
バッタ、この虫は子どものころからの呼び方。ネットでは詳しい説明が載ている。そのトップには「バッタ目(直翅目)・バッタ亜目 (Caelifera) に分類される昆虫の総称。イナゴ(蝗)も含まれるが、地域などによってはバッタとイナゴを明確に区別する」とある。種類も多いようで、アフリカなどで農作物を荒らす億匹かと思う映像を見る。
昨年植えた朝顔から落ちた種が、猛暑続く7月の終わりになって庭に芽を出した。ド根性にあやかろうと畑に移し、暑いので育つかな、と思いながら水やりは欠かさなかった。葉が出るとバッタがやって来て葉を食べ始める。除虫剤を噴霧するがこれは追い払うだけ、時間を置けば食べにくる。
葉だけでなく花も餌にすることを初めて見て知った。花の淵から素晴らしい速さで食べ始める、少し休んではまた食べる、を繰り返す。口の大きさは体形に比し大きい。どんな味がするのだろうか、と思いながらその食いいっぷりに感心し動画にも残した。眺められていることは全く迷惑にはなっていないのか、無視されているのか分からないがよく食べる。
長さが10数㌢の朝顔の葉のバッタに食われた跡、バッタの芸術作品。こう思ったのは、ある待合室に置かれた植木の葉に虫食いの跡が残っていた。年配の女性が「虫の芸術」と言いながらスマホで撮って眺めている。虫の芸術、と思えば腹も立たない、気持ちの持ちようで見方が変わる、今日はその真似事で終わりに。
(今日の575) 葉に残る虫食い穴は芸術か
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