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購読紙の囲み記事で「日本一短い手紙のコンクール『第26回一筆啓上賞』の大賞が発表された。テーマは『先生』で国内外から3万9千通の応募があった」という記事が載っていた。26回ということ応募数の多さなどから、よく知られたコンクールだろうが私は全く知らなかった。発祥は「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」からというが詳細は改めて。HPを訪問した。
今回のテーマは先生、まず頭に浮かぶのは学校、病院、習い事などの先生、先輩、監督、コーチ、お師匠さんなどなど。確かなメッセージを伝えるのは1~40文字で手紙形式、句読点も括弧も文字数に含むという厳しい条件がついている。
大賞は5編。小学2年生7才の作品「校長しつでいつもなにをしていますか。きゅうしょく一人でたべてさみしくないですか」。こうした疑問など思ったこともなかった。中学2年13才の作品、これも校長先生宛で「僕の事、知ってますか?僕は全体の中の一人です。いつか見つけてみて下さい」。次は4才の男の子「てんきんってわるもんが、せんせいをつれて行った。やっつけるから、もどってきて」。先生の名前がタイトルになっている。ほかに学校生活の思い出(86才)、出産時の体験(51才)がある。
山口県から256人が応募している。40文字は超難問だが次回27回へはぜひ応募の一人になってみたい。一筆啓上に比べれば新聞読者欄の文字数ははるかに多いが、多ければよい作品になるものではない。2年生の作品を手本に、的を絞った書き方に挑戦しよう。
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