空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

選挙前雑感(「排除」は不味かったなあ)

2017-10-09 20:03:51 | Weblog
毎日新聞 政治家の生き方を選ぶ=伊藤智永 毎日新聞2017年10月7日 東京朝刊

「排除」「踏み絵」「持参金」「股くぐり」「私は出ない」「全てが想定内」など情味を欠いた言葉が飛び交い、選挙戦に入る前に新党「ブーム」は失速気味である

「排除」は不味かった。ほんとに。世の多くの人は、権力者に排除され仕分けられる側であるので、一般人民の心情を逆なでするものであった、と思う。

Blogos 小池百合子女史は側近に恵まれなさすぎる やまもといちろう2017年10月06日 07:45

本人の自業自得もありつつ、小池百合子女史は自分の周りにちゃんと汗をかいたり、言いにくいことを組織に伝えたり、本人の代わりに代弁してくれるまともな人を一人も置いておかないので、結果として周囲が状況に立ち往生してしまう

小池百合子女史は実務の「じ」もやらない人だと弁えて、肩代わりしてくれる番頭がどうしても必要であって、もちろん目立たない人で良いので地道にやってくれる信頼できる同志が一人でも二人でもいれば、随分違ったと思う

 …もって他山の石と。いえまあ私は手足を動かす側なのですが。

 また、どうも街頭での演説妨害などお盛んのようですが―



 権力に対する甘えの構造である。発生するのは仕方ない面もあるので、まあ自覚的に、かつ抑制的にいたいものである。



 であるので、気楽に首相を低脳だのアホだの言い放てる自由を享受し続けるためにも、基本、法規制を避けるのがまっとうな道。なんか反アベなひとたちこそ、”問題発言”に対する法制度整備に熱心な気もするが。

「○○への批判は許さない! それは犯罪だ! すぐさま規制しろ! それができないからおめーは戦後史上最悪ファシスト首相なんだ、分かったか、さっさとやれよ理解しろよ、戦後史上最悪ファシスト首相! あ、おめーに対する"誹謗中傷"とやらは、公人に対する正当な批判だから当然オッケーな」…が、どこまで通じるものかどうか。たまに考えてみるとよいのです。

 USAに対する甘えの構造も,おなじ構成をとりますね、などと。



 実際には癌の治療のためである由。
 これも、”与党、というより自民党になら何を言ってもいいんだ”という甘えに淵源する一例か。

 追加:

 最近のポリティカル・コンパスチェック。ほぼど真ん中。精々、自民左派か民主右派か、とかいったあたりか。



 …をう。



 …をう…。

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