空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

見ていた記事メモ(2019-05-28)

2019-05-28 22:46:42 | Newsメモ
BBC Brazil's Barao de Cocais waits as dam nearby at risk of collapse 24 May 2019 By Will Grant

 一週間ほど経ったがまだ決壊しない模様。しなけりゃそれでいいかというと、専門家のみるところ、あまりにあやしいので決壊するほうに賭けるものだろうが。

 ともあれ、避難路もまず十分に用意した模様なので、いざ決壊しても被害者自体は少なくて済みそう。

BBC Lake Mai-Ndombe accident: 45 dead, 200 missing in DR Congo 27 May 2019

 DR Congoでは湖沼・河川交通がさかん。そこで事故。

At least 45 people have died after a boat sank on Lake Mai-Ndombe in western Democratic Republic of Congo.

The provincial governor, Antoine Masamba, said the vessel was carrying more than 400 people, with reports that about 200 passengers are still missing.

The majority of those on board were teachers going to collect their salaries, a local mayor told the BBC.


 毎度毎度起こるが、道路等々のインフラが整ってないから、水上交通に頼らざるを得ない。



FNN Prime 日本国籍のテロ首謀者を拘束 日本が「イスラム国」組織拡大の温床になったワケ 2019年5月22日 水曜 午後5:00 飯山陽

当局筋によると、オザキは2015年に日本人の妻と子供達とともに日本からブルガリア経由でシリア入りしてイスラム国に合流、子供のうち2人は空爆で死亡、7歳、3歳、1歳の3人の子供は生存しているとのこと

 まあそうなるよなあ。トルコかアメリカかどっかの飛行機に空爆されて殺されるのが幸福なことだと確信していくのでなければ、行くべきではないよなあ、と思うんだ。

オザキの実父によると、オザキはもともとヒンドゥー教徒であり、2002年に日本政府の奨学金で立命館アジア太平洋大学に留学、日本でイスラム教に改宗した後、日本人女性と結婚、日本国籍を取得しモハメド・サイフラ・オザキを名乗るようになったという。その後オザキは立命館大学に就職、2015年にブルガリアに出国した当時は同大学の准教授であった。同大学は翌年、長期無断欠勤を理由にオザキを解雇している

 バングラの新聞は「また、オザキの指導者任命に関与した人物の1人として、オザキの師匠でもある日本人イスラム教徒の実名を挙げてもいる」。おお、某先生…。

オザキは日本政府の奨学金で日本に来て、日本の大学で学び、日本でイスラム教に改宗し、日本で過激化し、日本を拠点にイスラム国へのリクルート活動を行い、日本にいるときにイスラム国バングラデシュ支部の指導者に任命され、日本で同支部のテロ実行グループを立ち上げる指示をし、日本の大学で給与として得た金などをテロの資金として提供していた。

オザキは初の日本人ホームグロウン型イスラム国テロリストにして、初の日本人イスラム国支部長でもある


 ということで「前例のない深刻な事案と受け止めるべきであろう」と記事は終わる。まあそうだろう。
 そんな大問題の話をメモしつつ、オモシロネタをひとつメモして今日は終えておこうか:


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