a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

公演3日目!!

2010-03-22 13:06:52 | 東京公演
今日で、公演3日目。
ゲネプロで、この芝居の方向性がはっきり確認でき、
自信を持っての初日を迎えることができました。

おかげさまで
ごらんいただいたお客様の反応も良く、
以前に上演された『山脈』を観たことある方々も、
口々に「こんな芝居だったっけ?」という、
驚きと、新鮮な感想をお持ちになったようです。

劇団では、
若い劇団員までもがこの戯曲に魅了され、
上演ということになったように、
若い観客にも、
強い現代性を持って受け入れられているようで、
おもしろがって観てくれています。

本日、24日、27日と、ほぼ満席になっております。
25日、26日がまだまだ余裕がありますので、
ぜひぜひ、足をお運びください。
HPからネットを通すと、
まだ、割引チケットも残席があるようなので、
そちらもご利用ください。

ご来場お待ちしております。

写真は初日祝い、盛況の様子です。

川の流れのように~~。

2010-03-17 00:59:43 | 東京公演
と言う歌のようには、
なかなかいかないのが芝居なのですが、
公演初日まで、残すところ3日。

舞台装置もほぼ完成し、
佳境の、佳境に入っております。

台本には、

隠居屋の前を一本の流れが右から左へ

とあります。
本当に、たった一行のこのト書きが、
舞台部を悩ませるわけですが、
さすがは、うちの舞台部!!
清涼感漂う、
水の音まで聞こえてくるような、
見事な小川が流れました。

乞う、ご期待!!

出演します。

2010-03-13 20:35:41 | 東京公演
公演初日まで1週間を切りました。
稽古は佳境。
連日、熱気を帯びております。

さて、さて、
今度の芝居。
1945年3月10日からはじまり、
その年の秋、
という設定となっています。

つまり、東京大空襲から敗戦後の半年くらいが、
この芝居の舞台設定なのです。
そして場所は、
信州らしき農村。
舞台の小道具になかなか苦労した模様。
いつもの小道具屋さんにはなくって、
某ネットオークションでゲットしました!

いろいろあるもんですね。
リーズナブルで。

こんなものや。


こんなものが、

掘り出しものでありました。

とくに後者は、かなり貴重なもの。
某時代の象徴からいただいたとか、なんとか………。

このほかにも、
ざるだの、手帳だの、
ゲットしました!!

舞台装置も、
ほぼ完成に近付きつつあり、
劇場に小川が流れるという噂が………。

裏方ズも、
舞台監督を筆頭に日々奮闘しています。

まだ席には余裕がございます。
少しでも気になった方は、
ぜひ、HPにて詳細をご覧ください。
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/yamanami/yamanami.html

皆様のご来場、
お待ちしております。