a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

こういうものが、必需品。

2010-01-27 17:29:43 | 東京公演
いよいよ明後日初日!!

稽古は佳境です。
明日がゲネプロ。
上演時間は1時間と短いですが、
何より準備と、後片付けが大変な芝居。
ご覧いただいたことのある方は、
ご存知ですよね?


これは、静電気なくす奴。
とにかく、たくさんつくんですよ、
あれが。
季節がら、ってのありますが。


で、もちろんすぐ捨てるのはもったいないので、
再利用しますよ。
これで掃いてね。
あれを。


で、もう無理だなぁ、と思うものは、
残念ながら、これで、廃棄。
皆さんも、1時間の上演時間中舞い踊る、
あれを、
楽しんでくださいね。

東京演劇アンサンブル
櫻の森の満開の下

作=坂口安吾
脚本・演出=広渡常敏
音楽=池辺晋一郎

1月29日(金)19時半開演
1月30日(土)14時開演
1月31日(日)14時開演

当日=5,000円
前売一般=4,500円
前売学生=3,500円
全席自由

上演予定時間 1時間(休憩なし)

季節外れの、櫻、降りしきる。

2010-01-19 20:26:45 | 旅公演
年が明けて、まもなく3週間。
あっという間に『銀河鉄道の夜』と、
『パパおはなしして』の旅が終了。
すでに予定の2作品を終えているという、
恐ろしい状態。

今は、日中は3月公演の読み稽古が始まっており、
夜には1月公演の立ち稽古がまっているという、
めまぐるしい状態。

そんな中、
ぼくはしあさってから韓国へ。
後ろ髪ひかれる思いで、
交流団体の仕事に行ってきます。

ああ、とにかくみんな、
がんばってね。

1月の東京公演は、
なかなか東京でやってない公演、
ということを、最近知った。
そういや、そうだなぁと………。
1990年のニューヨーク・オフオフブロードウェイのラ・ママ劇場。
ちょっとでも演劇をかじって、ニューヨークにあこがれがある人なら、
誰でも知っている小劇場。
連日満席にした最初の海外公演のニューヨークにはじまり、
環太平洋演劇祭参加でのソウル公演、
ソビエトの圧政に苦しんだロシアの中のモンゴル・ブリヤート公演、
そして、
ロンドンのウエストエンドの前衛的な小劇場BAC公演は、
公演前にソールドアウトとなり、追加公演を行なったという。
で、
僕も参加したアイルランド3都市公演は記憶に新しい。

そんな感じなので、
東京公演よりも、
どうも海外公演の方が多く、
「見たことがない」というお客さんの声も多かった。

昨年4月の公演中止から、
ようやく、ごらんいただくことができます。
ぜひ、足をお運びください。


東京演劇アンサンブル
櫻の森の満開の下

作=坂口安吾
脚本・演出=広渡常敏
音楽=池辺晋一郎

1月29日(金)19時半開演
1月30日(土)14時開演
1月31日(日)14時開演

当日=5,000円
前売一般=4,500円
前売学生=3,500円
全席自由

上演予定時間 1時間(休憩なし)

2つ目、出発。

2010-01-13 23:49:52 | 旅公演
1月も、あっという間に2週間。
早速『銀河鉄道の夜』の宮城公演から帰ると、
『パパおはなしして』の稽古と、
『櫻の森の満開の下』の稽古がはじまる。

そんな、超忙しい日々。
そして、
今日、『パパ………』は最後の通し稽古。


2階から見てたけど、
近くで見ると、
けっこうでかいなぁ、この装置。

なんてことを思いながら、
前回よりも、しまった感じの舞台を観た。




今日は荷積みをして、
明日は出発。
かわいくて、切なくて、さわやかな舞台。
神奈川へ。

あけまして、おめでとうございます。

2010-01-06 16:36:32 | Weblog
2010年は、
とにかく突っ走る感じで、劇団は動きます!!

昨日は顔合わせで、
今日はもう稽古、
で、明日出発!!

さっそく『銀河鉄道の夜』公演班が、
東北に向かいます。



帰ってきたら、
『パパおはなしして』の稽古が始まり、
並行して、
『櫻の森の満開の下』の稽古も始まる。

『パパ……』が旅に出て、帰ってくると、
『櫻の森……』と並行して、
『山脈(やまなみ)』の稽古が始まる。

そして、
1月末に『櫻の森の満開の下』の芝居小屋公演。
休みなく、
『おじいちゃんの口笛』が稽古して、旅公演、
これはインフルエンザにより延期された公演です。

ようやく『山脈』だけかと思いきや、
『セチュアンの善人』の稽古、本番が入ってくる。

2月を終えて、
5本の作品をやっていることになる。
そして、いよいよ3月、
『山脈』の芝居小屋とシアターXでの公演。

目まぐるしい!!

とにかく劇団あげて、
多忙なのはいいことだ、
芝居ができるのは大切なことだ、
ということをかみしめつつ、
一つ一つの公演を、大事にしたいと思います。

67年目を迎える東京演劇アンサンブル。
今年は春と秋に、超大作の新作を公演します。
合わせて、ご注目いただければと思います。

よろしくお願いいたします。