「第25回 日産カップ神奈川トライアスロン大会」へ

梅雨の合間をぬっての半日快晴の中、
追浜の日産工場内で行われた、
「第25回日産カップ神奈川トライアスロン大会」へ
観戦と応援に行って来た。

25回と国内では老舗の大会になり
神奈川の選手にとっては
思い入れも深い大会である。

開会式前のもう名物になった、
チアリーダーさん達の
素晴らしいパァフォーマンスから始まり
開会宣言、選手説明、と進み、
9時過ぎにスプリントレースから
レースはスタートした。

10時過ぎにメインの選手権と
一般の部が3分間隔でウエーブスタート、

L型に2周回するコースを
選手は力強いストロークで、
グイグイと進んで行く、
ローカル大会とは言え、
オリンピックディスタンス、
それなりに競技性は高い、

トップ（中込選手）は20分を楽に切りスイムアップ、
早すぎてカメラを構える間に通過、ん～残念！！


続々と選手達はバイクトランジットへ、
私もバイクトランジットへ移動、

今回は選手権と一般の部が同時に行われたので、
ドラフティングレースでは無くなったが、
天候も良く風も強くないので
バイクパートの展開は速かった。

「トップの中込選手がランへ入りました」と
実況中継が聞こえたので、ランコースへ移動する、
日差しは無くなったが湿度が高く、
ランパートに移った選手には
それなりに厳しい状況ではあるが、
そこは競技性の高さ、力を緩めること無く
選手は駆け抜けて行った。


スタートから約2時間、ランパート途中で、
中込選手を交わしたT選手がトップでフィニッシュ、

彼は川崎大師の僧侶だそうで、初優勝となり
異色？の選手、走る僧侶である、

女子は総合でも4位と男子顔負けのパフォーマンスで、
2位の選手に大差をつけて、N選手が初優勝、

久々に神奈川登録の選手が、男女共に優勝で膜を閉じた
今年の日産カップであった。