Twitterのトランスヘイター怖いんだけど。
— 高木駿 (@schuntakagi) June 27, 2023
身体だけによって人間が分類されるという考え方は本当に怖いんだよ。性については動物と同じってことになるし、性別役割を固定することにもなるし、保守と家父長制へ簡単に横滑りする。
トランスヘイトと保守が融合する未来が見えてつらい。
思考が「簡単に横滑りする」人たちへの注意喚起を仕事としたものか、結果として己自身が、その思考が「簡単に横滑りする」人となってしまった例。
そもそも「性については動物と同じってことになるし」もなにも、まずは生物としてはそりゃ動物と同じだ。
ヒトは動物なので「性別は」動物と一緒です。雄と雌、男と女しかいない。身体機能も疾患リスクも生殖機能もまるで異なる。その事実と矛盾する理論が破綻してるってだけのことです。愛も憎悪もない。事実だけ。 https://t.co/K30hGd3otQ
— kuririn (@KKuririnx1) June 27, 2023
「ジェンダー」、社会的・歴史的に形成されてきた男らしさ・女らしさと生物の自然としてそうなってしまわざるを得ない男らしさ・女らしさとは、同根に由来するところがあるとしても、とりあえず概念的に区分することができると知識人のように見えますよ―と、そんなところだろうか。
そこのあたりを区分してお話するところにジェンダーを専門とするジェンダー学者のプロとしての腕前があるものと思うが、どうもそこの区別がつかないらしい向きがなんというかその。
これ反生物学、反医学じゃないかなあ。身体によって人間が分類されるのは生物医学では基本なわけだし。 https://t.co/j5WBuW69ht
— tnm, Ph.D. (@tkmpkm1_mkkr) June 27, 2023
経歴を見ると、上智→一橋とあるので、理系の知識が全くないのだろう。そうなると、人と他の動物が違う存在だと思うようになってしまうみたいだな。
— tnm, Ph.D. (@tkmpkm1_mkkr) June 27, 2023
悪い意味で社会学的なジェンダーしか扱ってこなかった結果、生物としての男女の概念を把握できなくなったのじゃなかろうか。
>身体だけによって人間が分類されるという考え方は本当に怖いんだよ。性については動物と同じってことになる
— しわすみ (@s_w_s_m) June 27, 2023
たかが性自認に目覚めた程度で哺乳動物としての機能を超越した新生物になれた気になってるトランス万歳勢の方がよほど怖いわ。現状、女だと自覚したことで子宮も卵巣も生えてこねぇんだよ。 https://t.co/tSTcLgNlIF
ということで、ジェンダーと言うのが社会的に形成された概念だというならば、LGBT思想からは「トランス女性」という新概念を新たに社会的に形成する必要があることになりそう。子供を産む身体的な機能を持ったことがなく、月経なく、生物としての女性たる機能属性を持たず・あるいは選択的に・疑似的に実装し、社会的に女性として認知されるところの「トランス女性」。それは第三・第四、あるいは第五くらいの性の誕生ではないか―という視野が広がる可能性がある。
生物的な男女にかかわらない新たな性、としてのトランス女性(ないしトランス男性)。とりあえず高木駿氏は、己の思想のありようからそれを目指さねばならなくなるだろう。
加えて「身体だけによって人間が分類されるという考え方」という点は、問題化しつつある手術至上主義にも警鐘・批判となる。「ああ君は自分の女性/男性の身体に違和感を持っているんだね。じゃあ切ろうか」という対応は、身体(的な特徴)でもって人間を分類しようとする態度であり、実際は「何を言うんだ、たかが身体的特徴で男性・女性が決まってたまるものか」という方向性を含むことになる。
…となると、現在「トランス・ヘイト」に属するとみなされるだろう(若年)手術反対者の立場に近づく。
まあその、たいへん若い思想のようで、穴だらけというのはやむを得ざるところだ。しっかり頑張って頂きたい。
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