a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜愛理さんのこと〜

2025-02-28 13:00:00 | 稽古場ブログ

埼玉県新座市、野火止の産業道路付近——
工場が建ち並ぶ中、異彩を放つ「東京演劇アンサンブル」の看板。


ここでは3月上演予定の『白い輪、あるいは祈り』の稽古真っ最中だ。


「このど助平!」


力強い声が稽古場に響き渡る。



——俳優・永野愛理の魅力に迫る!


____________________________________


熊本県出身の永野は、県内のこども劇場の会員で幼少期から演劇に触れてきた。


小学校6年生の時からロックバンドGLAYの大ファンに。
バンギャ(バンドギャル)の道を歩む。




高校卒業後は上京し、コンサート制作の専門学校のスタッフ科に進学。

上京後は学生寮で生活していたが、妹が東京の大学に進学するタイミングで二人暮らしをすることに。
引越しを手伝いにきた母の一言がきっかけで、人生が変わる。



永野:普段は市政だよりなんて家に届いてても開かなかったんだけど、たまたまお母さんが読んでて、「この辺で演劇のワークショップやってるんだね〜」って。専門学校卒業の年で来年は就職だから、その前に趣味で習い事みたいなのやっておきたいなと思って応募しました。


西東京市保谷こもれびホール主催の演劇ワークショップには、
東京演劇アンサンブルの劇団員が講師として参加していた。

劇団員の町田聡子は、永野に初めて会った時のことをよく覚えているという。


町田:初日のオリエンテーションの時に、劇団員から「皆さんから何か質問はありますか」って聞いたら、みんな手あげない中で、愛理が、真っ直ぐ手を挙げて「はい!」って。それがすごく印象深かったの。



永野:わたし何言ったかひと言も覚えてない(笑)



その1年後、劇団代表の志賀澤子からの勧めで東京演劇アンサンブルに入団。
1年間の研究生期間を経て2012年、劇団員に。
劇団員3年目、デーア・ローアー作『無実』のメインキャストに抜擢される。



永野は盲目のポールダンサー、アプゾルートを演じた。

永野:劇団に入ったばかりの頃は、周りの同期と比べて専門学校とか他の場所で演技経験がなかったのがコンプレックスで。
『無実』の時は自分に能力があったからというよりも成長するために重要な役に選ばれたと思うんだけど、こんな役を任せられて身が引き締まる思いがしました。



その後も数々の舞台で活躍。


『消えた海賊』マルガリータ(2016年〜)


『おじいちゃんの口笛』ウルフ(2020年〜)


『宇宙のなかの熊』ポリー(2021年〜)


道具や衣裳の製作など、俳優以外の仕事も妥協せず熱心に取り組む姿に、劇団の後輩も刺激を受けている。
研究生の林亜里子は、永野について…


林:入団したばかりの頃に初めて参加した大道具製作で、ペアになって教えてくださった先輩が愛理さんでした。
手先が器用で教え方も分かりやすくて、その後も色々とお世話になりすぎているのですが…劇団の先輩としてはもちろん、人として心から尊敬しています。
まだ出会って2年も経っていない私なんかが語るのは恐れ多すぎるのですが!

もう!

正直に思っていることを申し上げますと!!!

芯の強さがありながら、謙虚で、自分を大きく見せようとしない、飾らない、自然体。
日常生活でも舞台上でも愛理さんのそういう所がとても素敵なんです。




まもなく入団15年目に突入する永野。

永野:昔の台本を読み返して、なんで当時こんなこともわからなかったんだろう!?とか、あのとき演出家が言ってたのってこういうことだったんだ!とか、昔はわからなかったことがわかるようになっていることに気がつくと、少しずつ進歩しているのかなと感じます。

____________________________________

東京演劇アンサンブルは昨年、劇団創立70年を迎えた。
3作にわたる創立70年記念公演で、永野は2作連続主演を務めた。



第1弾『茶番劇 行ったり来たり』ハヴリチェク(2024年3月)


第2弾『ヤマモトさんはまだいる』ニノ(2024年9月)


そして今年3月の第3弾『白い輪、あるいは祈り』では、ヒロインのグルシェを演じる。

グルシェは内乱の中で置き去りにされた赤子を拾い、我が子として育てることを決心する。



少女の顔から母親の顔へと変化してゆくグルシェ。
毎日、目が離せない。





ぜひ劇場でご覧ください。


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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

公演HP
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜公家のこと〜

2025-02-25 20:30:00 | 稽古場ブログ
はーい、今回酔いどれ裁判官アツダク役の洪美玉が、様々な役を色濃く演じるであろう公家義徳を紹介します。

公家との出会いは26年前(私たち人生の半分以上この劇団にいるんだね💧)

彼は私の先輩だ。私が劇団に入った時、彼はすでに大活躍で、さまざまな作品で主演していた。
彼がメロス役演ずる「走れメロス」では、一緒に旅公演にも行った。



お互い20代で尖っていたこともあり、よく言い争っていた事を思い出す(笑)
少し腹を割って話せるようになったのはここ最近かもしれない。




役者である彼だが、広渡常敏亡き後、演出を担当することが多くなった。
最初はどんなにか大変だったろうなと想像する。
しかし勉強を重ね、きっと悔しさもバネにして、私が言うのもおこがましいが、成長してきたと思う。

そして昨年夏には、世界的な劇作家デーア・ローアーの書下ろし、世界初演『ヤマモトさんはまだいる』の演出に真正面から取り組んだ。
苦労も多かったと思うが、その経験は彼の人生の特別な1ページになったのではないだろうか。

彼は戯曲を読むのが大好きだ。
そして謎が大好き。
言葉の裏に潜んでいる作品の核のようなものを探り続ける姿勢にいつも感心させられる。

会議などでの彼の発言もユニークだ。
違う角度からのアプローチをして、場を一度ストップさせ、今一度、違う可能性について考えさせてくれる。
時々、自分の中だけで思考を巡らし、人の話が聞こえてないなと思うこともある(笑)



今までの彼の印象的な舞台としてブレヒト作『ガリレイの生涯』のガリレイ役がある。
ガリレイは、今までの常識(地球は止まり太陽が動いている)を観察、実験を繰り返し覆してゆくが、異端の罪により幽閉される。
拷問を恐れ自説を撤回した彼は、「自分は科学者の列には加えてもらえない」のだと自嘲しながらもディスコルシの写しをかつての弟子アンドレアに託す。
すごい芝居だった。
なぜか若いエネルギーに満ちた時代のガリレイより、鬼気迫る年老いたガリレイを演ずる公家が好きだった。

 「考えることが人類最大の楽しみの一つだからね」
 
 「自分の体で受け取る証拠を信頼して、この証拠がどこへ連れてゆこうとたいていは平気でした!」

ガリレイのセリフだ。
彼は実生活上でもそれに向きおうとし続けてきたんじゃないだろうかなんて思うことがある(褒め過ぎかな?)




今回同じ舞台に立つのは6年ぶり。彼が役者側で、一緒にソングや踊りの稽古をしているのが、なんだか新鮮だ。
きっと、彼のこれまでの軌跡が存分に発揮されることと思います。どうぞご期待下さい。






70周年公演、お互い全力で楽しみたいですね。
どうぞよろしくお願いします。

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
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スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜小枝のこと〜

2025-02-23 20:30:00 | 稽古場ブログ

冨山小枝は私より4年あとに、当時劇団の付属であった俳優教室に入ってきた。




その年の新入生たちを一緒くたに見ていた時は、
同世代が多かったせいか?、
とにかく賑やかで(声が大きくて)、
とにかく元気で(可笑しな行動が多くて)、
新人類たちが入ってきた💦という印象だった。

そんな彼女たちと、文化庁の生徒参加型の公演の補助として、初めて一緒に旅公演に行き仕事をするようになり、“おやびん”とあだ名を命名された。
「びんってとこがいいんだよなぁ~」と、そのあだ名を気に入った演出家が脚本に採用してしまう程の、影響力とパワーがあった。

その後、
私たちは何本もの芝居を一緒にやり、
旅公演を重ねてきた。

そして小枝とは30年超えの付き合いになり、今ではよき理解者、話し相手、同士である。




小枝の実家は動物病院で、
幼い頃から動物に触れて育ち、
動物をこよなく愛している🧡

お父さんは馬を飼っていたこともある。
自主稽古をかねて何人かで彼女の実家に泊まりに行った時は、
馬に乗せてくれると言われたのに、早起きできず叶わなかった💧

お正月に実家に帰った時は、立派な美味しい梅干しを持って帰ってきて、梅干し好きな私にくれる🙌

本人いわく人見知りと言う。
確かに愛想はないほうだけど、
(若かりし時に派遣のバイト先で敬語を使っているのを聞いて、ビックリした!!( ; ロ)゚ ゚)
面倒見がよく、連絡もまめで、一度繋がった人との関係をずーっと大事にする。

劇団に入ってから触れた沖縄も、それからずっとこよなく愛している🧡

私が劇団をお休みして実家に戻っていた時は、まめに連絡をくれ、留守にしていた部屋の見回り、郵便物の転送、バイト先への有給届け提出等々、よく面倒をみて頂いた。感謝(*´ω`)




小枝の仕事はとにかく細かい、
そして適切であり納得いくまでやる。
仕事が雑になっているのを見ると、
「愛が足りないんだよ!」
と怒っている。

俳優・照明・舞台監督・デスク…と、いつの間にかオールマイティーになっていた!
信頼ができるから、次々と仕事を頼まれ、幅も広がっていったのだろう。




今は基本俳優をお休みして劇団の事務所を手伝っているが、
大好きな『銀河鉄道の夜』には、納得いく動きができるように股関節の手術をして参加した。
銀河も銀河の小道具もこよなく愛している🧡

彼女が稽古場にいると私は安心する。
芝居は着々と進むタイプで、わかった風ではなく、実感を掴まえながら、ゆっくりじっくり進んでいき、説得力ある存在感がにじみ出る。




普段頼りになる存在だけど、色んなことを抱えすぎて弱る時もある。けど肝心な本当に辛いことは言わない。
そんなとこもこれからは話していけたらいいなと思う。
そしてまた一緒に芝居ができたらいいなと、私、奈須弘子は思っている。



公演の時は表方としても支えてくれる。
劇場で彼女に会って話をするのを楽しみにしている人も多いだろう。

愛情たっぷり🧡冨山小枝がお待ちしています。
ぜひ俳優座劇場に会いに来て下さい。
(文章:奈須弘子)

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜祐哉のこと〜

2025-02-21 20:00:00 | 稽古場ブログ
研究生公演『桜の園』で祐哉は家庭教師トロフィーモフを演じていた。
それが私にとって祐哉との最初の出会いで、その時の印象はある、さわやかさだった。

それから劇団員になって『大麦入りのチキンスープ』でロニィ役に抜擢された時に頑張って演じた姿がまだ新鮮な感じで記憶に残っている。
あれからいろいろな役を演じ外部出演した時、小さな空間で演じる自然な演技に好感をもった。

『千年ユニコーン』では役者をやりながら舞台監督も務め、頼もしい存在になっている。






最近は音響にはまっているみたいでオペレーターとしても活躍している。

ハンサムボーイでちょっとキャシャな感じがするのだが内側は以外にタフでおおらかな性格で優しいので女性(私も含む)にとっては頼りになる存在だ。
私も個人的に引っ越しとかいろいろお世話になった。(感謝)






今、劇団の屋台骨はあの数十年前の「桜の園]のメンバーである。
祐哉のこれからの活躍を期待し、応援している。
文章:真野季節

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
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スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
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 町田聡子
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜奈須さんのこと〜

2025-02-19 19:30:00 | 稽古場ブログ
先輩の奈須弘子さんについて書かせてもらいます。シモン役の雨宮大夢です。

大先輩の奈須さんは代表作がいくつもありますが、僕にとっての代表作は『銀河鉄道の夜』の語り手です。





劇団では長い間、研究生の朗読の授業を、昨年亡くなった羽鳥さんが担当してましたが、新座に引っ越してからの朗読の授業は奈須さんが講師をしています。

僕は授業を受けたことはありませんが、研究生達に感想を聞くと、どの人からも充実した感想が聞けます。
ただ、密度が濃くて充実する余り、休憩を忘れてしまいトイレ我慢タイムが訪れるとかなんとか。
ま、このへんは演劇人あるあるですね!


結構奈須さんはイジられキャラだったり、オトボケキャラだったり、可愛らしい面がたくさんあります。
読み稽古中に真剣に稽古してる僕を見ながら、デフォルメで似顔絵描いちゃうみたいな不真面目な面もあります。




でも芝居のディスカッションに入ると、「私はこう思う」とスパッと言う方ですし、自分が腑に落ちない事はとことん深掘りする方です。

役者をやってれば当たり前の事だとは思いますが、そういう「妥協しない事」というのを僕は奈須さんの背中を見て学んできました。

劇団の運営委員長をやったことからも分かるように、劇団員からの信頼も厚くて熱い方です。
僕も運営委員長経験者なので、悩んだ時は飲みに付き合ってもらったりしました。

一昨年共演した『千年ユニコーン』では奈須さんの懐の深さに大いに助けられました!
今まで先輩方と芝居する事は数えきれないくらいありましたが、この作品の奈須さんとの絡みはその中でもかなり好きなシーンです。
写真でもいい顔してるでしょ?



僕の思い出話が長すぎましたね、すいません。

そんな奈須さんは今回主に「マーシャ」と「弁護士」という役を演じます。

奈須さんよりもさらに先輩の方々を手玉に取って、ホントに振れ幅広い、素敵な方だなぁと思ってます。マジです。

『ヤマモトさんはまだいる』の芯の太い彼女とはまた違った一面を見られるのではないでしょうか。

お楽しみに!!



写真は手持ちで一番古い、『最後の審判の日』のツーショット。

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

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 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
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 前売U30/3,300円
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 音楽/久米大作
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 照明/増田隆芳
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 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
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 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

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 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
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 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
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 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜みおさんのこと〜

2025-02-17 21:30:00 | 稽古場ブログ

こんにちは、『白い輪、あるいは祈り』にて主人公グルシェを演じます、永野愛理です。
『白い輪』稽古場ブログ《他己紹介》コーナー、本日は私が、
裁判官アツダクを演じるセンパイ・洪 美玉(ほん みお)を紹介いたします!



と言いつつ何から話せばいいものやら…
というのも、私は2011年の入団以来、ほとんどの旅公演をみおさんと過ごしていて、
本公演でも特にここ数年はずっと一緒に悩みながら密に作品創りをしているし、
打ち上げ終わりに三々五々とみんなが帰宅していく中いつの間にか毎回私とみおさんの二人だけが残っちゃう、というのが常なので、
愛が溢れすぎてエピソードが選びきれないのですよねぇ…



みおさんを一言で表すならば、という質問に、みおさんを知ってる人が一番よく使うであろう単語は≪パッション!≫なのではないでしょうか。
もう言われ慣れすぎちゃって本人にとっては斬新さがないだろうし私もなんか他の言葉ないかな~って思ってはいるんですけど、
でも、だってそうだから…困っちゃいますよね…。笑





芝居も踊りも歌もパワフルで大胆でユーモラス、
読書と筋トレと、お酒がだーいすき♡♡♡で、
劇団では研究生のバレエレッスン担当(別名洪美玉筋肉バレエ団/爆笑)、
後輩の面倒見のよい先輩で、
こだわり始めると止まらない頑固さがあり、
飲み屋でいつの間にか隣の席の初対面の人と仲良くなってる、みたいな抜群の行動力があって、
人見知りの多いうちの劇団で先陣を切って劇団外との繋がりを生み出してくれる切り込み隊長でもあり、
でも褒められると途端にモジモジ……ッ…と乙女みたいに照れちゃうところが可愛くて、
怪我しても気付かないくらい頑張りすぎちゃうところが玉に瑕。

≪バイタリティ≫の代名詞みたいな存在であり、何かに追い立てられるように芝居をして、
飲んではたっくさん話をして(次の日に半分は忘れて、笑)、
常に共に悩み共に歩んでくれる大信頼のセンパイ、それが私にとっての洪美玉です。



そんなみおさんの毛穴という毛穴から漏れ出てきちゃうような鬼気迫るエネルギーの正体の半分は、
みおさんの満点のサービス精神からくるチャーミングさであり、
そしてもう半分は、在日朝鮮人三世というアイデンティティからくる“怒り”なのかもしれません。
「怒りをもつ」そのことがパワーになることを私に教えてくれた人でもあり、
マイノリティへの新たな視座を私に与えてくれる存在でもあります。
みおさんとオススメの本や映画の感想をシェアしあいながら増えていく共通言語を使ってまた更に作品を掘っていく時間は、私にとってなくてはならないものです。
10年以上をみおさんと過ごして、少なからずみおさんのいろんな人生の選択を横で見てきた中で、
その陰陽併せ持つエネルギーの使い方がどんどんしなやかなものになっていく過程を垣間見ていると、
私も必死に追いつかねばと奮起させてもらえます。デッケーー背中です。



そんなみおさんが今回演じるのは、裁判官アツダク!
反乱によって無秩序状態に陥った国で裁判官に担ぎ上げられた、呑んだくれオヤジです。
昨年の公演『行ったり来たり』に続くまさかの二度目の呑んだくれオヤジ役!
早めに二度目が来ましたね!?笑
今回の作品ではストーリーテラーポジションでありながら、トリックスターとして物語を引っ掻き回してくれるのではないでしょうか!
みおさん節なチャーミング大爆発のソロソングもありますのでこれもかなりお楽しみに♡笑

"酔いどれ天使アツダク"洪美玉に、乞うご期待!!!
『白い輪、あるいは祈り』ご予約お待ちしております!

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

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 前売U30/3,300円
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 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜ありーのこと〜

2025-02-15 20:00:00 | 稽古場ブログ

研究生2年目の"ありー"こと林亜里子を紹介します、篠原です。

彼女は研究生でありながら既に
旅公演『走れメロス』に出演しており
さらに本公演に出るのは今回が初めてではありません。
去年9月『ヤマモトさんはまだいる』に出演しています。



そして4月には新キャストでの『彼女たちの断片』に出演することが決まっています。
去年の秋旅ではキャストの1人が持病の関係で一時離脱していた時もその代役として見事に演じ切っていました。
期待の新人の1人です!



アンサンブルに入る前は他の劇団や声優・ナレーター事務所でも活動していて言葉も明晰で声がよく通ります。
立ち稽古初日にはセリフをほぼ完璧に覚えてきたり、
役者以外にも映像編集で仕事をし、英語も堪能です。
本当に色々なことができて、頼ってしまう時もあります。
よく「しごでき」とか言って本人に笑いながら話して「やめてください!」と彼女に怒られますが本当にそう思ってるんです。
本当です。






そんな彼女の活躍を『白い輪、あるいは祈り』でぜひご覧ください!

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜元太のこと〜

2025-02-13 21:00:00 | 稽古場ブログ

元太のことを書くことになった。

長い付き合いだし、すぐに書けるだろうと思っていたが、
いざ書こうとすると、これがなかなかムズカシイ。。。



元太は2001年、広島から19歳でアンサンブルにやって来た。
広島では高校の演劇部に所属しながら、
劇団が懇意にしている“月曜会”という劇団でも活動する
月曜会期待の演劇少年だった。
当時タリさんが「元太はいつか月曜会に返さなきゃいけないな」
と言っていたように思う。
月曜会の人たちは今でも元太が帰ってくるのを待っている。。。
な、きっと。

工業高校のインテリア科卒業という経歴。
役者、演出、舞台監督、映像等々なんでもできちゃうから
なんでもたよってしまう。
外部でも舞台監督や装置の仕事もたくさんしている。
そんなにコミュニケーションが得意そうにも思えないのだが、
あちこちで「元太くん、元太くん」と可愛がられるのは、
彼の仕事への信頼からだろう。

元太とは本当に長いこと一緒の旅でまわってきた。
『ラリー ぼくが言わずにいたこと』で7年、
『消えた海賊』で7年。
行っていない県はないくらいあちこちで公演してきた。
いろんな大変なことが多々あったけれど、
いつも飄々と落ち着いて対処する姿は頼もしいが、
本人曰く、内心は心臓バクバクしているらしい。

仕事はしっかりしているが、舞台裏・楽屋では
本当にふざけている。
最初は照れ隠しかと思っていたのだが、
そうでもなかった。
今回写真を載せるのに、旅班に写真の提供を求めたところ、
とても載せられないようなおふざけ写真ばかり。
あまりにふざけ過ぎて、劇団員からは
「うるさい」「めんどくさい」「キモい」
と愛のある言葉でよくいじられている。





今回も俳優兼舞台監督で作品に向かっている。
ちょっとだけネタバレだが、
元太と大夢が歌う『関◯宣言』風ソングは必見。



19歳だった元太も、もう40歳超え。
演劇人としてそろそろ次の一手が欲しいところ。。。かな。
(文章:原口久美子)

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜ひこにゃんのこと〜

2025-02-11 22:00:00 | 稽古場ブログ

他己紹介ということで、今回ひこにゃんこと研究生2年目の彦坂紗里奈のことを紹介させていただきます劇団員2年目の鈴木貴絵です。
なんか2が多いですね
実は2年目以外に我々には共通点があります
それは……




『刀剣乱舞』です!!!!!🌸🌸🌸🌸🌸





ひこにゃんは劇団のなかで数少ない刀剣乱舞の話ができる人なのです!(しかも推しも一緒!)
まぁそんなことはちょいと置いといて
彼女は愛知県出身で、愛知でも劇団に所属していました。
そこでは俳優だけでなく、脚本・演出もやっていたそうです!
アンサンブルでは研究生公演や演劇クラブのチラシのデザインもやっています!





俳優以外の顔も多いひこにゃんですが、最近は舞台装置の作業でかんなではなくノコギリで削るという技を、舞台監督の元太さんから習得していました😲



日々の稽古と作業に奮闘し誰よりも演劇が大好きな彼女の本公演初舞台を是非劇場に観に来てください✨



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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
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スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
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『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜まさひろのこと〜

2025-02-09 20:00:00 | 稽古場ブログ
2025年 2月8日 21時 執筆開始。

今あなたがブログを読んでいるという事は、私はブログの提出期限に間に合ったという事ですね。
未来で生きている皆さま、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今回の他己紹介では研究生の彦坂が研究生「 菊地柾宏 」を紹介致します。

『白い輪、あるいは祈り』には胸甲騎兵役 他で出演します。
現在、研究生の彼は今回が初舞台ではありません。
去年9月に上演した、『ヤマモトさんはまだいる』での詩を読む男役が初舞台でした。
大きなラジカセを持って佇む姿はまだ皆さまの記憶に新しいのではないでしょうか?






『白い輪、あるいは祈り』では本当にびっくりするほど歌唱シーンが多いんです。
本公演において彼の見所は歌唱シーンではないでしょうか?
実は彼はピアノを習っていた過去があります。
難しい音程やハモリにハモリまくる楽曲がたくさんあるなか、しっかり音を取っています。





ぜひそんな「 菊地柾宏 」の活躍を見守っていてください!


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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
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 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
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 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
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 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
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