
ひたむきに毎日ブログ更新16年の先輩
よむのが楽しみ定番ネタはひよどりとメジロのミカン争奪戦
どれどれ今年もメジロはきたかな、ひよはまだかな
くり広げられるお庭の実況中継と視点の優しさに心いやされる
この句は、岩国出身で在京の書道家、本業以外で「折り句」の指導をしながらた楽しまれている人の作。その方は、同じ会社に勤めていた方で、私の定年と同じころに東京で書道塾を開き、それ以外の文化活動にも幅広く参加されている。出身地ではこれほどの文化活動は無理だと思っている。
そんな折り句会2月例会の課題が「ひよどり」。私のブログに何年も書いているメジロとひよどりを思い出し詠みました、と届いた。狭庭に半分に切ったミカンを置き、それにやって来る2種類の鳥の姿を素人写真を添えて載せている。良く思い出してもらえたと、驚いている。
「折り句」とは「古くから日本にある言葉遊びの一種で、一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む『あいうえお作文』のようなものです」と社団法人日本折り句協会のHPにある。千年以上も前に在原業平が詠んだといわれている。ご訪問いただいた方々、姓名をもじって一句お願いします。
(今日の575) 折り句には字数制限なしがいい