久しぶりにオーディオに火を入れた。
学生のころ、バラコンと呼ばれてたオーディオ機器が好きで
自室にコンポを置くのが夢だった。当時、いい音を聴くには、
高価なオーディオコンポでないと聴けなかったので、少しでもいい機材を
揃えることに夢中になった。
今は、音源がデジタルソースなので機器に依存することなく
平均的にいい音で楽しむことができる。それに慣れてしまって
音の良し悪しにあまり関心が無くなっていた。関心を持たなくても、そこそこ
良い音を簡単にてに入れることができる。
あらためて、アンプに火を入れて、CD プレーヤーに、CD を入れて
スピーカーを鳴らすと、音の柔らかさを感じられて、その良さをあらためて覚える。
生活スタイルが変わって、平均的な音が簡単に手に入り、音そのものに
優劣がつけづらくなると、バラコンポのような大型の機器を持つことに
それほど必要性を感じなくなってて、場所だけ取って持ってることが
どうなのかと考えていた。
CD 1枚をスピーカーから、良い音で聴くと、この機器で聴くことの良さを
あらためて感じる。
部屋を整理して、生活スタイルにあわせて、コンポの居場所を作って
使い続けてみよう。既に30数年使っているのだから。