日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

もやもや

2009年09月20日 | 生活・ニュース
               

気に入ったシャツをレジ係りに渡したら、チラッと私の顔を見て、それから金額を表示させた。その目つきはいい意味には取れなかった。

こんなこともあった。

スーツを選んでいると寄ってきた店員が「ご希望は」と聞く「仕事用」と話すと、これがいいいです、と1着取り出した。その素早かったこと。但しそのスーツは私の嫌いな派手な色と柄だった。

他人がどんなに感じたり思ったりするかは己が発信しているので、受け取り側に責任はない。そう思いながらもスッキリしない買物2例。

(写真:芸術に見るかよどんだ汚れに見えるか思い方しだい)
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青い空

2009年09月19日 | 自然 季節
                              

秋は立秋から立冬までのおよそ3カ月。初秋は暑さが残り仲秋は月がその美しさを増し、晩秋は冷たい風が吹き始める。ひとつの秋でも自然の移り変わりにそってその呼称を変えて呼ぶ。古の人の感性に感ずる。

雲ひとつ無い空。日ざしは暑いが心地よい風がふきさわやかな秋の日。

「日本晴れ3日続けば3日以内に雨となる」という秋の天気が周期的に変わることを表現した気象プロの方の言い方がある。秋は西が明るいと晴れ。秋の夜の北風は晴れ。また「ひと雨1度」と秋はひと雨降るごとに気温が下がることを表したもので実感としてわかる。

「秋の空」は秋のころの変わりやすい天気で異性の移ろいやすい心に似ているという。「秋晴れ」は空高く晴れ渡った、秋のよい天気。空気が澄み渡り、天が高くなったように感じられる。 さしずめ今日の空模様は「秋晴れ」で秋の空は感じさせない。

そんな空の下、稲を刈り取ったあとの刈り株にはぜ掛けの稲が影を落としていた。刈り株の整然と並ぶ光景を見るとご苦労さまでしたと農家の人に感謝したくなる。明日ははぜ掛けの写真を撮っておこう。

(写真:これは秋晴れで秋の空ではない)
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あの日だけ

2009年09月18日 | 地域
               

子どものころは生活に欠かせなかった名勝・錦帯橋、今はその上流に錦城橋が完成し、錦帯橋は観光のシンボルに変わり年間を通して多くの方が観光で訪問され,
渡橋もされいる。

その日、いつものように早朝ウオーキングで錦帯橋へ向いながら、その付近が何だか明るいようだと感じ、時どき見かける「ロケかTV中継の準備かな」と思いながら近づいた。

なんとしたことか、錦帯橋がライトアップされている。2基の照明が錦帯橋を暗闇のキャンバスの中へ黄金色で描き出している。これを眺めているのは私ひとりだけ。

錦帯橋のライトアップはお盆すぎから続いている。これは広島の原爆ドーム、宮島の厳島神社といっしょに「祈・雅・匠」の光の3夜をご堪能ください、ということで、錦帯橋は「匠」として広島、宮島よりちょっと遅れてスタートした。

普通は19時から3時間だけのライトアップなのにひと晩中黄金色に輝いていたのだろう。悪いクセですぐナゼが浮ぶ。特別な人が訪れる、消灯忘れ、故障などと思いめくらせながら写真を撮る。対岸のそれは消灯している。

前にも後にもこの日だけ。今回のライトアップを見に来ていない自分へのサービスと感謝し、早起きは三文の徳という言葉を味わった。

今月の27日まで黄金色の錦帯橋が鑑賞できます。お越しください。

(写真:描き出された黄金色の錦帯橋 14日AM:4.20)
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石の上にも3年

2009年09月17日 | 生活・ニュース
               

三日坊主は「飽きやすく何をしても長続きしないこと。そういう人をあざけていう言葉」と辞書にある。また、石の上にも三年は「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ」とある。

子どものころから何事も続けるときその関門を「三日、三月、三年」といい聞かされた。辛抱を促す説明によく聞かされたし、使ったりもした。ブログを開設して今日で丸3年、最後の辛抱する関門の日をむかえた。

開設して1,095日、掲載数は997編、写真は1,144枚登録、訪問いただいた方は延べ17,000名でその閲覧数は44,000回、アクセスランキング表示は2回、これが数字的な実績です。特別なPRはしていないが訪問者数が徐々に増えている。ありがたくて嬉しい。

開設の動機はエッセイサロンに入会し「書くための場作り」。いつの間にか「1日の中のひとつの行事」になった。たわい無い思いつきや出会いを飾らないでアップしたつもりでいる。

登録写真数と掲載数の差が150近くあることに気付いた。これは未掲載の写真がたくさんあるということになる。せっかく登録した写真、いつか陽の目を見させてやりたい。

パソコンが楽しく面白く使える間は続けたい、そう思っています。
皆さんのご訪問をお願いします。
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秋深まる

2009年09月16日 | 自然 季節
               

「どこか彼岸花が咲いているところを知らんかいねえ」と写真も趣味の人が尋ねる。撮影のスッポトは押さえている人が聞くということは不作なのだろう。そういえば、ある写真同好会のブログでも似たような書き込みを見た。

米の収穫が終わった稲田をちょっと見おろすように並んで咲いている彼岸花を見つけた。開花準備中のものも多く、咲きそろって壮観というほどではないが、この秋初めて目にした。

稲の切り株と彼岸花の組合わせは秋を実感させてくれる日本の風景だ。赤とんぼが進んでは止まり、また進む、彼岸花の周りを飛んでいる。足元の藁を踏むとたくさんの小さな蛙が飛び出しそばの草むらに飛び込んだ。これには驚いた。

毎年、国道沿いで稲刈りの終わった畦にその花が群生している場所がある。所用の帰り回り道をしたが、少し早いのか気候が禍しているのか群生どころか姿さえ見えなかった。彼岸花の不作は事実なのだ。

紅葉谷公園の紅葉したモミジの枝が写真紹介されている。ところによっては秋色が深まっている。そういえば今朝の最低気温は14度を下回り、心地よい風も少し冷たく感じた。そろそろウオーキング着も季節に合わせなければ、と細くなった三日月を見上げながら思った。

(写真:日本の秋の風景のひとつ)
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彼岸花のころ

2009年09月15日 | 回想
               

定年退職のまえ10年ほど高校卒の採用を担当した。市内はもとより各地の高校を訪問する。7月に入ると求人票説明の訪問。求人要件の説明にあわせ「優秀な生徒さんの推薦」をお願いする。

選考を終えると残念ながら入社をお断りする生徒がある。その生徒さんの学校を訪問し、その理由を説明するという何とも重苦しい仕事が担当者には残る。毎年、実った稲田の畦に咲く赤い彼岸花を車窓から眺めながら、各校を回った。

この時の「すまない」という思いをはがき随筆に投稿した。投稿は初めてのこと、採用を期待しながら「それは高望み」と普通に過ごした。それが掲載された。掲載は喜んだものの、あの時の生徒は、とよぎったが、次のチャンスを活かしてくれていると思い直した。

明日から高卒の就職試験が始まる。求人数が昨年を大幅に下回り関係者はその対策に躍起という。チャンスは少ないかもしれないが全力で当たって欲しい。真摯な態度は必ず道を開いてくれる。

(写真:初掲載された投稿 06年9月)
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濡れ落葉の力

2009年09月14日 | 生活・ニュース
               

定年退職した夫は「粗大ゴミ」や「濡れ落葉」と呼ばれてひさしい。夫を卑下したようなこんな呼称はいったいいつから始まったのか。発生源は妻側であることに間違いはない。「亭主元気で留守がいい」の延長線上なのだろう。

濡れ落ち葉の本当の姿を紹介しよう。季節は秋、虫の声に劣らないこの季節を表現するものに落葉がある。近所の散歩道にも積もり始めカサコソという心地よい枯葉のささやきが聞こえる。

その落葉も1度雨に濡れるとタップリと水気を含み道に張り付く。雨が上がり道は白く乾いても水気を含んで積もった落葉は確かに濡れ落葉の表現そのままに、少しも動こうとはしない。うかつに踏むと滑って足をとられる。日当たりの悪い箇所はいつまでも続く。

山の中にあってはその保水力で樹木を育て、人の命を守る水を流し続けている。夫の姿もこれに似ている。保水力のような夫の力が社会を築き育て、家族を養うことを苦とせずに定年まで働き続けさせたのだ。

退職した夫を粗末にするといつか濡れ落ち葉で滑って痛い目にあうだろう。16日に日本の政治は「友愛」に変わる。勤め上げた夫への考えをチェンジするいいタイミングだ。妻族も夫族もいいネーミングを見つけよう。

日本で退職した夫を卑下して呼ぶ家庭は一握りと信じる。

(写真:この枯葉にも秘めたる力はある)
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成長記し孫新聞100号

2009年09月13日 | エッセイサロン
               

2009年9月13日 中国新聞「広場」掲載

 B5判片面でカラー、2枚だけ印刷する小さな孫新聞が100号になった。8年余の歳月。よく続いたと喜んでいる。

 京都に住む孫娘の3歳の誕生前「平仮名が読めるようになりました」と嫁からメールが届いた。孫とのコミュニケーションを図ろうと思い、パソコンで新聞作りを始めた。成長に合わせ何度か模様替えし、今は市販のソフトを使い「新聞らしい新聞」に挑んでいる。

 記事は、わが家のたわいない日常をデジカメの写真と一緒に載せる。誕生月などには熱が入る。何度も読み直して印刷し、1枚は孫へ郵送、1枚はファイルする。これまで続いたのは孫が喜んで読んでくれているからだ。 

 ファイルを繰ってみると成長の様子が分かる。何よりうれしいのは、少し小さく生まれ心配させられたが、大病を患うことなく育ったことだ。 

 孫は小5で成長一途だが、私は加齢の途を進む。いつまで作り続けられるか分からないが、パソコンが楽しく使え、新聞作りが面白い間は工夫をしながら続けたい。孫は新聞が届くかぎり、きっと読んでくれる。
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やっと来た夏

2009年09月12日 | 自然 季節
               

「ひと雨欲しいんじゃがのう」自家用の野菜作りを趣味にする知人の話。通じたかのように丸1日半続いていた乾燥注意報は昨日の夕方解除になった。合わせたように気象情報は高い降水確率を予報した。

朝のウオーキング、晴れていれば半月の月明かりが照らす道を進むのだが、厚い雲で月の位置さえも分からない。昨日の朝のさわやかさはどこへ消えたのか梅雨のように生温かい風が拭く。

途中、2、3度パラパラと小雨がぱらついた。6時の時報を待っていたかのように雨に変わった。急いで雨の中へ鉢を持ち出し「しっかり水分を摂るように」と言いながら、本当は水やりをしなくて済むことを喜んでいた。

秋の気配が訪れたころようやく庭に夏が来た。小さなプランタンに植えた向日葵が冷たい雨の降る日にやっと咲いてくれた。きちんと東の方をむいて咲いている。習性を忘れてはいないようだ。

「苦労かける子ほどかわいい」という。今年は咲かないのかと思いながらも休みなく続けた水やり、時期外れでも開いてくれた。何かが通じ合ったようで嬉しいものだ。幾日咲き続けられるか見守ってやろう。

(写真:おそい夏を楽しませてくれる向日葵)
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2学期始まる

2009年09月11日 | 陶芸
               

入会している陶芸教室の2学期が始まった。7月の中旬から2ヵ月ぶりの教室になる。指導を受ける施設の夏季は夏休みの子どもたちの利用者が中心になり、夏季休暇も兼ねて教室はお休みとなる。

久しぶりに見る施設周辺の花水木は紅葉がはじまり大きな実を満載している。ほかの木々も色ずきはじめており、さすが海抜500メートルと周囲を見回す。2学期はじめの秋らしい自然のお出迎は「よっしゃ」という気持ちにさせる。

「作り方を忘れたような」そんな冗談が飛びかう中で粘土を捏ねたり、素焼きへ釉薬を塗ったりといつもの創作風景がもどってきた。賑やかな会話は夏休み前と変わらない。

大方の会員が年金生活、会話の中では新しくスタートする鳩山政権への期待の大きさが感じられた。柔らかい粘土は思いのままの形が作れる。スタートする新政権は何事もはじめによく練りよく捏ねあげ、決まったら生きた形に仕上げて欲しい、そんな事も感じた2学期の初日でした。

(写真:いい色ずきの秋の装い)
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