病菌や埃などを防ぐために口や鼻を覆うもの、それがマスク。そのマスクが世界中で不足したのは新型コロナウイルスからの感染を防ぐため、うつさないために必要とされた。買占め横行の報道が流れる前、今思えば、あれは買占めだったという現場を目撃していたが、購入しておこうという気づきはなかった。
幸い、一昨年の流感時の購入の残りや知人や親戚からの届けで切らさずに済んだ。桜のころに各家庭に2枚配布、という突然の国の発表はその後いろいろと議論を呼んだ。品不足が解消した先日届いた。開封する前から驚いた。封書の透明箇所からマスクを見ると、生地が明らかに異なる.。織り目の細かいのと荒いのが各1枚なのがはっきりわかる。検品などいろいろあったから混在もあろう、と思いながらも明らかに異なるマスク、コロナレガシーになるかもと保管している。
先日、箱入りのマスクを購入した。その箱にマスクのサイズが記されている。普通サイズは175✕95、小さめサイズは145✕90(単位はmm)とある。総理着用の小さめが気になり、届いたマスクを採寸して驚いた。135✕90、子どもならいいが成人向きでないことは明らかだ。朝刊の見出し、挿入写真はアベノマスク着用の岸田政調会長で「アベノマスク自民で広がらず、着用『首相に忠誠』皮肉も」に苦笑した。
日常生活でマスク不要の日常に戻れる日は予想出来ない。それを思うとマスクはかからない、うつさない最良の防具になる。国内でマスクはだぶついているともいわれる。しかし、第2波、第3波に備えて国は在庫をうまくコントロールしてほしい。民度の高さで再びマスク不足の混乱を起こさない全員の心がけが必要だ。
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