日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

日常になっている墓参り

2023年08月07日 | エッセイサロン
2023年8月7日 毎日新聞「みんなの広場」掲載

 本欄「お墓参りは行きたくない?」(7月26日)を拝読した。お墓参りを大切にしている投稿者からすれば、4コマ漫画「桜田です!」(7月19日)の内容に驚かれただろう。お墓参りを子どもたちが「いきたくない~」と嫌がる。
 私は毎月初め、両親と祖父母の祥月命日、盆や正月、お彼岸には必ず墓参りをしている。
 小学校入学前から祖父母に連れられ、家から2㌔くらい離れた山の中腹の墓地まで歩き、墓参りした。そんなこともあって「墓を大事にする」という気持ちが育ったように思う。
 遠くに住む私の子どもは帰省した時には、仏壇に手を合わせ、墓参りをしてくれる。孫も小さいころから同じようにしてくれていて、喜んでいる。
 今は道路が整備され墓のそばまで車で行くことができる。私たちは八十路になった高齢夫婦だが、先祖の墓守は、私ら夫婦のごく普通の日常になっている。
 (今日の575) たまに会う墓参の人ら年を増し
コメント (2)
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