私たちは“憲法集会”なぞも開きますが、本職は芝居屋!
恒例となりつつあるか…はわかりませんが、
今年も寸劇やります!歌います!
今回はその紹介です。
オープニングを飾るのは、
林光作曲による「日本国憲法・前文」の歌。
光さんの憲法に対する考え方が感じられて、
この歌だと面白くてゾクゾクして、前文も覚えやすい~。
エンディングでは林光作詞・作曲の「流れる水と岩の歌」。
総勢27名による合唱は、劇団の芝居でもあまりありません。
ピアノ演奏は、上條珠理。
2曲とも難しい伴奏ですが、それを乗り越え、思いを込めて弾きます!
やる側が言うのも何ですので言いませんが、この歌で締めるのも…です。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
寸劇は、題して『法治国家崩壊』!
作・演出は『第三帝国の恐怖と貧困』の「法の発見」で、
判事様を演じた竹口範顕でございます。
ここからは竹口にしたインタビューを中心に、寸劇の紹介をしていきます。
この憲法集会に向け、『日本はなぜ基地と原発を止められないのか』(矢部宏治著)、
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(前泊博盛著)が、課題図書となりました。
竹口はそれを読んでショックを受けました。
そして、そこに書かれていた信じがたい事実を、
寸劇の中に組み込もうと考えました。
「法体系の中で一番頂点であるはずの憲法が、今やズタズタに傷つけられている。
“高度の政治性を有するもの”について、最高裁判所は判断しない(砂川判決)。明らかな不条理に対して憲法が通用しない場合もある。」
そのことが彼の中で重なったのです。少年時代観ていたウルトラマンと!
ウルトラマンは皆のヒーローとして、幾多の敵を倒してきました。
しかし最終回では敵に負けて地球を去っていく。
そして最後に侵略者である宇宙人を倒したのは、ウルトラマンではなく人間だったのです。
そこからこの台本を書き上げたのでした。
ウルトラマン=人より能力を持つ人=ヒーロー、
別にヒーローいなくてもいいんじゃない? と思っていた私。
竹口は言います。
「何かをしてくれる一人の人がヒーロー=主人公なのではなく、懸命に生きる一人一人がヒーローなんだと。
この日本という不条理な社会の行く末に対して、
一人一人が主人公として生きる自覚を、今私たちは問われているということなんだね。」
“誰もが人間らしく生きる権利を持つ“
当たり前のことが、当たり前になっていない日本。
民主主義は私たち一人一人がつくるもの。
そうなったら皆ヒーローと呼べますね?、竹ちゃん。
誰に対しても丁寧で真摯に物事を受け止め考える竹ちゃん。
私の拙いインタビューにも、じっくり考えながら丁寧に答えてくれました。
そんな彼に寸劇では、劇団の若い俳優を中心に+αが、はじけて(?)答えてくれるでしょう。今も沢山のアイデアが飛びでています!
こうご期待!!シュワッチ★ミ
文責:US星人
((さて、US星人とは誰なのか!?
ヒントは今までに文章書いたことのある中の一人なのですが...答えは憲法集会に来て下されば分かります!笑))
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
-お詫び-
明日販売する予定だった缶バッチが実行委員の不手際で明日に間に合わないことが分かりました。
明日は予約のみとなります。
申し訳ありません。
明日実物はありませんが、
今回の集会のために忙しい中バッチをデザインしてくれた清野佳苗さんを是非、紹介させて下さい!
元東京演劇アンサンブルの役者で現在は舞台衣裳を中心に仕事をなさっており、
東京演劇アンサンブル作品の衣装も何度も担当して頂いています。
佳苗さんの衣裳の特徴は、着る人に似合っているということ!
ひとりひとりをよく知っているからこそ、出来ることだと思います。
似合っていると思えるものを着て、舞台に立てるのは気持ちを後押ししてくれます♪
今回のバッチデザイン依頼は、
一番最近、衣装を担当してくれた「はらっぱのおはなし」のTシャツのキャラクターから始まりました。
バッタのキャラクターがNo Nukes!とメッセージを発しています。
これは、劇団からこのメッセージを入れて下さいと言ったわけではなく、
佳苗さんが自ら入れたものです。
はらっぱのおはなしには五種類の虫が出てくるのですが、
今回キャラクターを増やし平和へのメッセージと共にバッチにしたいと、
依頼したところ「集会の主旨に賛同します。」と快く引き受けて下さいました!
バッタは引き続き反原発のメッセージを、
新たに生まれた雨ふりのチョウは『Keep our peace』
オニグモには『Opposite base!』(基地反対)のメッセージをつけてくれました。
本当に素敵なデザインで出来上がりを楽しみにしていたのですが、こういう結果になってしまい、大変申し訳なく思っております。
当日実物はないのですが、せめてサンプルでもと、制作中です。
発送が次回公演、「どん底」の発送時になってしまうのですが、
明日は予約を受け付けますので、どうぞよろしくお願いします。
(文責:洪美玉)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)
第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋
東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!
参加費:500円(資料代として)
*プログラム*
1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使
〈休憩〉
6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士
〈休憩〉
8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)
(16:30 終了予定)
その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。
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今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!
予定している屋台を紹介します↓↓
★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表
★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物
★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース
★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは『はらっぱのおはなし』で衣裳を担当した清野佳苗さんです!
★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など
他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!
こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*
恒例となりつつあるか…はわかりませんが、
今年も寸劇やります!歌います!
今回はその紹介です。
オープニングを飾るのは、
林光作曲による「日本国憲法・前文」の歌。
光さんの憲法に対する考え方が感じられて、
この歌だと面白くてゾクゾクして、前文も覚えやすい~。
エンディングでは林光作詞・作曲の「流れる水と岩の歌」。
総勢27名による合唱は、劇団の芝居でもあまりありません。
ピアノ演奏は、上條珠理。
2曲とも難しい伴奏ですが、それを乗り越え、思いを込めて弾きます!
やる側が言うのも何ですので言いませんが、この歌で締めるのも…です。
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
寸劇は、題して『法治国家崩壊』!
作・演出は『第三帝国の恐怖と貧困』の「法の発見」で、
判事様を演じた竹口範顕でございます。
ここからは竹口にしたインタビューを中心に、寸劇の紹介をしていきます。
この憲法集会に向け、『日本はなぜ基地と原発を止められないのか』(矢部宏治著)、
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(前泊博盛著)が、課題図書となりました。
竹口はそれを読んでショックを受けました。
そして、そこに書かれていた信じがたい事実を、
寸劇の中に組み込もうと考えました。
「法体系の中で一番頂点であるはずの憲法が、今やズタズタに傷つけられている。
“高度の政治性を有するもの”について、最高裁判所は判断しない(砂川判決)。明らかな不条理に対して憲法が通用しない場合もある。」
そのことが彼の中で重なったのです。少年時代観ていたウルトラマンと!
ウルトラマンは皆のヒーローとして、幾多の敵を倒してきました。
しかし最終回では敵に負けて地球を去っていく。
そして最後に侵略者である宇宙人を倒したのは、ウルトラマンではなく人間だったのです。
そこからこの台本を書き上げたのでした。
ウルトラマン=人より能力を持つ人=ヒーロー、
別にヒーローいなくてもいいんじゃない? と思っていた私。
竹口は言います。
「何かをしてくれる一人の人がヒーロー=主人公なのではなく、懸命に生きる一人一人がヒーローなんだと。
この日本という不条理な社会の行く末に対して、
一人一人が主人公として生きる自覚を、今私たちは問われているということなんだね。」
“誰もが人間らしく生きる権利を持つ“
当たり前のことが、当たり前になっていない日本。
民主主義は私たち一人一人がつくるもの。
そうなったら皆ヒーローと呼べますね?、竹ちゃん。
誰に対しても丁寧で真摯に物事を受け止め考える竹ちゃん。
私の拙いインタビューにも、じっくり考えながら丁寧に答えてくれました。
そんな彼に寸劇では、劇団の若い俳優を中心に+αが、はじけて(?)答えてくれるでしょう。今も沢山のアイデアが飛びでています!
こうご期待!!シュワッチ★ミ
文責:US星人
((さて、US星人とは誰なのか!?
ヒントは今までに文章書いたことのある中の一人なのですが...答えは憲法集会に来て下されば分かります!笑))
+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜
-お詫び-
明日販売する予定だった缶バッチが実行委員の不手際で明日に間に合わないことが分かりました。
明日は予約のみとなります。
申し訳ありません。
明日実物はありませんが、
今回の集会のために忙しい中バッチをデザインしてくれた清野佳苗さんを是非、紹介させて下さい!
元東京演劇アンサンブルの役者で現在は舞台衣裳を中心に仕事をなさっており、
東京演劇アンサンブル作品の衣装も何度も担当して頂いています。
佳苗さんの衣裳の特徴は、着る人に似合っているということ!
ひとりひとりをよく知っているからこそ、出来ることだと思います。
似合っていると思えるものを着て、舞台に立てるのは気持ちを後押ししてくれます♪
今回のバッチデザイン依頼は、
一番最近、衣装を担当してくれた「はらっぱのおはなし」のTシャツのキャラクターから始まりました。
バッタのキャラクターがNo Nukes!とメッセージを発しています。
これは、劇団からこのメッセージを入れて下さいと言ったわけではなく、
佳苗さんが自ら入れたものです。
はらっぱのおはなしには五種類の虫が出てくるのですが、
今回キャラクターを増やし平和へのメッセージと共にバッチにしたいと、
依頼したところ「集会の主旨に賛同します。」と快く引き受けて下さいました!
バッタは引き続き反原発のメッセージを、
新たに生まれた雨ふりのチョウは『Keep our peace』
オニグモには『Opposite base!』(基地反対)のメッセージをつけてくれました。
本当に素敵なデザインで出来上がりを楽しみにしていたのですが、こういう結果になってしまい、大変申し訳なく思っております。
当日実物はないのですが、せめてサンプルでもと、制作中です。
発送が次回公演、「どん底」の発送時になってしまうのですが、
明日は予約を受け付けますので、どうぞよろしくお願いします。
(文責:洪美玉)
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2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)
第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋
東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!
参加費:500円(資料代として)
*プログラム*
1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使
〈休憩〉
6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士
〈休憩〉
8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)
(16:30 終了予定)
その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。
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今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!
予定している屋台を紹介します↓↓
★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表
★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物
★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース
★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは『はらっぱのおはなし』で衣裳を担当した清野佳苗さんです!
★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など
他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!
こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*