a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

ヤマモトさんはまだいる ワークインプログレス 報告

2024-08-30 10:27:35 | 芝居小屋企画
8月25日(日)に野火止RAUMにおいて、
『ヤマモトさんはまだいる』
のワークインプログレスを実施しました。



東京演劇アンサンブルとしては、
初めての試み。
ワークインプログレスとは、
創作の課程を公開し、
お客様から感想などをいただいて、
次の創作に生かしていく、
というものです。

1時間弱の公開稽古。
8場面程度をお見せしました。
その後、1時間程度のディスカッションタイムをとりましたが、
参加者から、
様々な角度からの質問や感想を頂き、
とても有益な時間となりました。
SNSに挙げていただいたものを紹介させていただきます。


同じアパートに住むカップルとおばあさんの交流。
おばあさんが二人に「幸せ?」と聞くと… 全22場のうち8場を観た。
work in progressとは作業中のことで、稽古見学&交流を創作に活かすことだとか。
初めての体験にドキドキ。。。

他の来場者や役者さんのコメントに共感もしたが、違いが面白い。
自分の思い込みにビックリ。
こんなチャンスはなかなかないから、めっちゃ楽しい♪

ベニヤのままの舞台装置も、仮の衣装も、チョボチョボのヒゲも、
これから徐々に本番仕様に近づいていくことを想像するとウキウキする。
各場が絵本や紙芝居のように緩やかにまとまったら、どんな物語が浮かんでくるだろう!



素敵な感想ありがとうございました。
公演の案内は ↓ をご覧ください。

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅱ
第36回池袋演劇祭参加作品

ヤマモトさんはまだいる

作/デーア・ローアー Dea Loher
翻訳・ドラマトゥルク/三輪玲子
演出/公家義徳

2024年9月12日(木)〜16日(月)
あうるすぽっと

前売一般 4300円
前売U30 3300円
前売ペア 8000円 劇団事務所でのみ扱い
★=Low Price Day 3000円
団体割引 3000円 劇団事務所でのみ扱い
当日 4800円

TEL048-423-2521
ticket@tee.co.jp

TEE WEB チケット(カンフェティ)

『ヤマモトさんはまだいる』ワークインプログレスのお知らせ

2024-07-11 14:12:59 | 芝居小屋企画
東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅱ
『ヤマモトさんはまだいる』プレ企画
ワーク・イン・プログレス

稽古中のシーンを少し観ていただいて、
感想などフィードバックをしていただく会になります。

劇団としても初めての試みです。
作品の制作過程をぜひ覗き見ていただいてはいかがでしょうか?

8月25日(日)14時~16時
野火止RAUM
入場無料

以下よりお申し込みください。
先着順に受付、
定員になり次第締め切りとなります。

下記の申込フォームよりお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdVVCxUjKbfl3QlsW7dke-XdQjz_lcYrn13dPtUtF_Tj9IhQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0


学習会 「消えた海賊」が消える前に…。

2023-09-21 14:28:37 | 芝居小屋企画
来年1月に千穐楽を迎える、
『音楽劇 消えた海賊』
ですが、
それに向けて、劇団学習会を行いたいと思います。



学習会
『消えた海賊』が消える前に…。
―分断を克服する「話し合い」の可能性―
講師:佐藤和夫氏

2023年10月9日(休・月)
16:00~18:00

場所:野火止RAUM

参加費 1,000円

終了後に交流会も予定しています。
参加費別途あり

お申込み 東京演劇アンサンブル
℡048-423-2521
ticket@tee.co.jp


2002年初演、2016年リメイクされ、
おもに全国の高校生対象の芸術鑑賞教室で上演を続けてきた『消えた海賊』」が、最後の旅に出発です。
そして来年の1月22日渋谷区大和田文化センター伝承ホール(一般公演)がファイナルとなります。
今回は佐藤和夫氏をお招きし、海賊たちが求めた“自由”や目指した集団性について、
ハンナアーレントの思想、そして自身の活動を通して話して頂きます。
現代という時代はどんな時代なのか、その隘路を切り拓いていく可能性は…
理想を追い求めた『「消えた海賊』」が消える前に、
みなさんとともに学び、発見し、考える一日にしたいと思います。


佐藤和夫Kazuo SATO
プロフィール


氏名     佐藤和夫
生年月日 1948年年2月17日生
本 籍 地 東京都
現 住 所 山梨県北杜市大泉町西井出8240-1701
電話番号 0551-38-3975
1967年4月 東京大学文科3類入学
1972年3月 東京大学文学部哲学科卒業
1977年3月 東京大学大学院人文科学研究科(哲学専攻)博士課程満期退学
1978年4月 東京大学文学部 助手
1982年1月 千葉大学教養部 助教授
1994年4月 千葉大学教育学部 教授
20135年3月       千葉大学教育学部名誉教授
退職後、各地の哲学カフェなどでアーレント思想の読書会を中心に、21世紀の市民文化の可能性を探っている

研究領域
哲学・文化論・ジェンダー論
著作・翻訳
『喫茶店のソクラテス』(汐文社)
『男と女の友人主義宣言』(はるか書房)
『女たちの近代批判』(青木書店)
『仕事のくだらなさとの戦い』(大月書店)
『<政治>の危機とアーレント』(大月書店)
『<政治>のこれからとアーレント』(花伝社)

アーレント『精神の生活』(岩波書店)
アーレント「政治とは何か」(岩波書店)
アーレント『カール・マルクスと西欧政治思想の伝統』(大月書店)
ギリガン『男が暴力をふるうのはなぜか』(大月書店)
他多数

戯曲を読む会のご案内

2023-06-18 21:38:27 | 芝居小屋企画

久しぶりとなります、戯曲を読む会のご案内です。






この「戯曲を読む会」は、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみよう・体験してみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



今回はデーア・ローアー作『無実』を読みます。



2014年9月にブレヒトの芝居小屋で日本初演された作品です。


只今期間限定で公演動画を全編公開しているので、そちらを観て、面白そうだったから参加してみる、というのでも構いません。

公演動画



https://youtu.be/hSPqDJpGPcM




今回も、「学生無料」になります!!!!




若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 7月1日(土) 14時00分~
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ、アゴタ・クリストフ、ピーター・シェーファー、宮沢賢治...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!



東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



デーア・ローアー(1964―)
1964年バイエルン州生まれ。ベルリン芸術大学で上演台本を書き始め、92年『オルガの部屋』でデビュー。次作の『タトゥー』(92年)、『リバイアサン』(93年)では、演劇専門誌テアター・ホイテの年間最優秀新人劇作家に選ばれる。ミュールハイム市演劇祭では、93年ゲーテ賞(『タトゥー』)と98年劇作家賞(『アダム・ガイスト』)、2006年ブレヒト賞受賞。残酷と滑稽、グロテスクとユーモアが交錯する人間のありようを見据える目線、現代詩のようにミニマルでリズミカルな語りでイメージを掻き立てる独特の劇的言語は、世界的にも評価が高い。2008年『最後の炎』で再びのミュールハイム市劇作家賞、テアター・ホイテ誌年間最優秀劇作家に。2009年ベルリン文学賞他、演劇・文学分野での受賞多数。2010年『泥棒たち』はベルリン演劇祭招待作品。2017年ヨーゼフ・ブライトバッハ賞受賞。



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転。元スープ工場を改装し、新劇場「野火止RAUM」をオープン。



第31回 戯曲を読む会のお知らせ

2022-11-12 12:42:13 | 芝居小屋企画


11月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第30回はジョン・オズボーン作『怒りをこめてふり返れ』を読みます。

2019年1月にブレヒトの芝居小屋でスープ劇場公演として上演された作品です。



そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 11月26日(日) 18時00分~
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ、アゴタ・クリストフ、ピーター・シェーファー、宮沢賢治...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!

彼女も3年前の公演の出演者です。

背景を良く見ると・・・〇〇が見えてきます。


東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



ジョン・オズボーン(1929―1994)
イギリスの劇作家。ロンドンに生まれる。大学中退後、業界新聞に勤めるかたわら詩や短編小説を書いていたが、19歳ごろから劇界に入り、俳優として舞台にも立った。クライトンとの合作『ジョージ・ディロンの墓碑銘』など二、三の劇作ののち、新人発掘に熱意のあったイギリス舞台協会に送った『怒りをこめてふり返れ』(1956)の大成功で、彼自身新進劇作家の先頭にたつとともに、現代イギリス演劇興隆にきっかけを与えることになった。ローレンス・オリビエが依頼し、かつ主演した次作の『寄席(よせ)芸人』(1957)は、舞台にしたミュージック・ホールを通して過去のイギリスの栄光への郷愁が色濃くにじみ出ている。
 ついでミュージカル仕立ての『ポール・スリッキーの世界』(1959)、ブレヒト風の叙事演劇『ルター』(1961)、カフカの不条理劇を思わせる『認められぬ証言』(1964)、ジェームズ朝悲劇に似た翻案物『支払われた負債』(1966)、写実的な風俗劇『アムステルダムのホテル』(1968)など、ほとんど一作ごとに変化する作風で執筆している。彼のいちばんの長所は、初期の作品に多くみられる、ほとんど一人芝居といってもよい主人公の台詞(せりふ)のエネルギーにあるように思われる。その後も戯曲を発表し続けていたが、あまり評判になることはなかった。

東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転。元スープ工場を改装し、新劇場「野火止RAUM」をオープン。



第30回 戯曲を読む会のお知らせ

2022-09-03 10:43:44 | 芝居小屋企画


9月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第30回は宮沢賢治作『グスコーブドリの伝記』を読みます。


先日宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』の野外公演をしたこともあり、「宮沢賢治の作品をもっと読んでみたい」という声に答えました。



そして、今回も



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 9月10日(土) 18時00分~
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ、アゴタ・クリストフ、ピーター・シェーファー等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!


東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



宮沢賢治(1896-1933)
詩人,児童文学者。 1918年盛岡高等農林学校卒業。家業に従事中,日蓮宗の熱心な信者となり,布教のため上京,『どんぐりと山猫』 (1921) ,『かしはばやしの夜』 (21) など童話数編を書いた。しかし発表の機会がないまま帰郷して 24年童話集『注文の多い料理店』および詩集『春と修羅』を自費出版。凶作と不況にあえぐ農民に稲作指導をしつつ天衣無縫の詩才を育てたが病弱のため夭折。没後,草野心平に発掘され,その豊かな空想性とユーモア,宗教性,土着性,科学精神などの交錯する世界が注目を浴びた。ほかに童話『銀河鉄道の夜』 (27頃) ,『グスコーブドリの伝記』 (32) ,詩『雨ニモマケズ』 (31) など。



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転。元スープ工場を改装し、新劇場「野火止RAUM」をオープン。

第29回 戯曲を読む会のお知らせ

2022-06-22 13:41:53 | 芝居小屋企画


7月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第29回はピーター・シェーファー作『エクウス』を読みます。




そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 7月3日(日) 18時00分~
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ、アゴタ・クリストフ...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!


東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



ピーター・シェーファー(1926-2016)
劇作家、脚本家。1926年5月15日イギリス、リヴァプール生まれ。ケンブリッジ大学トリニティカレッジ卒業。ニューヨーク市立図書館やロンドンの音楽出版社に勤めたのち、いくつかのTVドラマを執筆。58年の戯曲『五重奏』で脚光を浴び、イブニング・スタンダード賞、ニューヨーク劇評家賞を受賞。『エクウス』(73年)と『アマデウス』(79年)はトニー賞最優秀作品賞に輝く。『他人の目』(62年)の映画化作品『フォロー・ミー』(72年)など、自作の脚色も数多く手掛けた。84年の映画版『アマデウス』ではアカデミー賞最優秀脚色賞を受賞。2001年にはナイトに叙せられる。16年6月6日、90歳で没


東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転。元スープ工場を改装し、新劇場「野火止RAUM」をオープン。



第28回 戯曲を読む会のご案内

2022-03-30 21:38:24 | 芝居小屋企画


4月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第28回はアゴタ・クリストフ作『道路』を読みます。









そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 4月10日(土) 13時00分~
場所 野火止公民館(ふるさと新座館)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
桜の時期なので、花見デザインにしてくれました。






東京演劇アンサンブルHP
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アゴタ・クリストフ(1935-2011)は、ハンガリー出身の作家。
21歳の時、1956年のハンガリー動乱から逃れるため、夫と共に生後4か月の娘を連れ、オーストリアを経てスイスのフランス語圏ヌーシャテルに移住した。
1986年『悪童日記』でフランス語文壇デビューを果たす。この作品は世界で40以上の言語に翻訳され、同時に世界的にも注目される作家となった。
以後、『ふたりの証拠』『第三の嘘』をあわせて完成させた三部作が彼女の代表作。彼女の小説には亡命の厳しい体験が反映されている。


東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転する



第27回 戯曲を読む会のご案内

2022-03-04 21:36:36 | 芝居小屋企画


嬉しいことに少しずつ参加者が増えてきました。

3月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第27回はウジェーヌ・イヨネスコ作『犀』を読みます。









そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 3月12日(土) 16時00分~
場所 野火止公民館(ふるさと新座館)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!






東京演劇アンサンブルHP
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ウジェーヌ・イヨネスコ(1909-1994 ) フランスで主に活躍したルーマニアの劇作家である。アイルランド出身のサミュエル・ベケット、カフカース生まれのアルチュール・アダモフとともに、フランスの不条理演劇を代表する作家の一人として知られている。
50年、処女戯曲『禿(はげ)の女歌手』がニコラ・バタイユ演出によってノクタンビュール座で上演されたことで、いわゆるアンチ・テアトル(反演劇)の先駆となった。
 初期の作品『授業』(1951初演)、『椅子(いす)』(1952)、『義務の犠牲者』(1953)、『アメデまたはいかに厄介払いするか?』(1954)、『ジャックまたは服従』(1955)などは激しい反発を巻き起こしたが、1956年『椅子』の再演によって、彼の作品は一般大衆に浸透した。それ以来やや前衛性は緩和されて寓話(ぐうわ)性や風刺性が増し、『無給の殺し屋』(1959)、『犀(さい)』(1960)、『瀕死(ひんし)の王』(1962)など、主人公ベランジェが登場して筋の論理的発展を構成し、作品相互のつながりさえつくりだすようになる。とくに『犀』は国立劇場オデオン座でジャン・ルイ・バロー演出により上演されたほか、世界各地で上演された。66年コメディ・フランセーズにおいて大作『渇きと飢え』が上演され、70年にはついにアカデミー会員に選ばれる。その後『殺戮(さつりく)ゲーム』(1970)、『このすばらしい娼家(しょうか)』(1973)などを書き、近作に『死者たちへの旅』(1980)。戯曲以外には、短編小説『大佐の写真』(1962)、評論集『ノート・反ノート』(1958)などがある。



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転する



第26回 戯曲を読む会のご案内

2022-02-11 09:00:54 | 芝居小屋企画



本日は2月の最初の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第26回はベルトルト・ブレヒト作『第三帝国の恐怖と貧困』を読みます。


東京演劇アンサンブルでは創立以来何度も上演してきました。

2015年にも「ブレヒトの芝居小屋」で上演しました。


本当は全部読みたいのですが、全部読むと10時を回ってしまいますので、3分の2くらいの抜粋になります。







そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 2月20日(日) 18時30分~21時00分
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!






東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



ベルトルト・ブレヒト(1898-1954 ) ドイツの劇作家、詩人 ミュンヘン大学で医学を学び、第一次大戦には衛生兵として従軍。復員後、復学し医学などを学ぶ傍ら、劇場の仕事に従事。1922年「夜打つ太鼓」の初演で注目されクライスト賞を受賞。’28年女優ヘレーネ・ワイゲルと結婚。同年「三文オペラ」で劇作家の地位を確立。’30年共産党に入党し、社会主義リアリズムへ移行。’33年亡命生活に入り北欧、米国などを転々とし、詩、劇作などとその上演を通じて反ナチス運動を展開。戦後東ドイツに帰国、’49年劇団「ベルリーナー・アンサンブル」を妻と設立。’52年国民賞受賞、’54年レーニン平和賞受賞。他の作品に劇作「ガリレイの生涯」等 東京演劇アンサンブルでも設立後の「コミューンの日々」や「コーカサスと白墨の輪」の公演、近年でも「第三帝国の恐怖と貧困」や「トゥランドット姫」等、公演作品は枚挙に暇がない



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転する