今日は研究生のソング発表会。
研究生2人に加えて、
1人の若手劇団員の3人での発表。
それぞれ1年間やってきた曲の中で、
好きな曲を2曲。
あとは3人で歌いました。
緊張して、
なんというか、
ほほえましいですねぇ。
さて、
そんな研究生の公演が、
来月早々にございます。
入場無料ですので、
ぜひ、ごらんいただき、
いろいろとご指導、ご鞭撻いただきたいと思います。
これからの若い俳優たちの、
力になると思います。
東京演劇アンサンブル研究生公演
赦せない行為
作=森本薫
演出=入江洋佑
出演
A=坂本勇樹・小山えみ
B=三木元太・木戸真紗美
4月4日(土)19時
4月5日(日)14時
ブレヒトの芝居小屋
みなさまのご来場をお待ちしております。
研究生2人に加えて、
1人の若手劇団員の3人での発表。
それぞれ1年間やってきた曲の中で、
好きな曲を2曲。
あとは3人で歌いました。
緊張して、
なんというか、
ほほえましいですねぇ。
さて、
そんな研究生の公演が、
来月早々にございます。
入場無料ですので、
ぜひ、ごらんいただき、
いろいろとご指導、ご鞭撻いただきたいと思います。
これからの若い俳優たちの、
力になると思います。
東京演劇アンサンブル研究生公演
赦せない行為
作=森本薫
演出=入江洋佑
出演
A=坂本勇樹・小山えみ
B=三木元太・木戸真紗美
4月4日(土)19時
4月5日(日)14時
ブレヒトの芝居小屋
みなさまのご来場をお待ちしております。
昨日、お土産を買いつくしたので、
午前中は、
ホテルから歩いてすぐの所にある戦争証跡博物館へ。
その名の通り、
ベトナム戦争の傷跡をありのままに伝えている。
写真展示のコーナーには、
13年前のベトナム公演時に学習会でお呼びした石川文洋さんと、
今回の学習会でお呼びした中村悟郎さんのコーナーがあった。
特設展示では、世界中の子どもたちの戦争や平和などの展示の隣に、
いわさきちひろの展示。
ベトナムにB52を飛ばせてしまった日本と、
理不尽なベトナム戦争に反対した日本、
そして、その後の傷跡を追っている。
ベトナムで感じるのは、親日の雰囲気。
ODAをかなりもらっているので、
第二次大戦中の日本軍の暴挙は、
教科書に載っているだけで、
あまり触れられないという。
良くも悪くも、
関係は変わっていくということか…。
今日は午後3時開演なので、
昼過ぎに劇場入り。
ベトナム公演ラストのステージ。
開場時間になっても、
昨日のような勢いがなく、
一瞬不安に。
それでも、人並みは途切れない。
5分遅れて開演。
開演しても、波は途切れることなく、
気がつけば2階もいっぱい、
立ち見まで出る始末。
ほんと、遅いよ!
芝居は、ほんとにこのシリーズで一番良かった。
客席も、すごく良い!
通訳のティちゃんが、
昨日よりも今日のがおもしろかったって、
うるうるしながら話していたって!!
とにかく反応が的確。
じゆうなリアクションがうれしい。
とくにラストの裁判のシーン。
普段はシリアスなシーンとして、
結構じっくり集中した客席で、
息を殺すようなことが多いんだけど、
ブレヒトの書いたこの作品は、
その中にも皮肉や、
ユーモアがちりばめられている。
その部分をきちんととらえて、
日本とはまた違う湧き方が、
おかしい。
でも、
こう観てくれたらいいなぁ、とどこかで思っていた。
そんな反応は、客席に一緒にいて、
ほんとにあったまる。
浅ちゃんのカーテンコールも傑作だった。
ベトナム大好きになったやん・スン役の太郎を例に出して、
「ベトナムにおいていくので、
ヤン・スンのように叩きなおしてください!」
だって!
バカうけでした。
ブレヒトは、
アジアの架空の町セチュアン(四川省?)を舞台にしました。
人間が生まれて、生きて、死んで行く、路上。
人が出会い、別れ、
食事をし、生活をし、
恋をする場所。
ベトナムには、まさにその風景があった。
路上に生きるエネルギーが発散されていた。
どの町の、
どの道を歩いても、
そのエネルギーを感じた。
そういう経験がまた、
今度の公演を、
さらに引っ張り上げたんだと思う。
この班は、
今回のベトナム公演が終わると、
メンバーが変わる予定。
このホーチミンでのラストステージが、
このメンバーでの最後の公演…かなぁ。
終演後はバラシ。
2階にある劇場で、荷物を階段から降ろすのと、
外の暑さで、
結構時間がかかるかと思ったが、
みんな頑張ったので、
2時間程度で終了。
ホテルの打ち上げ会場へ移動。
打ち上げは、
ホーチミンの日本人関係者、
日本語学校の方や、
演劇関係者、
そして、ビロタスのスタッフと、
もちろんハノイ青年劇場の面々。
この日の24時のホーチミン発のフライトなので、
20時くらいから始まって、
22時にはバスに乗って出なければならない。
かしこまったあいさつと、
フランクな話し声と、
なんだか、駆け足での打ち上げで、
もう、みんな、わいわいがやがや。
挨拶をきちんとしていただいた皆さん、ごめんなさい!!
やっぱり青年劇場のスタッフと別れるのが、
一番つらい。
同じテーブルの人たちとも芝居の話をしたり、
もう、
なんだか、すごい状態。
青年劇場の舞台装置のトゥアンが、
一人ひとりに記念のメッセージと、
ベトナム風の絵をくれた。
ほんとに言葉は通じないけど、
あたたかい気持ちが通うのは、
同じ演劇という芸術を創造する瞬間をともにしたからだ。
彼らは僕らの本気の気持ちに、
最高の形で答えてくれた。
彼らなしで、
今回の公演の成功はなかった。
本当にありがとう。
そしていよいよタイムアップ。
バスに乗り込み、
見送られながら出発。
トゥアンと宴会部長のハイはバスに乗り込む。
空港まで見送ってくれるって。
ホーチミンの空港は、見送りの人は中には入れない。
入り口で、お別れ。
青年劇場の副代表のビンさんと、ニャンさんと、
スタッフのトゥアンと、ハイ、
それにビロタスのルーンさんとお別れ。
チェックインでは、
案の定超過料金を取られましたが、
仕方がない…。
手持ちのドルで精算できて、一安心。
ソウル経由で帰国するカメラマンの荒木さんとお別れ。
荒木さんは帰国したら、
次はスペイン、そのあとは、キューバだって!!
いいなぁ~~~。
それにしても、この多忙な最終日は、
たいへん!!
深夜に立って、朝成田着。
シャワーも浴びてないので、
なんだか不快なまま。
飛行機では身体中が痛くなるし。
公演の興奮の余韻とともに、
寝不足と、
花粉症ショックに迎えられる。
先発4日+11日間+1日のベトナム公演、
終了。
午前中は、
ホテルから歩いてすぐの所にある戦争証跡博物館へ。
その名の通り、
ベトナム戦争の傷跡をありのままに伝えている。
写真展示のコーナーには、
13年前のベトナム公演時に学習会でお呼びした石川文洋さんと、
今回の学習会でお呼びした中村悟郎さんのコーナーがあった。
特設展示では、世界中の子どもたちの戦争や平和などの展示の隣に、
いわさきちひろの展示。
ベトナムにB52を飛ばせてしまった日本と、
理不尽なベトナム戦争に反対した日本、
そして、その後の傷跡を追っている。
ベトナムで感じるのは、親日の雰囲気。
ODAをかなりもらっているので、
第二次大戦中の日本軍の暴挙は、
教科書に載っているだけで、
あまり触れられないという。
良くも悪くも、
関係は変わっていくということか…。
今日は午後3時開演なので、
昼過ぎに劇場入り。
ベトナム公演ラストのステージ。
開場時間になっても、
昨日のような勢いがなく、
一瞬不安に。
それでも、人並みは途切れない。
5分遅れて開演。
開演しても、波は途切れることなく、
気がつけば2階もいっぱい、
立ち見まで出る始末。
ほんと、遅いよ!
芝居は、ほんとにこのシリーズで一番良かった。
客席も、すごく良い!
通訳のティちゃんが、
昨日よりも今日のがおもしろかったって、
うるうるしながら話していたって!!
とにかく反応が的確。
じゆうなリアクションがうれしい。
とくにラストの裁判のシーン。
普段はシリアスなシーンとして、
結構じっくり集中した客席で、
息を殺すようなことが多いんだけど、
ブレヒトの書いたこの作品は、
その中にも皮肉や、
ユーモアがちりばめられている。
その部分をきちんととらえて、
日本とはまた違う湧き方が、
おかしい。
でも、
こう観てくれたらいいなぁ、とどこかで思っていた。
そんな反応は、客席に一緒にいて、
ほんとにあったまる。
浅ちゃんのカーテンコールも傑作だった。
ベトナム大好きになったやん・スン役の太郎を例に出して、
「ベトナムにおいていくので、
ヤン・スンのように叩きなおしてください!」
だって!
バカうけでした。
ブレヒトは、
アジアの架空の町セチュアン(四川省?)を舞台にしました。
人間が生まれて、生きて、死んで行く、路上。
人が出会い、別れ、
食事をし、生活をし、
恋をする場所。
ベトナムには、まさにその風景があった。
路上に生きるエネルギーが発散されていた。
どの町の、
どの道を歩いても、
そのエネルギーを感じた。
そういう経験がまた、
今度の公演を、
さらに引っ張り上げたんだと思う。
この班は、
今回のベトナム公演が終わると、
メンバーが変わる予定。
このホーチミンでのラストステージが、
このメンバーでの最後の公演…かなぁ。
終演後はバラシ。
2階にある劇場で、荷物を階段から降ろすのと、
外の暑さで、
結構時間がかかるかと思ったが、
みんな頑張ったので、
2時間程度で終了。
ホテルの打ち上げ会場へ移動。
打ち上げは、
ホーチミンの日本人関係者、
日本語学校の方や、
演劇関係者、
そして、ビロタスのスタッフと、
もちろんハノイ青年劇場の面々。
この日の24時のホーチミン発のフライトなので、
20時くらいから始まって、
22時にはバスに乗って出なければならない。
かしこまったあいさつと、
フランクな話し声と、
なんだか、駆け足での打ち上げで、
もう、みんな、わいわいがやがや。
挨拶をきちんとしていただいた皆さん、ごめんなさい!!
やっぱり青年劇場のスタッフと別れるのが、
一番つらい。
同じテーブルの人たちとも芝居の話をしたり、
もう、
なんだか、すごい状態。
青年劇場の舞台装置のトゥアンが、
一人ひとりに記念のメッセージと、
ベトナム風の絵をくれた。
ほんとに言葉は通じないけど、
あたたかい気持ちが通うのは、
同じ演劇という芸術を創造する瞬間をともにしたからだ。
彼らは僕らの本気の気持ちに、
最高の形で答えてくれた。
彼らなしで、
今回の公演の成功はなかった。
本当にありがとう。
そしていよいよタイムアップ。
バスに乗り込み、
見送られながら出発。
トゥアンと宴会部長のハイはバスに乗り込む。
空港まで見送ってくれるって。
ホーチミンの空港は、見送りの人は中には入れない。
入り口で、お別れ。
青年劇場の副代表のビンさんと、ニャンさんと、
スタッフのトゥアンと、ハイ、
それにビロタスのルーンさんとお別れ。
チェックインでは、
案の定超過料金を取られましたが、
仕方がない…。
手持ちのドルで精算できて、一安心。
ソウル経由で帰国するカメラマンの荒木さんとお別れ。
荒木さんは帰国したら、
次はスペイン、そのあとは、キューバだって!!
いいなぁ~~~。
それにしても、この多忙な最終日は、
たいへん!!
深夜に立って、朝成田着。
シャワーも浴びてないので、
なんだか不快なまま。
飛行機では身体中が痛くなるし。
公演の興奮の余韻とともに、
寝不足と、
花粉症ショックに迎えられる。
先発4日+11日間+1日のベトナム公演、
終了。