a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

ラリーフェスタ?

2009-07-31 19:19:21 | 東京公演
『ラリー ぼくが言わずにいたこと』、
公演に足をお運びいただきました皆様、
ありがとうございました。

本当の高校生も観に来てくれて………、
どんなだったかしら?


昨日は『ラリー』の打ち上げで、
最後の最後まで駆け足で、
若い俳優たちを中心に作り上げた舞台で、
本当に苦労しました。
だから、
心からお疲れ様、
という気分でした。

今回は、打ち上げのお料理担当をしました。

メニューは、
枝豆、
水菜のサラダ、
ちらし寿司、
五目あんかけ焼きそば、
アジア風芋の煮っ転がし、
キャベツの味噌炒め、
もつ煮込、
煮手羽元と煮卵、
メロン、
という感じでした。

またもや写真は忘れましたが、
ちらし寿司だけは、撮りました。
『ラリー』のチラシの絵ですが…。


ゲストも来てくれて、
かなり盛り上がりました。
メインスタッフの照明の大鷲さん、
音響の大場さん、装置の岡島さん、
舞台写真を撮ってくれた本多さん、
パンフ写真撮影の松浦さん、
編集者の安喜さん、
そして、
今回全般のチラシ、イラストをはじめ、
大いに活躍してくれた、
大塚さんと河村さん………。

ほんとにありがとうございました。
嬉しい限りでした♪

またもや終電となりましたが、
ほっと一息。
作品は、秋から旅が始まり、
まだまだ練っていきたい作品。
長い付き合いになるといいなぁ、と。

とにかく、みなさん、
お疲れ様でした。

ご覧頂いた皆様、
ぜひ忌憚のないご意見、ご感想をお寄せいただければと思います。
メールでも、FAXでも、掲示板でもかまいません。
ぜひ、ぜひ、よろしくお願いします。


さて、明日から、
いよいよ大稽古場の改修工事が始まります。
劇団員総出で、床の張替です。

3日

2009-07-16 20:00:26 | 東京公演
残すところ、3日となりました。
今度の新作、
力入ってますよ!

主人公の少年ジョシュは、
「世の中を変えることに貢献したい」という思いから、
架空の人物“ラリー“を作り出し、
“ラリーの福音書”というwebサイトを立ち上げる。
それはもしかしたら、
お母さんがなくなった寂しさからかもしれないし、
幼なじみのベスの気を引こうとしたからかもしれない。
とにかくジョシュは、
“説教”と称して、消費社会を批判し、
広告文化が世界を席巻しようとしていることを批判し、
webサイトから、世界にアクションを起こしていった。

そんなサイトが、徐々にアクセスが増え、
あの有名人までもが注目し、
ついには100万アクセスを越えるサイトとなりました。
さて、
世間では、いったい誰が“ラリー”なのか、
ということが話題になります。
そして、ついに“ラリー”の正体がばれたと、
商品社会を批判し続けた“ラリー“そのものが、
商品となり、飲み込まれていく。
はたして、
ジョシュのとった選択は………。

東京演劇アンサンブル公演
ラリー ぼくが言わずにいたこと


作 ジャネット・タージン/脚本・演出 公家義徳/音楽 林光
宣伝美術 大塚いちお 河村杏奈/制作 小森明子 太田昭

公演日程
2009年7月19日~25日 ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関)
2009年7月28日~29日 練馬文化センター・小ホール(西武池袋線・練馬)
19日・21日~24日・28日・29日=19時開演
20日・22日・25日=14時開演

全席自由
◆前売 (一般)4,000円/前売(学生)3,000円/当日 (同一料金)4,500円

ですが、今回はハーフチケットデーという日があります。
7月21日と23日の夜は、2,000円均一となっています。
こちらもぜひ!!
利用ください。