a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

沖縄県沖縄市立高原小学校

2008-11-21 19:27:27 | 旅公演
このシリーズラストのステージ。
沖縄での公演、久しぶり。

荷降ろしから子どもたちが手伝ってくれる。
なんというか、好奇心旺盛な子どもたち。
思い出した!
沖縄の子たちってこんなだった。

まぁ、体育館に近づくなって言っても、
ガンガン舞台を覗きに来る。
ハハハハハ、
なんか楽しい。

そんな感じで、
劇団員もおもしろがっている。
今回の旅公演で、児童数も一番多い。
体育館がぎっしり。
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11月も末だというのに、
閉め切った体育館で、若干汗ばむ。
でも、この熱気、
単純な暑さのためじゃない。
芝居が始まると、
とにかく、いちいち食いついてくる。
暑さで集中力が切れるなんてことはなく、
体育館の端まで、緊張感が届くよう。
客席に刺激を受けて、
芝居も気持ちが細部に届いていくような、
やさしい雰囲気になったように思う。
ラストのステージにふさわしい公演になったなぁ。
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バラシの手伝いでももちろん無邪気さは変わらず。
いろんな質問をしてました。
トラックの荷積みをしていた子どもたちが、
一生懸命名前を聞いては、
劇団員に声をかけてる姿は、
不思議で、それで、おもしろかったなぁ。

これにて、公演は終了。
この日は、肉で打ち上げ! 翌日は、トラック班は早朝フェリーで出発。
他の人たちは、最後の沖縄を過ごして、

東京へ・・・。

鹿児島県西之表市立現和中学校

2008-11-17 23:53:24 | 旅公演
トラックと共に、
マイクロバスごとフェリーに乗せるため、
神村学園の終演後、
一路鹿児島港へ。
予定通り港到着。
と思いきや、!!



アクシデント。
港が、違う・・・。
ここから南へ40~50分???
え?
聞いてませんけど?
出港まで、あと30分。
あれ?

とりあえず、
向かう。
だめだろうなぁ、と。
その時考えたのは、
宿とフェリーのキャンセル料、
今日の宿、翌日のフェリーの予約、
のことなど。
ナビをしながら、
携帯を駆使して、いろいろ画策する。
18時出港で、
カーナビによると、
到着が18時7分過ぎくらい。

しかし、
何とか、間に合う。
あ~あ、良かった。
ほっと一息。
フェリーの中では、
落ち着いた面々もいれば・・・。
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船酔いではなく、
↓これに酔いまして、
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それは、もうあられもない姿にて、
甲板で大暴れをしました。
1週間のきつい旅公演と、
明日のお休みとで、
みんなテンションが上がっていました。

さて、翌日は休み。
2つに分かれました。
僕は日帰り屋久島組。
島でレンタカーを借りて、
時間の許す限りを満喫しました。
“千尋の滝”(せんぴろのたき)。
これが、また、
すんごい!!!!!!
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最後に目指すは白谷雲水峡。
山を、登る、上る。
途中、屋久猿に遭遇。
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歩いても、
さらに、登ります。
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そして飛龍の滝。
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ここまでで、
白谷雲水峡散策は断念。
一路フェリー乗り場へ。

種子島に残った組は、
浦田浜で海水浴(この季節には地元では異常らしい・・・)。
その後に、ロケット基地を見学したそうなぁ。
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さて、
もちろん仕事です。
前日は仕込みです。

学校に着くと、先生、父母、生徒たちでお出迎え。
種子島は大きく3つの町に分かれている。
港のある玄関口で人口も多い北側の西之表市。
空港のある島の真ん中の中種子町。
そして南側のロケット基地のある南種子町。
来年度から、この3つの町の中学校は各自治体でひとつずつに統廃合される。
つまり、ぼくらが行った現和中学校は、
今年度いっぱいで廃校となる学校なのだ。
その最後の年に、
文化庁公演が当たって、
今回の公演ということになっている。
島は、学校のある“校区”で集落を形成している。
ここから中学校がなくなるということは、
やっぱり大きなこと。
車で西之表の中心街から15分はかかる場所。
来年からはスクールバスで中学生たちは通うようになる。

体育館の条件も、鉄骨がなくて、電源も足りなくて・・・、
そんなことを言ったら、PTA会長が、
「俺に任せろ!」の一言で、
すべて手配してくれた。
う~ん、かっこいい!!

気さくで恰幅の良い校長先生を筆頭に、
興味津々の大人たち、
そして、シャイな生徒たち。
今までとは違うなぁ、という雰囲気で仕込が始まる。
僕は、出発前にスーパーで仕入れた魚を並べて、
昼食の用意。
旅になるとどうしても弁当とか、コンビニとかが増えるので、
この日は家庭科室を借りて手料理を準備。
と言っても、島なので刺身が安いから手巻き寿司に。
魚のあらを使ってあら汁。
これまでと気候が変わって暖かい、というか暑いくらい。
風通しの良い教室。
学校の洗濯機を借りて、仕込着を渡り廊下に干してみたり、
校舎から先生たちの職員住宅も見える。
生活が密着した島の学校。

公演当日。
あまり大きくない体育館。
児童は50人足らず、小学校から6年生が11人。
先生が10人ちょっと。
地域の方々・・・40人以上。
これってすごいみたい。
打合せでは20人も来ません、なんて言ってたのに。
会場は、これまでやってきた小学生たちとは違い、
静かな雰囲気。
本当に“観ている”という感じ。
今まで逐一反応があったりしたシーンでも、
とても“観る”ということに集中している。
途中参加する場面では、シャイな姿を見せたり、
先生の出演する場面では、かなり沸いたりしましたが、
それはご愛嬌。
久しぶりに、締まった空間で芝居を観られているという意識の中で、
緊張感に満ちた公演になった。
暖かい拍手が何よりの公演の良さを物語っていると思います。
バラシも全校生徒と大人たちで和気藹々。

で、夜。
PTA会長をはじめ、PTAだけでなく、
校区を挙げての歓待。酒宴です。
たくさん地域の人が参加してくれて、
そのおかげで劇団員それぞれが、
いろんな人といろんな話をした。

僕は、校区の農業委員長なる人と一番話したかなぁ。
この地域ではジャガイモの形で札も芋みたいな芋が特産。
安納芋。
紫芋と一緒にた~くさんもらいました。
PTA副会長が今日シメタ地鶏の刺身。
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大宴会お開き後ホテルに戻って部屋呑み。
するとそこへ、
お父さんたちがやってきました。
結局深夜まで一緒に部屋呑み。
こんなに濃厚に交流したのは久しぶりですねぇ。
いろんな意味で、
もう一度来たい、そう思える公演となりました。
とにかく、人、やっぱり人なのです。
中学生たちと交流できる時間がもう少しあると良かったなぁ、
とも思いました。

最初はこんな感じで、
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いつの間にやら・・・
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締めの挨拶。
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たっぷりとすごした種子島公演を終え、
いよいよ最後のステージ、沖縄へ。

鹿児島県神村学園初等部・中等部

2008-11-14 19:30:25 | 旅公演
ピークを過ぎて、
元気なみんな。
前日仕込みの前は、
学校そばのジャンボとんかつ。
うまいけど、多い。
飽きてくるのが玉にキズ。
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左にあるのが、コーヒーのクリーム。

この学校は、まさに学園都市。
幼稚部から専門学校まで、
学食、購買だけでなく、
スポーツ用品店から銀行まで、
何でもそろってる感じ。
生徒たちはとにかく挨拶するし、
先生たちも道を聞くと連れてってくれる。
優秀というより、人間っぽくて、なんかいい。
5,6年前に『走れメロス』をやった時は、
女子高だったんだけど、
いまや共学。
スポーツでは、
野球部もサッカー部もいきなり全国区。
甲子園準優勝に、高校サッカーベスト4。
荷降ろしのお手伝いは中等部の野球部。
中学生とは思えない大きい子たち、
彼らも全国区だそうな。

そんな雰囲気に圧倒されつつ、
公演は中等部・初等部のみということが、
ちょっと残念だなぁとも思った。
夕食は、
“マグロ尽くし”で、
マグロのしゃぶしゃぶは絶品でした。
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公演の日の昼食は、
学食の南蛮カレー。
うかつに大盛りにしたら、すごい量だった・・・。
学生さんは、ぺろりだそうなぁ。
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観客は、300人ちょい。
広い体育館で前のほうに座る小学生が見えなかったけど、
芝居は良く観ていたように思う。
ただ、けっこう遠慮気味だったかなぁ。
それでも、暖かい空気が流れるのは、
なんとも、嬉しい感じでした。
終演後に、野球部の部長である担当の先生が、
体育系の子たちはすぐ寝るんじゃないかと思っていたらしく、
その子たちが、食い入るように観ていたのに、
とても驚いていました。
そんなことも、すごく、嬉しかったり。

バラシは、中等部の子たちがお手伝い、
助かりました。
それから高校の剣道部の女の子たち。
前日もちらちら見ていて、
声かけたりしてくれてた子たち。
彼女たちにも、観てほしかったな。
たくさん手伝ってくれました。

怒涛の一週間。
最後に爽やかな気分で終われたのも、
気持ち良いお手伝いがあったのも確か。
みんな、かなり疲れてるからねぇ。

写真だけ見ると・・・グルメリポートだ。
さて、一路種子島へ!

鹿児島県鹿児島市立花野小学校

2008-11-13 19:28:46 | 旅公演
鹿児島に来たなぁ、
という感じ。
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花野と書いて、“けの”と読みます。
ここの前日仕込みの全仕込が、
このシリーズ最大の山場かな。
いつもだと前日の夜に半分仕込んで、
翌日の午前に続きの半分を仕上げ、
午後開演、
というのがパターン。
で、ばらして移動して、
また夜仕込なんだけど、
この日は午前開演。
そのため、
何時になろうと全部仕込していかなければならない!!
そんな時、一人持病が出て脱落。
学校の先生たちがたくさん手伝ってくれて、
また病人を病院に送ってくれたり、
仕込しないベテランをホテルまで送ってくれたり、
超協力的。
今日はみんなが仕込み中、
ぼくは、パソコン仕事をしようと思っていたが、
けっこう後半まで仕込みをしてました。

旅班も、慣れてきたもんで、
何とか、22時半くらいには、
ホテルに戻れました。
今回初めての都会・鹿児島市内。
満喫とは言いませんが、
おいしい餃子を食べて、
おいしいお酒を飲んで、
おいしいラーメンを食べて帰りました。
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さてさて公演は、
人数も400名くらいとちょうど良く、
天気も晴れて、体育館も寒くない。
写真
南に来たな、と思う。
元気な先生たちそのままに、
子どもたちも、元気。
特に、前のほうに座っている低学年の子たちは、
ほほえましい感じ。
けっこう保護者も来ていて、
そちらの反応も良かったように思う。

どうしたら風が吹くのか。
どうやったら風が吹いて、凧があがるのか。
この芝居の核となる部分を、
ぐっと引き寄せてみてくれたいたなぁ、と思う。
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終演後には、
お手伝いを良くしてくれて、
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かつ、
ほほえましい光景もありました。
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あやとり、教えてました♪

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ちなみにこっちは、
劇団員のほほえましい光景。

鹿児島県姶良町立姶良小学校

2008-11-12 19:26:38 | 旅公演
さて、今シリーズ3県目。
鹿児島入り。

この学校もまた、たくさんの先生が待っていてくれました。
がんがん荷物を降ろすの手伝ってくれて、
これまた助かりました。
今週は、とにかく5日連続公演で、
なおかつ間に全仕込みの日があるので、
若い旅班にとっての試練ともいえる1週間。
こういうときのお手伝いは、本当に助かります。
町の教育委員会も、
求めていたイントレを完璧に仕込んどいてくれて、
期待の高さがうかがえた。

けっこうな人数の学校で、
やはり、
口笛は圧巻。
けっこうあの瞬間、
この時間がもう少し続けば、良いのに、
と思ってしまう。
その後も、
ことあるごとに、口笛や歌で参加してこようとする。
ぼくは、その感じ好きなのですが・・・。
それも、文化庁。
知っている曲は、参加したいよね。

こんな感じの客席
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カーテンコール
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宮崎県小林市立三松小学校

2008-11-11 19:25:01 | 旅公演
学校の体育館が条件を満たさないため、
市の地区体育館を使用。
暗幕が心もとなかったのだが、
なんと校長先生自ら黒ビニールを張っての準備。
荷降ろしもたくさんの先生たちで手伝ってくれて、
あっという間。

こういう学校の公演がうまくいかないはずがない。
寒さのせいで、若干トイレに行く子が多かったけど、
それをまた、先生たちがやたらに気にしちゃって、
かえって恐縮。
行きたい時は、行きたいのだから、
しょうがない。

とにかく最後まで感じの良い先生方でした。
学校での公演ではなかったので、
子どもたちとのふれあいが舞台だけだったのが、
物足りない感じだったけど、
こればっかりは仕方がない。
2ステージしかない宮崎で、
気分良く次の公演に迎えるのが、
これまた嬉しい感じでした。

宮崎県延岡市立東海小学校

2008-11-10 23:53:30 | 旅公演
さて、前日は全仕込み。
着いてみると、
「今日は楽屋の教室は使えません」。
早くも、試練!!
前日から楽屋が使えないと、
準備にならないので、
急遽、舞台裏となる学校のステージを楽屋に。
吹奏楽部の子どもたちが来て、
心強いお手伝い。
おかげさまで、荷降しが早く終わりました。

公演当日。
児童参加のリハーサルを始めると、
どうも違う???
ワークショップから、
変更点があったのですが、
それが変更されていないとのこと!!
続けての、試練!!!
ワークショップでは、口笛-2番-3番としていたのですが、
変更後は、口笛-1番-2番とお願いしていたのですが・・・。
となると、当然1番の歌詞は覚えてないので、
本番中歌詞を見ながら、歌うことになります。

う~ん、残念。

公演は、子どもたちは集中して観ていました。
ちょっと寒かったので、トイレに行く子が多かったかなぁ。
でも、
前のほうに座る1,2年生はほとんど行ってないようなので、
集中してちゃんと、観ている子たちは、
かなり食い入るような感じで、
いちいち反応していた。
自分たちが歌うとこ以外まで歌っていて、
なんだか微笑ましかった。
ただ、ちょっとやってる俳優さんは、やりにくいみたい。

この芝居は、
体育館全体に、風が吹くような、
そんな爽やかで、あたたかい芝居。
まだまだ、未来系の芝居だなぁ、と思う。

お片づけは6年生がたくさん。
おかげで早く終わりました。
どうもありがとうございました!!

アップできる写真がないので、
九州限定、モスバーガーの、
チキン南蛮バーガーです。
写真

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11月8,9日 おやすみ♪ 日田・延岡

2008-11-09 23:44:43 | 旅公演
さて、この前日、
同じく九州を公演中の『セチュアンの善人』の旅班と、
日田の温泉旅館にて合流。
僕が劇団に入ってから、
2つの旅班が旅先で合流するなんてのは、初めて。
総勢36名、壮観です。
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お互い、楽ではない公演が続きますが、
こういうのって、場所が違うと、
すっごく楽しいですね。
部屋割りもわざとばらばらにしたりして、
遊び心満載の宿泊でしたが、
結局呑む人は呑み部屋に行くので、
部屋割りはあんまり関係ないか、
と思ったりね。

翌日、
今回の日田での公演を決めてくれた先生に見送られて、出発。
お土産もいただいちゃって、
ほんとにありがとうございました。
この日は日田市内は天領祭り。
写真
2班とも移動だけなので、
ちょっと立ち寄って、
ここでお別れ。
ぼくらは宮崎の延岡へ。
セチュアン班は、熊本へ。

延岡。
これまた、印象的な町。
ここにきたら、必ず行く飲み屋があります。
“江古田”。
写真
店長が、学生時代に江古田に住んでいて、
忘れられない町ということで
そういう名前にしたそうな。
偶然だけど、
前述の日田の先生と出会ったときの旅で、
この“江古田”にも出会っております。
さっそく旅班のほぼ全員で行きました。
またまた歓待されて、
ステキな“江古田”のお母さんも待っていてくれました。
酒もおいしいけど、
何よりつまみがうまい。
ここのチキン南蛮のタルタルソースは、最高です。
写真
食べかけで、ごめんなさい。

お店が終わったあとも、
3時過ぎまで“江古田”のみなさまと、
何軒か回ったそうなぁ。
良かったね。

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大分県日田市立光岡小学校

2008-11-07 22:42:57 | 旅公演
この学校は、
体育館の条件に困難があって、
イントレ(工事用足場)が必要だったり、
電源が足りなかったりで、
なかなか渋いスタートでした。
学校と劇団の間に入ったA先生には、
本当にご苦労かけました。

ちなみに、この光岡。
“てるおか”と読みます。
写真
隣りは、そう、
あの“よあけ”という駅です。
タリさんの『グスコーブドリの伝記』に出てくる駅だ。

そんなこととは関係なく、
子どもたちは元気。
ワークショップでも思ったが、
600人くらいの児童なので、
けっこうな人数。
これだけの人数に体育館で観せるのはじめてなので、
さてさて、どうなることやら・・・。

仕込みのときに、
5年前に同じ文化庁公演で、
『走れメロス』を上演した小野小学校の教頭先生が、
突然学校にやってきた!!
なんと、去年までこの学校の校長先生で、
東京演劇アンサンブルだからということで、
2年連続で申し込んでくれて、
決まったと思ったら、転任しちゃったそうな。
5年前の公演は、
とっても印象的な公演で、
山の中の物語に出てくる文教場のような学校で、
父母の方もたくさん手伝いに来てくれて、
小さな学校で、とってもあったかい公演になった。
終演後も感動さめやらず、
宿まで、教頭先生と、校長先生が来てくれて、
韓国公演直前のメロス班は、ものすごく励まされた思いがある。
教頭先生からは、
嬉しいお手紙が劇団に届いたことも強く記憶に残っている。
今回の旅班にも、主演の公家をはじめ、
何人かが来ているので、
しばしの感動の再会でした。

これで、
否が応でもモチベーションは上がる。
600人の口笛は、
とってもかわいらしく、
体育館に風が吹くような気がした。
舞台上のポプラも揺れている。
みんなが吹けるようになったわけじゃないけど、
それでもこれは、600人の口笛だった。
そのあと続けて、一緒に歌うんだけど、
それよりも、
みんなで吹いた口笛が、
なんだか嬉しい公演でした。

大分県杵築市立山香小学校

2008-11-05 18:31:57 | 旅公演
駅があって、近くにスーパーがあって、
それだけで都会に来た気分。
でも、それは錯覚。

だって、名前が”山が香”だもんね。
町の名前でもあります。
児童の数は200人足らず。
地域の方が入っても250人にはならない。
写真

各学年、1クラス。
集中して観ていました。
客席から、口笛が聞こえてくるのは、
何とも言えない。
けっこう曲が難しいので、
拙い感じが、またかわいい。
新キャストでの2ステージ目。
見慣れた芝居ではあるけれど、
また、違った顔を見せてくれる。
まだまだ新人の多い旅班で、
不安は多いけど、
舞台はうまくいってると思います!
写真

この日は、
マリアンヌ役のS子が誕生日。
近所にケーキ屋がないか先生に聞いたら、
なんと、
教頭先生からステキなプレゼントをいただいちゃいました。
写真

さてさて、
まだ、2ステージなんですよねぇ・・・。