TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

続・台風明けの上山

2022年09月10日 | 上山の四季
前回の続編です。

4日後の今日、9月10日
道をふさいでいた倒木はきれいに除去されていました。

9月10日


9月6日 道をふさぐ倒木






ヤマザクラも処理されていましたし、倒れていなかった別のヤマザクラも切られていました。
予防的処置だと思います。



さらに、倒木の危険がある木にはマークがなされていました。


確かに枯れています


マーク(黄色)



このマークは今回付けられたものですが、以前から枯れた木はマークされていました。

今年の4月(白のテープ)




4月には、この他にもかなりの数マークがされていました。
今年は展望台周辺の大規模な剪定・伐採があったので来年度の予算での作業かと思います。

ところが、今回の台風で倒木があったので、至急を要するのが出てきたようです。それが先ほどの黄色のテープです。

普通の山だったら隣の木と干渉してダイレクトに倒れることは少ないでしょうが、上山は公園になっていて、車が通れる幅の広い道路が走っています。道路側には何も障害がないのでモロに倒れてきます。そのとき人が下にいれば大事になりますので、管理している諫早市は神経を使っているわけです。

私も一度だけ上山を歩いていて、近くに大きな枯れ枝が落ちてきたことがありました。
安全のため、早め早めに手を打ってくださる諫早市に感謝です。
コメント

台風明けの上山

2022年09月10日 | 上山の四季
台風11号が通過した9月6日のことです。
いつものように上山を歩いていたら倒木が道をふさいでいました。



山ではよくあることです。
標高122mの上山も、山は山なのです。

反対側から撮影


別の角度


根元から折れていました。





さらに進むとヤマザクラも




途中から折れていました。



春にはきれいな花を咲かせてくれていたのに残念です。

下界の桜は横の間隔を十分に取って移植されているので、背が高く伸びなくても十分光合成ができます。
ところが、山の中の桜は他の木との生存競争があるので、上に上にと伸びて光に当たらなくては生きていけません。ヤマザクラはその下を歩いていても気づかないくらい高いところで花を咲かせ葉を茂らせますが、その分幹は細くて折れやすいのです。

台風明けの上山でした。


コメント