BBC Niger ambush: Militants kill 17 soldiers near Mali 15 May 2019
「Militants have killed 17 Nigerien soldiers in an ambush near the border with Mali, Niger government spokesman has told the BBC.
Eleven soldiers are missing after the attack near the western village of Tongo Tongo, Abdourahaman Zakariyyah said.
Militants killed four US soldiers at the same place in 2017.」
危険地帯ではあった、というわけだ。
「Six injured soldiers have been evacuated to a hospital in the capital, as a search operation, aided by French and American troops, who have a base in Niger, continue, Mr Zakariyyah said.」
BBC Poland plans to double jail terms for paedophiles 17 May 2019
「Poland has announced plans to double jail terms for paedophiles after a documentary on priest sex abuse sparked outrage in the country.
Convicted paedophiles could now face a maximum sentence of 30 years. In the most serious cases, they could face life in prison.」
まあ、それはそれで妥当ではあるんでは。いやまあ、単に強姦というのではなく、しばしば権力関係がはいってのことで、「あわせ技」で重罰であると理解するのはありかと。他の犯罪との軽重関係がどうかは別としますが。
「"It is difficult to imagine a more serious offence than the betrayal of the trust of the youngest people, those placed under someone's protection.」
技術者倫理の話題として、これから使われる事例になるかなあ、と思って見ている:
BBC What went wrong inside Boeing's cockpit? 17 May 2019
記事冒頭に「There was nothing more the pilots could have done.」なんて書かれると、なんというか、格別に絶望的ですな。
「But then, inexorably, the process was reversed as the computers intervened yet again. Another alarm was now chirping urgently, warning that the speed of the plane had become dangerously high, as it began to dive towards the ground.」
「They had no idea what was going on. Each time they tried to bring the nose up, their actions would be reversed a few seconds later as automatic systems forced it down again.」
この、「とにかく絶対殺すマン」みたいな自動的希望撃滅装置じみたプログラム、どうにかならんかったのかと…。
「The dive became steeper and steeper, and the aircraft fell faster and faster, until it slammed into the ground at more than 500mph, just six minutes after taking off.」
…弾道弾の着弾じゃないんだから…。
ともあれ、素人目にも扱いやすい論題が散見されるものの、それらは他の事例でも見られたものではある。あれだ、繰り返し学習で、繰り返し我々は似たような陥穽に陥るのだという話にしようか。
朝鮮日報 【社説】タバコ・果物の輸入増、北朝鮮は本当に食糧難なのか 2019/05/18 09:36
「北朝鮮の食糧難が本当に深刻なのかどうか疑わしいというニュースが伝えられ続けている。国際貿易センター(ITC)の統計によると、今年第1四半期に北朝鮮が中国から輸入した小麦粉などの食料は、タバコや果物よりも少なかったという」
いえまあ、そもそも全般的にたりてないのは、単純に事実とは思いはしますが。脱北者が一般に身長が低いのは、そりゃお察しください、ということだろうし。
「国際貿易センター(ITC)の統計によると、今年第1四半期に北朝鮮が中国から輸入した小麦粉などの食料は、タバコや果物よりも少なかったという。小麦粉の輸入額は1644万ドル(現在のレートで約18億1000万円、以下同じ)だったが、タバコは1765万ドル(約19億4000万円)、果物・堅果類は2600万ドル(約28億6000万円)だった。コメなど穀類は180万ドル(約1億9800万円)にすぎなかった。しかも小麦粉の輸入は、昨年第1四半期より40%近く減っていた。逆にタバコ・果物など嗜好品の輸入は年々増えていた」
上級国民用の嗜好品が増えているというのは、そうでもしないと忠誠を確保できないからか、それとも全般的に豊かになったのでそれだけ需要が増えているのか、そんな点もちょっと気になる。
世界の正義が《表現の自由》を唯一の基準としてはかれるものならこれでよいが―
他の正義、《移動の自由》―以前に、安全に交通する権利と衝突する場合、当然に衝突する。
…ということは、イマドキは高校倫理の最後のあたりでではあれ、発展的な内容としてであれ、扱うものかと思うのだが。ロールズやセンは入ってくるので、抽象的な自由を実現するような資源の”公平な”分配のテーマで。
すくなくとも大学の概論・導入講義で扱うのじゃないかなあ、文学部で言えば哲学概論くらいのところで。理系学部でも、技術者倫理の類の基礎として扱わんかなあ。
直接この例題を扱ったかどうかはともかく、『では、混雑した劇場内で”火事だ!”と叫ぶことを、予め法で禁じておくべきだろうか?』などとちょっと例題演習をすればいいわけだ。
…まあその、重大航空事故につながりかねないから、あらかじめ禁じておきたいというくらいで収まるだろうと思われるところである。
…はっきり言うなあ:「反オバマ感情の表れ」「トランプはそれを理解した上で嘘をつく」
ブルキナファソの話をひとつ:
BBC Burkina Faso church attack: Priest among six killed 12 May 2019
「Militants have killed 17 Nigerien soldiers in an ambush near the border with Mali, Niger government spokesman has told the BBC.
Eleven soldiers are missing after the attack near the western village of Tongo Tongo, Abdourahaman Zakariyyah said.
Militants killed four US soldiers at the same place in 2017.」
危険地帯ではあった、というわけだ。
「Six injured soldiers have been evacuated to a hospital in the capital, as a search operation, aided by French and American troops, who have a base in Niger, continue, Mr Zakariyyah said.」
BBC Poland plans to double jail terms for paedophiles 17 May 2019
「Poland has announced plans to double jail terms for paedophiles after a documentary on priest sex abuse sparked outrage in the country.
Convicted paedophiles could now face a maximum sentence of 30 years. In the most serious cases, they could face life in prison.」
まあ、それはそれで妥当ではあるんでは。いやまあ、単に強姦というのではなく、しばしば権力関係がはいってのことで、「あわせ技」で重罰であると理解するのはありかと。他の犯罪との軽重関係がどうかは別としますが。
「"It is difficult to imagine a more serious offence than the betrayal of the trust of the youngest people, those placed under someone's protection.」
技術者倫理の話題として、これから使われる事例になるかなあ、と思って見ている:
BBC What went wrong inside Boeing's cockpit? 17 May 2019
記事冒頭に「There was nothing more the pilots could have done.」なんて書かれると、なんというか、格別に絶望的ですな。
「But then, inexorably, the process was reversed as the computers intervened yet again. Another alarm was now chirping urgently, warning that the speed of the plane had become dangerously high, as it began to dive towards the ground.」
「They had no idea what was going on. Each time they tried to bring the nose up, their actions would be reversed a few seconds later as automatic systems forced it down again.」
この、「とにかく絶対殺すマン」みたいな自動的希望撃滅装置じみたプログラム、どうにかならんかったのかと…。
「The dive became steeper and steeper, and the aircraft fell faster and faster, until it slammed into the ground at more than 500mph, just six minutes after taking off.」
…弾道弾の着弾じゃないんだから…。
ともあれ、素人目にも扱いやすい論題が散見されるものの、それらは他の事例でも見られたものではある。あれだ、繰り返し学習で、繰り返し我々は似たような陥穽に陥るのだという話にしようか。
朝鮮日報 【社説】タバコ・果物の輸入増、北朝鮮は本当に食糧難なのか 2019/05/18 09:36
「北朝鮮の食糧難が本当に深刻なのかどうか疑わしいというニュースが伝えられ続けている。国際貿易センター(ITC)の統計によると、今年第1四半期に北朝鮮が中国から輸入した小麦粉などの食料は、タバコや果物よりも少なかったという」
いえまあ、そもそも全般的にたりてないのは、単純に事実とは思いはしますが。脱北者が一般に身長が低いのは、そりゃお察しください、ということだろうし。
「国際貿易センター(ITC)の統計によると、今年第1四半期に北朝鮮が中国から輸入した小麦粉などの食料は、タバコや果物よりも少なかったという。小麦粉の輸入額は1644万ドル(現在のレートで約18億1000万円、以下同じ)だったが、タバコは1765万ドル(約19億4000万円)、果物・堅果類は2600万ドル(約28億6000万円)だった。コメなど穀類は180万ドル(約1億9800万円)にすぎなかった。しかも小麦粉の輸入は、昨年第1四半期より40%近く減っていた。逆にタバコ・果物など嗜好品の輸入は年々増えていた」
上級国民用の嗜好品が増えているというのは、そうでもしないと忠誠を確保できないからか、それとも全般的に豊かになったのでそれだけ需要が増えているのか、そんな点もちょっと気になる。
表現の自由を中心にドローンを論ずる考え方が、危険の一言で覆されるとか、本当に表現の自由を分かっていないんだなあ。 https://t.co/6psdR3ssN1
— ぶりうさ (@teltel_i) 2019年5月19日
世界の正義が《表現の自由》を唯一の基準としてはかれるものならこれでよいが―
https://t.co/i3pFSS6SMV 分っていないのは君だよ。軍事基地だけでなく飛行場などでドローンを飛ばすと重大な事故原因になるから危険だと言ってるんだ。これは表現の自由とは完全に別次元の問題だ。例えば2017年4月17日、英ヒースロー空港で飛行機とドローンの衝突事故が実際に起きている。
— 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) 2019年5月19日
他の正義、《移動の自由》―以前に、安全に交通する権利と衝突する場合、当然に衝突する。
…ということは、イマドキは高校倫理の最後のあたりでではあれ、発展的な内容としてであれ、扱うものかと思うのだが。ロールズやセンは入ってくるので、抽象的な自由を実現するような資源の”公平な”分配のテーマで。
すくなくとも大学の概論・導入講義で扱うのじゃないかなあ、文学部で言えば哲学概論くらいのところで。理系学部でも、技術者倫理の類の基礎として扱わんかなあ。
『「表現の自由」入門』ナイジェル・ウォーバートンにもあった例題ですが、
— KirimiSakana/切身魚 (@Kirimisakana) 2019年5月20日
「混雑した劇場内で『火事だ!』と叫ぶのは、叫ぶこと自体は表現の自由だが)他の社会的な損害を理由に批判される」
と同じように感じます。自由はあるけど、やった行いは裁かれるし、事故は法整備して予防すべきと思います。
直接この例題を扱ったかどうかはともかく、『では、混雑した劇場内で”火事だ!”と叫ぶことを、予め法で禁じておくべきだろうか?』などとちょっと例題演習をすればいいわけだ。
…まあその、重大航空事故につながりかねないから、あらかじめ禁じておきたいというくらいで収まるだろうと思われるところである。
このツイートから始まるトランプ演説の解説は一読の価値あり。ただ、安倍首相が「こんな話を聞いたことはない」と貿易不均衡の話をトランプが初めて切り出したというのは完全なフィクション。そのフィクションに聴衆が盛り上がるのは、反オバマ感情の表れ。トランプはそれを理解した上で嘘をつく。 https://t.co/EqLS4gcJbL
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2019年5月6日
…はっきり言うなあ:「反オバマ感情の表れ」「トランプはそれを理解した上で嘘をつく」
ブルキナファソの話をひとつ:
BBC Burkina Faso church attack: Priest among six killed 12 May 2019
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