君津市大山野に鎮座される「大宮賣(おおみやのめ)神社」。ご祭神、由緒共に不明。
鳥居を潜り、比較的平坦な参道を進むと、数段の石段の先から神域を守護される狛犬さんに出会えます。
華麗な江戸流れの狛犬さんが多い中で、こちらは少々系統の異なった、無骨なイメージ。 目つきもするどく、山間に鎮座される神社の守護としてはこれ位でないとダメなのかもしれません。


珍しく吽形さんの頭には角が見えていますが、そういえば千葉の神社で角の有る狛犬は珍しいかな?。
吽形さんの視線の先にあるのは、お日様が降り注ぐ田んぼ。初夏の風にそろりと揺れる稲の苗。
社殿は更に上・・この先にもまだ石段が見えていましたが、流石に何度も長い石段を登るのは無理と言うより無謀。ここが最期ではないので、よほどでない限り、体力は温存しておかねばなりません😓
参拝日:2014年5月25日