景が流れる。しかし、前回のフェンシングの太田選手はフェンシング初のメダリストになった。だが、そこに日本の報道陣はいなかったといわれる。気を抜いてはいけない、予想どうりにメダルが決まらないから夢があるのだ。
この街にも五輪金メダリストとなったジャンパーいる。その名は田島直人。1932年、ロサンゼルスオリンピックに出場し、走幅跳で6位入賞。1936年、ベルリンオリンピックで2度目のオリンピック出場。三段跳で16mメートル00の世界新記録で金メダル獲得という快挙を成し遂げた人。織田幹雄、南部忠平に続く日本選手による3大会連続での金メダルという大快挙でとして伝わっている。
野田総理が「政治生命を掛ける」とした消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は今日26日午後の衆院本会議で採決、可決され審議は参院へ移る。可決されたが民主党内の混乱は当分続きそうだ。採決を機に、総理は国会審議をホップ・ステップ・ジャンプと進めたいだろう。しかし自らの足元が不安定で、どこでどう踏み切ったらホップできるかなど課題は多い。
こちらも3段の話題。プランターのミニトマトが色づき始め初収穫をした。冷蔵庫で冷やされていて味わいはまだ。トマトには「3段の法則がある」と教えてくれたのは菜園趣味の人。最初に実が付いたトマトの位置から次の実が付く位置は決まっている。それは最初の実の位置から数えて枝葉の3段目の上という。昨年も今年も実の付く位置は法則に合っている。
主枝が伸びる。それにつれて枝葉が出る。規則正しく法則にしたがって実が付く。3段目の枝葉が待ち遠しくなる。伸びるにつれ主枝もその枝葉、そして実がなり全体が重くなる。それを支える工夫が必要。プランター農園ではそれに苦労しているが楽しみで何とかこなしている。収穫と言う欲に引かれているのかもしれない。