今日は二十四節気の一つ大雪。 毎日新聞によると「雪が激しくなり、降り積もるころの事」。 「地面に霜柱が立ち、朝夕には池や川に薄い氷が張るようになる」とも載っている。広辞苑では「はげしく降る雪。多く積もった雪。おおゆき」とある。
前項の大雪を「たいせつ」と読んだとき。日本百科全書だと、新暦では12月7日ごろに続いて「季節の上では、ちょうど初冬の中ごろにあたる。大都会では風の弱い日はスモッグの季節であり、また本土の日本海側では大雪が降る年もある。海は時化(しけ)る日が多くなり、ブリやハタハタの季節でもある。クチナシやヤブコウジが赤く染まり、暖かい地方ではウメのつぼみが発育を始める季節である」。
さすが百科全書、冬に美味しい「寒ブリ」まで載っている。今冬はブリの水揚げが大漁というから出世魚の任を果たしてくれそうだ。これを「おおゆき」と読むと「はげしく大量に降る雪。また、その積もった雪」(広辞苑)となるが、日本百科全書に「おおゆき」は載っていない。
当地の今朝の最低気温は3.0度、12度近くまで上がった気温は昼頃から下がり始めている。散歩しながら見る山も9割がた冬の姿に変わりつつあり、茶色に覆われてきた。やがて枯れ葉となり落葉する。すると山頂には葉を落とし裸となった小枝が、針の山のように並び立ち冬の寒さを演出する。寒いがこれも冬の景色、凛とした感じが伝わる。
(今日の575) 寒ブリを買うに程よい値ごろかな
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