a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

どん底からのことば~4

2015-08-19 13:44:02 | 東京公演
8月3日、『どん底』稽古場で二度目の学習会として岡田尚弁護士をお招きしました。
その報告をどん底でクワシニャー役の名瀬遙子よりお伝えします。

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岡田先生は1974年から現在まで一貫して弱者の立場に立った様々な労働事件に携わり、
この国の方向を大きく変えた「国鉄闘争」や「オウム事件」、
現役自衛官の内部告発によって劇的勝訴に至った「護衛艦たちかぜいじめ裁判」など多岐にわたる弁護活動と共に、
よこはま九条の会などでも幅広く活躍されています。

劇団では2005年頃から毎回公演を観ていただき、
2012年にはアーノルド・ウェスカー作『大麦入りのチキンスープ』


公演のパンフレットに『サラー持続する志~身軽・尻軽・足軽~』という文章を寄稿していただきました。

今回は「労働弁護士から見た現代のどん底」というテーマで戯曲の中から幾つかの台詞を抜粋し、
その言葉から貧困、人権、戦争法案に至る現況などを自由にお話しいただくという事になりました。
が、抜粋をお渡しするのが直前になり、レジュメはなしでかなりの無茶振りでしたが、
多様な視点から倫しく深いお話を聞くことができました。

『どん底』の時代の失業、仕事自体がない時代の貧困とは違い、
人手不足が叫ばれながら派遣労働やブラック企業の増加など労働の質の低下や働く意欲や誇りの喪失、
相対的貧困率の低さに加え象徴的貧困の問題など《経済大国日本》の中で一見しただけでは分からない、
貧困のありようが違う現在、『どん底』の登場人物たちが皆、
貧民窟からの脱出を願うように、
今の日本のこの閉塞状況から脱出する契機をどう見いだすのか...
その答えは単純ではないけれど、
まず、自分だけ、一人だけの脱出や自分のために一人で闘うことはとても難しく【人権は守りあうもの】という意識が大切で、
貧困・労働・人権・戦争はどれも一体のものであり、
今こそ連帯を求める心が必要だとの事でした。

岡田先生の同僚であり、
オウムに殺害された坂本堤弁護士と殺害の実行犯となった医師の中川智正、
どちらも若く有能だった彼らが、
何故、殺される側、殺す側になってしまったのか。
そこには、「弱者のために...」という言葉を嫌い、
「弱者に寄り添い、共に生き、共に成長する」ことを目指した坂本弁護士と教祖・麻原への帰依、
自己の解脱と組織内での出世のみを目指した中川の生き方の選択に決定的な分岐点があったということ、
加えて組織や共同体は放っておけば必ず腐敗する。対立を恐れず、対話をすること。
時には『どん底』のルカのような異邦人、外部からの波紋を受け入れ、
色んな人が石を投げ込み「イモとイモがぶつかりあって泥が弾ける」ような状況を意識的に作る必要があるというお話しもされました。

更に...最高裁で敗訴したものの、なお闘っているJALの方がある集会で
「かつての国鉄民営化と、JALの不当解雇には同じ構造がある。
あの時、単なる支援ではなく、自分の問題として連帯し闘うべきだった」
と述べた事も紹介されました。

時の政治や状況によって《人権》は後退したり前進したり常にせめぎあう。
権利のための闘いは次世代に対しての義務であり、明日の自分の権利擁護のためでもある。
だからこそ今起きている様々な人権侵害、人間らしさを奪う行為を見逃さず、
自分の問題として捉え、皆で一緒に解決しようとする姿勢が大きな成果へ繋がる。
皆さん、身軽・尻軽・足軽に行動しましょうと熱く話されました。



『どん底』という作品のもつ今日性と共に、
今の危機的な状況を打破するための手がかりとなるような大変示唆に富む時間でした。

尚、岡田先生は先月、
長年にわたる弁護活動や人との繋がりを綴った自伝『証拠は天から地からー人権弁護士の立ち位置』(新日本出版)を上梓されました。
ぜひご一読ください。


文責:名瀬遙子

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東京演劇アンサンブル公演
どん底

2015年9月10日~20日
ブレヒトの芝居小屋

作……M・ゴーリキイ
訳……神西清
演出……三由寛子
音楽……池辺晋一郎

装置……三木元太
照明……真壁知恵子
効果……大場神
衣裳協力……竹内陽子
宣伝美術……本多敬
舞台監督……三木元太
効果オペレーター…篠原祐哉
制作……小森明子・太田昭・辻尾隆子
制作チーム……TEE運営委員会
演出助手 ……奈須弘子・永濱渉
舞台監督助手……入江龍太・雨宮大夢・大橋隆一郎


料金
前売一般=3800円 前売学生=3000円 Low Price Day=2500円

全席自由

■キャスト
ミハイル・イワーノヴィッチ・コストゥイリョフ=竹口範顕
ワシリーサ・カールポヴナ=折林悠
ナターシャ=星野瑠莉
アブラーム・メドヴェージェフ=尾崎太郎
ワーシカ・ペーペル=小田勇輔
アンドレイ・ミートリイチ・クレーシチ=本多弘典
アンナ=冨山小枝
ナースチャ=山崎智子
クワシニャー=名瀬遙子
ブブノーフ=志賀優寛
サーチン=大多和民樹
役者=熊谷宏平
男爵=坂本勇樹
ルカ=浅井純彦
アリョーシカ=上原和幸
クリヴォイ・ゾープ=和田響き
だったん人=三瓶裕史
浮浪人たち=三浦潤子・上條珠理・正木ひかり・永野愛理・雨宮大夢・大橋隆一郎・永濱渉


9/10 Thu 19:00
9/11 Fri 19:00◆1
9/12 Sat 14:00
9/13 Sun 14:00
9/14 Mon ×××
9/15 Tue 19:00★
9/16 Wed 19:00★
9/17 Thu 19:00
9/18 Fri 19:00◆2
9/19 Sat 14:00
9/20 Sun 14:00

◆1=アフタートーク=堀潤さん
◆2=アフタートーク=白井聡さん
★=Low Price Day=2500円均一

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続・『どん底』アフタートーク情報

2015-08-13 17:55:36 | 東京公演
9月公演『どん底』の公演終了後、
アフタートーク情報、続編です。

『永続敗戦論』の著者である白井聡さんをお迎えして、
アフタートークを行います。



9月18日(金)19時開演の公演終了後
チケット(または半券)をお持ちであれば、
どなたでも無料でご参加いただけます。

白井聡(しらいさとし)
1977年、東京都生まれ。
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。
博士(社会学)。
日本学術振興会特別研究員等を経て、現在京都精華大学人文学部専任講師。
主にロシア革命の指導者であるレーニンの政治思想をテーマとした研究を手掛けてきたが、
3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論――戦後日本の核心』(太田出版)により、
第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞を受賞。
著書に『未完のレーニン』(講談社、2007年)、『「物質」の蜂起をめざして』(作品社、10年)。


東京演劇アンサンブル公演
どん底

2015年9月10日~20日
ブレヒトの芝居小屋

作……M・ゴーリキイ
訳……神西清
演出……三由寛子
音楽……池辺晋一郎

装置……三木元太
照明……真壁知恵子
効果……大場神
衣裳協力……竹内陽子
宣伝美術……本多敬
舞台監督……三木元太
効果オペレーター…篠原祐哉
制作……小森明子・太田昭・辻尾隆子
制作チーム……TEE運営委員会
演出助手 ……奈須弘子・永濱渉
舞台監督助手……入江龍太・雨宮大夢・大橋隆一郎


料金
前売一般=3800円 前売学生=3000円 Low Price Day=2500円

全席自由

■キャスト
ミハイル・イワーノヴィッチ・コストゥイリョフ=竹口範顕
ワシリーサ・カールポヴナ=折林悠
ナターシャ=星野瑠莉
アブラーム・メドヴェージェフ=尾崎太郎
ワーシカ・ペーペル=小田勇輔
アンドレイ・ミートリイチ・クレーシチ=本多弘典
アンナ=冨山小枝
ナースチャ=山崎智子
クワシニャー=名瀬遙子
ブブノーフ=志賀優寛
サーチン=大多和民樹
役者=熊谷宏平
男爵=坂本勇樹
ルカ=浅井純彦
アリョーシカ=上原和幸
クリヴォイ・ゾープ=和田響き
だったん人=三瓶裕史
浮浪人たち=三浦潤子・上條珠理・正木ひかり・永野愛理


9/10 Thu 19:00
9/11 Fri 19:00◆1
9/12 Sat 14:00
9/13 Sun 14:00
9/14 Mon ×××
9/15 Tue 19:00★
9/16 Wed 19:00★
9/17 Thu 19:00
9/18 Fri 19:00◆2
9/19 Sat 14:00
9/20 Sun 14:00

◆1=アフタートーク=堀潤さん
◆2=アフタートーク=白井聡さん
★=Low Price Day=2500円均一

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7.24 首相官邸包囲行動報告

2015-08-12 23:58:11 | 東京公演
先月の24日、
『どん底』の稽古場から十数人のメンバーで、
「安倍政権NO!首相官邸包囲・国会周辺大抗議」に参加してきました。



遅くなってしまいましたが、、、
その時の報告をしたいと思います!

まず報告の1人目は、
参加したメンバーの中でも先頭に居た((実際はどんどん進みすぎてみんなとはぐれてしまうくらい前に行って参加した(笑))竹口さんより、
その時の感想です。

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6月14日にブレヒトの芝居小屋で開いた憲法集会に招いたゲストスピーカーのなかに、
元山仁士郎君がいます。
私たちが行った国会前では彼の参加するSEALDSsの学生たちが進行を務めていました。
高齢者の多いデモや抗議活動にあって、
彼らの活動は確実に年令の幅を広げていると思いましたし、
自分たちの日常から発信する政治への異義、
平和への願いは、
ストレートに心に響いて、
こちらの心を動かすものでした。

一緒に参加した劇団の若手からは、
これまでデモや抗議活動に参加することに正直なところ抵抗があったが、
感じ方が変わった、という声を聞きました。
僕自身、
音楽とパーカッションを使った彼らのコールには自然と身体を揺らして声を合わせていました。

ワイマール時代のドイツ、
人びとが「ヒトラーのいうバカげたことが実現されるわけがない」と傍観していたことがナチスの独裁を許したことを、
私たちは3月の公演『第三帝国の恐怖と貧困』で学びました。
いま、この日本が同じ道を歩んでいると疑って行動することが急務なのだと思います。

「気の弱え者や、人の生き血を吸って生きてるやつにゃ、嘘が必要なんだ。
ところが、独立独歩の、人に頼りもしなけりゃ、
人を食いものにもしねえ人間にゃ、嘘なんかいらねえんだ。
嘘ア、奴隷と主人の宗教だ。真実は、自由な人間の神なんだ。!」

いま稽古中の『どん底』のなかのことばです。
私たちは、自らがいまの政治の奴隷となることを拒否し、真実を見つめ、
自由な人間として歩んでいけるかどうかが問われているのだと思います。

仕事の合間を縫って、また足を運びたいと思います。


文責:竹口範顕


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2人目の報告は、竹口さんの感想で若手の劇団員のことが書いてありましたので、
そんな若手の20代の雨宮くんより感想です↓↓


『どん底』の稽古場より、雨宮です。



2週間前になりますが、「7.24 国会包囲」に、稽古場の有志メンバーで参加してきました。

稽古後に稽古場のメンバーから「今度の金曜日に10万人で国会と官邸を囲もうという試みがある、
こちらも忙しい時期だが、行けるもので参加してみないか」という定案があり、行けるもので参加しました。

今までは僕はデモという行動に対して、一歩引いて見ていました。
それは日常生活で政治的な話題を出したりすると、相手に引かれたり、
「あいつは◯◯だから」というレッテルを貼られることが少なからずあったからです。
しかし劇団に入り、特に今年になって「嫌なことは嫌」と言わなければいけない、と思い、参加しました。

国会前北庭エリアを目標にして行ったのですが、
前も人も人だらけで、
なかなか演説している人が見えるところには辿り着けませんでした。

「何千人いるんだろう? もしかしたら1万人くらいいるのかな?」と思っていたら「7万人」という発表があり、
その後シュプレヒコールが起きました。

デモをリードしていたのは20代前半の学生中心の"SEALDs"という団体。

この団体のメンバーの大半も、
そして今回デモに来ていた多くの人が、"初めて"だったようです。
理由はほとんど僕と一緒でした。

隣に20代の、同い年くらいの若者、前には60代くらいの男性、後ろは40代くらいの夫婦。
まさに老若男女問わず、多くの人が、同じ気持ちで、同じ場所に集い、同じ言葉を発していました。

僕はこの時、劇団の芝居のある台詞を思い出しました。
この台詞を聞いたのは、二回。どちらも心に鮮明に残っています。

「俺たちの数は少なくない」

『野の涯』では秩父困民党の井上伝蔵が、
『第三帝国の恐怖と貧困』では元共産党の青年が、この台詞を言い、しかし、彼らの戦いには負けてしまいます。

あの場にいた僕も含めた七万人が同じ言葉を言ったその時、彼ら2人の気持ちが分かった気がしました。

芝居の中では負けてしまったかもしれない。
でも僕たちはまだ負けてない、負けてはいけないんだ。という思いを胸に、声を上げ続けました。

デモは、集会はまだまだ続いています。
稽古場もどんどん忙しくなってきてなかなか時間は取れないかもしれません。
ですが、是非また行きたいと思いました。

このブログを見て、誰か一人でも悩んでる人の背中を押してあげることができれば幸いです。


文責:雨宮大夢


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東京演劇アンサンブルは
【安保法制と安倍政権の暴走を許さない演劇人・舞台表現者の会】
の賛同団体でもあります。

「人権は停止できる」と発言する首相を持つ国に生き、
戦後最悪の暴挙がまかり通る土壌に生きる私たちは、
問いかけられているーことばといのちについて。
人間の尊厳について。(9月本公演『どん底』のチラシ裏面文章より)

考え、想い、行動する。
またデモや集会へ行こう。
そう強く想った7.24でした。

文責まとめ:正木ひかり


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東京演劇アンサンブル公演
どん底

2015年9月10日~20日
ブレヒトの芝居小屋

作……M・ゴーリキイ
訳……神西清
演出……三由寛子
音楽……池辺晋一郎

装置……三木元太
照明……真壁知恵子
効果……大場神
衣裳協力……竹内陽子
宣伝美術……本多敬
舞台監督……三木元太
効果オペレーター…篠原祐哉
制作……小森明子・太田昭・辻尾隆子
制作チーム……TEE運営委員会
演出助手 ……奈須弘子・永濱渉
舞台監督助手……入江龍太・雨宮大夢・大橋隆一郎


料金
前売一般=3800円 前売学生=3000円 Low Price Day=2500円

全席自由

■キャスト
ミハイル・イワーノヴィッチ・コストゥイリョフ=竹口範顕
ワシリーサ・カールポヴナ=折林悠
ナターシャ=星野瑠莉
アブラーム・メドヴェージェフ=尾崎太郎
ワーシカ・ペーペル=小田勇輔
アンドレイ・ミートリイチ・クレーシチ=本多弘典
アンナ=冨山小枝
ナースチャ=山崎智子
クワシニャー=名瀬遙子
ブブノーフ=志賀優寛
サーチン=大多和民樹
役者=熊谷宏平
男爵=坂本勇樹
ルカ=浅井純彦
アリョーシカ=上原和幸
クリヴォイ・ゾープ=和田響き
だったん人=三瓶裕史
浮浪人たち=三浦潤子・上條珠理・正木ひかり・永野愛理

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2015-08-09 23:35:08 | 東京公演
7月31日のどん底の稽古場。

『どん底』の読み稽古がスタートしてから1ヶ月過ぎたこの日、
『どん底』の公演の音楽を担当して下さる池辺晋一郎さんが稽古場にいらっしゃいました!




池辺さんと東京演劇アンサンブルの付き合いは長く、
公演レパートリーの中で『櫻の森の満開の下』や『走れメロス』、
『奇蹟の人』などなど数々の音楽を担当して下さっています。


さて今回のブログは、そんな池辺さんがいらした31日の稽古場について正木がお伝えしたいと思います!


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1ヶ月みっちり、場面ごとに読み稽古を進めてきて、この日、久しぶりに通して読んでみました。


池辺さんは通しを初めて聞いて...

「芝居通してのテンポ感がこれから出ていったらいい。
振幅や攻めや引きなどの幅が広がるといい。」...など、
音楽的目線から芝居の感想を話して下さいました。

そして、池辺さんには芝居の中で歌う曲を2曲作って下さいました。
その歌を芝居の中で聴いてみた感想も話して下さいました。

「もっと楽譜から抜け出して、芝居のその場の雰囲気に合わせて、役に合わせて俳優自身でくずして欲しい。」

池辺さんは今回の公演含めて『どん底』の芝居と向き合うのは四度目だそうで、
曲だけでなく、大好きな芝居に対しての想いと共にそんな感想を話してくれました。

今回のどん底が池辺さんの音楽によって更にどんな深みを増すのか、
俳優にどんな変化が起きるのか、稽古場としても楽しみです!

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お・ま・け

稽古後に池辺さん作曲の曲を歌う、アリョーシカ役の上原に池辺さんが話しかけてました!



アドバイスをしながら楽しそうに話していて、
「そーゆーこともアリョーシカ?」と、ダジャレもとばしていました!笑

他にも稽古の休憩中に数々のダジャレを言って笑いが起きていました♪

池辺さんと言えばダジャレ!
というイメージが劇団員では広がっております(*´艸`*)とてもユーモラスな池辺さんでした*


文責:正木ひかり

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東京演劇アンサンブル公演
どん底

2015年9月10日~20日
ブレヒトの芝居小屋

作……M・ゴーリキイ
訳……神西清
演出……三由寛子
音楽……池辺晋一郎

装置……三木元太
照明……真壁知恵子
効果……大場神
衣裳協力……竹内陽子
宣伝美術……本多敬
舞台監督……三木元太
効果オペレーター…篠原祐哉
制作……小森明子・太田昭・辻尾隆子
制作チーム……TEE運営委員会
演出助手 ……奈須弘子・永濱渉
舞台監督助手……入江龍太・雨宮大夢・大橋隆一郎


料金
前売一般=3800円 前売学生=3000円 Low Price Day=2500円

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■キャスト
ミハイル・イワーノヴィッチ・コストゥイリョフ=竹口範顕
ワシリーサ・カールポヴナ=折林悠
ナターシャ=星野瑠莉
アブラーム・メドヴェージェフ=尾崎太郎
ワーシカ・ペーペル=小田勇輔
アンドレイ・ミートリイチ・クレーシチ=本多弘典
アンナ=冨山小枝
ナースチャ=山崎智子
クワシニャー=名瀬遙子
ブブノーフ=志賀優寛
サーチン=大多和民樹
役者=熊谷宏平
男爵=坂本勇樹
ルカ=浅井純彦
アリョーシカ=上原和幸
クリヴォイ・ゾープ=和田響き
だったん人=三瓶裕史
浮浪者たち=三浦潤子・上條珠理・正木ひかり・永野愛理

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