長生郡一宮町(いちのみやまち)は千葉県の東部、太平洋に面した九十九里平野および九十九里海岸の最南部に位置する町です。いすみ市、長生郡:睦沢町、長生村に隣接。北部を一宮川が東西に横断して太平洋に流れ、西部は房総丘陵の端部で山林に長く深い谷津が伸びており、農業用水用の溜池が点在し、東部は九十九里浜の砂浜海岸になっています。古くは上総一宮:一万三千石の城下町として栄えた歴史をもち、その後は、日本一といわれるガラス温室団地など、ハウス栽培を中心とした果樹園芸を基幹産業にしています。町名は、上総国の一宮「玉前神社」に因んで一宮庄と称され、以後「一宮」と呼ばれるようになりました。「町の木:クロマツ」「町の花:山百合」を制定。
キャッチフレーズは「躍動する緑と海と太陽のまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、長柄郡一宮本郷村、東浪見村が発足。
1890年、一宮本郷村が町制を施行、改称して、長柄郡一宮町(初代)となる。
1897年、郡制の施行により、長柄郡・上埴生郡の区域をもって長生郡が発足。
1953年、一宮町と東浪見村が合併、長生郡一宮町(二代目)となる。
1954年、長生村大字船頭給を編入。
1955年、長生村一松字新地、大字宮原を編入、現座にいたっています。
マンホールには町章を中心に、「町の花:山百合」が描かれています。
集排マンホールは「町の木:黒松」、海岸に「打ち寄せる太平洋の荒波」がデザインされています。
昭和48年(1973)11月28日制定の町章は【外輪は一宮の「一」、中はいちのみやの「み」をまるく安定した形に納め図案化したもので、緑あふれる太陽のまち「一宮」がこれからも平和に明るく円満に発展することを象徴したものです。】公式HPより
JR上総一ノ宮駅近くにあった雨水マンホール。
上水道関連の蓋は「長生郡市広域市町村圏組合」の知章がついた制水弁・空気弁・消火栓等。(給水区域は「茂原市、白子町、一宮町、長柄町、長南町、睦沢町、長生村」)
「九十九里地域水道企業団」の物とよく似ていますが、これは周囲の円が一重。 ただの「水」という文字なのか、特定の「水道企業団」の知章なのか、調査不足で分かりません。
全体が「消防徽章」の防火貯水槽には特定の自治体を示すものは無く、一般的な規格蓋と思われます。
「大多喜ガス」の小蓋。上の「W」が何を表してるのかは未調査。
一宮町キャラクター『一宮いっちゃん』。、海をイメージした髪型とつぶらな瞳がチャームポイント。一宮産のメロンとイチゴと梨が大~好きで、猫が大好きな女の子です。
撮影日:2014年5月22日&2019年3月8日
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