なぜ、あの会社は儲かるのか?山田 英夫,山根 節日本経済新聞社このアイテムの詳細を見る |
なぜ、あの会社は儲かるのかを読んだ。先週金曜から読んだ。
キャノン、ドコモ、スターバックス等の儲けの構造が書いてあるが、内容が
薄く感じた。各企業の儲けのあらすじはわかるのであるが、あくまでも表面上の
見え方で、その内容が薄い。設ける企業の方、キヤノンは、インクトナー等の
消耗品で利益を稼ぎ、ドコモは通信費で稼いでいて端末そのものは、大幅な赤字を
計上するが、それでも1兆8千億ほどの利益でる。この辺の構造は、凡そ予想は
ついていたので特段驚きというものはなく、ほーーという感じであまり残らない。
ただその数字を見ると驚愕に値する。他に儲ける方による企業の現状の儲けの
パターンを解説してあるが、なるほどなというレベルで終わってしまう。
流し読みする分については、そこそこの面白みがあるが、前書きにも書いてあるが
この企業体の儲ける仕組みに関しては特筆するものもなく、収益構造のパターン化
としては、何回か読み返す必要があるかなという程度。
内容はそここ良いですが、今二つという感じである。いかんせん内容が軽い