日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

しろうと展

2021年05月11日 | 陶芸

 昨年は新型コロナウイルスの緊急事態宣言で中止になった陶芸クラブの作品展。とはどんなものかと言えばタイトル通りの素人が集い楽しみながら粘土と格闘して作った作品を持ちよって展示し、その作品を見ていただこうという、手前勝手な展示会「しろうと展」を今日から開いた。

 展示のテーマはとくに決めず「自選の自信作」を出品する。今回は新アイディアで一人分の展示スペースはA3用紙1枚分と決められた。それぞれが工夫した出品は既定のスペースにうまくおさまり、人に迷惑を掛けまいという高齢者グループらしい気配りを感じながら展示を進めた。

 もう一つ、会員の創作している姿を知っていただこうと1人2枚A4版の写真で紹介。真剣に取り組む姿は活気があり年齢より若く見える。このことは周知してないのでみんな驚くだろう。今日は新聞2社の取材を受けた。展示会も回を重ねており珍しくはないので、どんな紙面になるか楽しみだ。

 私は小品「一輪挿し」を10個余り出品した。一番の来場者は母親に連れられた年長クラスの男の子とその妹、準備が7分くらい進んだところだが見てもらった。子供好きの女性会員が応対、どんな感想を抱いたか聞き洩らしたが、小さな作品を土産に持たしたようだった。会場はふれあい交流館(JR岩億線の西岩国駅)で23日15時まで開催、月曜日は休館、お運びください。
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安全運転を

2021年05月10日 | 社会 政治

 ドライブレコーダーの普及が進んでいる。調査方法にもよるのだろうが約5割くらいの車が装着しているという。感覚的にはもう少し高いように思うが、全車装着までには時間がかかるだろう。装着の理由は、事故やトラブルの時の証明や解析、記録の資料になる。さらにあおりや無謀運転の監視など、トラブル防止があげられる。

 最近は個人で装着したドラレコの映像がTVでよく放映される。あおりや無謀、規則無視運転などは自己防衛するうえで参考になる。また、事故の瞬間も撮られており交差点や幅員の狭い道路での気のつけ方を教えられる。自転車の無謀も報告されており、地方で狭い道を走る者にとっては参考になる。

 対向車が中央線をはみ出して来た。私は右折レーンを進行していた。左のレーンは直進、右は黄線でセンターラインがあり対向車の直進レーン。突然、対向の乗用車がセンターラインを越え車3分の2私の進むレーンに入ってきた。クラクションを鳴らし、私は後方を確認し直進レーンに避けた。対向車はクラクションに気づいたか正常運転に戻った。運転は若い兄ちゃんだった。

 難は避けられたが、左の直進レーンが混んでいたら避けられたかどうか思い出すと冷や汗をかく。兄ちゃんがどうして進路を急変したのかは分からないが、ドラレコ映像で何度か見ている事故寸前を実体験した。高齢者ばかりが浮かび上がるが若い人も気をつけて運転して、スマホのながら運転は厳禁です。 
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うどん自販機半世紀

2021年05月09日 | しっちょる岩国

 市内には通称「欽明路道路」とか「欽明路バイパス」いう県道15号線がある。下りを起点にすると錦見3丁目交差点から国道2号線と分かれ玖珂町野口で再び国道2号線と合流するまでの16.6㌔。。カーブの多い廿木峠をバイバスする主要地方道に指定されている。開通は1972(昭和47)年の4月だからまもなく半世紀になる。

 当初は有料100円、値上げで200円になったが開通直後からよく利用した。信号も少なく、カーブの多く交通の難所であった峠道がカットされ便利なことから交通量が多く、予定より早く償還が済み15年目に無料になった。この道路と開通と同時に開店した自販機コーナー「欽明館」がある。今もネットではここの情報が発信されている。

 開店から変わることなく今も働き続けているのは「うどん そば」自販機。子どもが小さい時には我が家から歩いての距離なのでよく利用した。これと同じ自販機についてTV番組で「点検修理出来る人がいなくなったので、次に故障したらおしまいです」と残念そうに話す店主の顔に寂しさを感じた。

 この自販機、開店直後に、一晩中作動して機外にうどんの山ができたことがある、知り合いの店主が笑いながら話してくれたことを記憶している。白と赤と黄を背景に「うどん そば」の文字、今朝、これを背景にして記念写真を撮る大型自動二輪車のカップルがいた。多くの人に親しまれていることが伺える。それにしても半世紀、よく働くものだ。
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コロナだけでは無い

2021年05月08日 | 生活・ニュース

 新型コロナウイルスは次々と変異株が見つかり、その感染力は強まっている。世界中の多くの人がその接種を待っているワクチンの効能が心配される変異株も報道されている。我が国のワクチン接種、来週になると高齢者への接種が全国的に開始される運びになっている。申込時のような混乱が起きないことを願う。

 首相の意に反し感染拡大の勢いは衰えず、緊急事態宣言はまん延防止措置と合わせ延長と対象地域が拡大された。保守系とされる報道機関も「さび付いた伝家の宝刀、場当たり的」と厳しい見出しを載せている。感染拡大原因の一つが都知事の造語「人流」にあるとすれば、映し出される都市部の密映像を見ると、感染防止に対して少しは自覚を持って欲しいと言いたい。

 市内でも成人式後、中学時代の同級生の会食に伴うクラスターが発生と報道されている。式典では主催者は注意を呼び掛けたとしているが残念な結果が起きている。都市だけでなく小さな街でも蜜は許されない。それほどウイルスは蔓延していることを気に掛けておこう。そんなことを思いながらドラッグストアへ買い物に行った。

 自動ドアが開くと目の前に何種類あるのか殺虫剤の陳列棚が置かれている。コロナに気をとられていたがまもなく梅雨入り、殺虫剤の季節が近づいている。見ると虫ごとに商品がありその種類に驚く。特別に邪魔とは思わない蟻でもクロアリ、シロアリ、アルゼンチンアリと揃っている。そういえば、蟻が高所へ引っ越すのは水害の前兆とか、なるほどと思わせる言い伝えに納得する。
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折り句

2021年05月07日 | 生活・ニュース

  風のように 気ままに 自由にのびのびと 
  高い志で広い世界をみつめ 深く感じていこう
 や 優しさは伝染する 自分からいいものを 発信していこう 
  まごころ込めて 目の前のこと大切に
 
 「折り句」とは「古くから日本にある言葉遊びの一種で、一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む『あいうえお作文』のようなものです」と社団法人日本折り句協会のHPにある。例示として「あ」明るく 「い」いつも元気で 「う」うれしい時、というように、言葉のひとつひとつの頭文字をとって文章にするとある。

 HPやブログ訪問で、折り句という文化的な活動のあることを知り興味を持っていた。作句の全国大会には小学生から高齢層まで応募があり、住所の地名や有名な建造物、人や応援する野球チームの名前、四季の表現、おねえさんへや息子たちへといった句もある。「いわ暮錦し」はわが町岩国市を指す作品は「い場所たくさんあるね たしたちの町 らしやすくて自然がいっぱい 川にかかる錦帯橋 っかり受け継ごうこの町を」が載っている。

 作品はこれからの生活や社会に明るい兆しを抱かでせる、有難うや感謝の気持ちを伝える、目標への挑戦など前向きな詠みが多い。関心だけでは容易に詠めそうにはないが、定形に縛られないところはとっつきやすそうだ。先ずお題は相棒の「パソコン」からか。
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1年生1カ月

2021年05月06日 | 地域

 近くの小学校の1年生、桜の咲く校門をくぐってもうすぐ1カ月。毎朝眺める登校姿にも確かな足取りを感じ順応性の速さを感じる。一緒に登校するランドセルの黄色のカバーはそんな姿をどう思っているだろうか、聞けるものなら聞いて見たい。入学直後、1列に並び迎えの人らが待機しているところへ先生の引率で歩いて下校していた姿は幼かった。

 そんな1年生、ステップを踏んで学校生活に溶け込んでいる。入学から2週間の間は下校時刻11時20分と学校だよりにある。給食が3週間目から始まる。私らは経験していないが、楽しい時間だろう。給食という経験が増えると下校時間が2時間遅くなっている。高学年生よりは2時間早い、見守りも大変だろう。

 今朝は晴れ上がりさわやかな中を黄色いカバーは登校していった。今日から「1年生5校時授業開始」と学校だよりにある。下校時間は1時間半遅くなる。いよいよ勉強になるのだろうか。先日、1年生の詠んだ「らんどせる ぴかぴかだけど おもたいよ。いちねんせい おんどくだけど あいうえお」という句が載っていた。1年生の素直な思いが評されていた。

 この小学校の運動会は秋から春に変更されていたがコロナで昨年は中止。代わりに体育発表会が開かれた、今年も今月下旬に開かれるが、観戦は親限定という。最近、運動場で団体行動訓練らしき授業を見かけるが、体育発表会の練習だろうか。運動会は協同の養成に大変な効果があると聞く。1年生の健やかな成長を願っている。
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小糠踊 路地にぎわう

2021年05月05日 | エッセイサロン
2021年5月5日 中国新聞「広場 特集 わがまちの宝」掲載
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 太鼓と三味線、笛のゆっくりした曲調のはやしに合わせた甚句調の音頭で「そーら、てっとーてん」の掛け声に合わせて踊る。上品な振り付けの中に優雅さを感じるさせる踊り岩国市の「小糠踊」だ。
 小糠踊は国名勝・錦帯橋の創建前から踊り継がれてきた盆踊りだ。今は錦帯橋近ぐの城下町情緒の残る路地を練り歩き、見る人を楽しませる。しかし、空白期間もあった。
 世話人が高齢化し、にぎわいの中心が城下町から岩国駅前へと移り地域が寂しくなっていった。有志によって「小糠踊保存会」ができたが、舞台での踊りでは、小糠踊の本当の良さが伝わらずむなしさを感じたと聞いている。
 2014年、有志が小糠踊応援隊を結成。翌年、路地踊りが復活した。飛び入り参加もありにぎわった。また、継承の担い手を志す小中学生の「連」が結成ざれ、にぎわいが増した。
 今は新型コロナウイルスで中断しているが、地域交流の盆踊り、長く続いてほしい。   
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目に青葉

2021年05月04日 | 自然 季節

 国民の祝日「みどりの日」は自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日。1989年、4月29日の昭和天皇誕生日が改称、2007年に同日が昭和の日とすることになり今日5月4日に移された。連続休暇という世論の流れに迎合したからだろう。

 昨年のこの時期、コロナ感染予防で初めての緊急事態宣言下で静かなGWだった。今は3度目の宣言下だが昨年に比べ人の動きは数倍、それ以上の個所もある。街や観光地に出かけている人の声には、緊急事態という認識が非常に薄いと感じる。それなりの言い訳はしているが、宣言下ではあるがなるほどそうか、と納得できる答えはない。

 祖父の命日が近づき墓を掃除した。5月らしい晴が広がり、周囲は木々や道端の雑草がみどり一色。詩人ならこの緑まぶしい風景をどう詠むのだろうと思いながら腰を下ろし遠くを眺める。緑を見るのは目にいいと耳学問で残っている。みどりの日だからではないが、枯芭蕉から覗いた新葉のさわやかな緑が目に染みる。

 信号機の緑を青と呼ぶ、緑色の草木の葉も青葉と呼ぶ。遠くの山を眺めながらスマホで「青葉」を検索、「緑色をした草木の葉、特に若葉の頃を過ぎ青々と茂った木の葉」と説いている。青も緑もすっきりしていて嫌いな色ではない。初夏らしい日ざしにうっすらと汗をかく、持参の冷たいお茶を飲む。目に青葉冷たいお茶に心地好し。
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いい話から

2021年05月03日 | 社会 政治

 これまで気づかなかったのかもしれないが、ここ数日のいい話。ソースはネットのニュース、児童や生徒が人命救助で警察や消防から表彰されたという記事が数件目についた。助けられたのは子どもで2才くらいから園児まで、道に迷ったり親とはぐれたりして道を歩いているところ、通りかかった生徒らは、異常と思い声掛けし、交番へ届けるなど友達ととの連携した行動が表彰の対象になっていた。

 もう一つの表彰ニュース。金融機関窓口で特殊詐欺事件を未然に防ぎ利用者を被害から救った案件がこれも数件続いた。顔見知りの利用者が大金を引き出す、携帯を掛けながらATM操作、還付金返金額はと言いながらATM操作をしていた、何度もATMで記帳を繰り返すなどケースは様々だが被害を食い止めた。

 このように特殊詐欺被害にあわずに済んだ人もあるが、被害のとどまらないのもまた事実。最近は掛かったふりをして警察とタッグで逮捕もある。万一に備え子どもと合言葉を決めていた人が、子どもを名乗る犯人に合言葉を求めたが答なしで犯行を見破った人もある。合言葉といえば「山」と「川」をおもいだすが、詐欺防止には妙案の一つかも知れない。

 持ってもいないのにクレジットカード会社から不正使用されたという通知、口座を持たない金融機関から問い合わせ、指定口座からの振り込みを拒否され注文品発送が出来ないので連絡を、ちょっと考えれば嘘と分かる。まだ払い戻しの誘いは1度もない。今日は留守のために荷物持ち帰りました連絡を、発信は名古屋から。一日中自粛生活、留守などしていない。騙されないよう注意注意。
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困難に勝って

2021年05月02日 | 生活・ニュース

 この春に就職や学生となった若者が、GWを利用して帰省する駅頭などのインタビュー映像を見ていると、覇気がない弱気すぎる、そんな印象を何度か持った。コロナ禍ですべてにおいて厳しい社会になっていることは百も承知でひと言いえば、厳しい環境は「君ひとりだけではない」と。

 じゃあどうすればいいのか、名答があれば若者をはじめすべての人が苦しまず悩まずに生活できている。識者のいろんな論調を読むと、今は「コロナ禍を制しなければその先へ進めない」と私は受け取っている。そのための制止策を政治が先頭に立ち推進することは当然であるが、個人で対応すべきことは各人が責任を持って立ち向かうことだと思う。

 近所にある登録有形文化財(建造物)になっているその外壁の基礎は歴史を感じさせる石、その基礎に長い白壁が敷地を守るように囲っている。そんな基礎石の隙間から小さな幹が10本以上まっすぐに伸びている。最長は30㌢を超えているが、ほんのわずかな隙間をどうして探したのかと思いながら、現況打開のヒントはないかと見て通る。

 こうしたときに気持ちを鼓舞するために使う言葉がある。「意気軒昂」、似た内容で「意気衝天、意気揚々」など何度か声掛けされた。「意気消沈するな」ともいわれた。これからは若い人に託すことになる。四字熟語やことわざは古い陳腐などと思わず、一息つく時に思い出し打開のヒントにしてはどうだろうか。
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