犬山市(いぬやまし)は愛知県の最北端に位置する市です。北は木曽川を隔てて岐阜県各務原市・坂祝町、東は岐阜県可児市・多治見市、南は小牧市・春日井市と西は扶桑町・大口町に隣接。市の北を流れる木曽川の一帯は名勝に指定されており、1300年の歴史を誇る伝統的な鵜飼が行われています。江戸時代には犬山城の城下町として栄え、国宝指定された現存天守の犬山城や、博物館明治村などがあり、観光都市としても知られています。「市の木:かなめもち」「市の花:桜」を制定。
高さ約88mの丘に築かれた「犬山城」の敷地から見る、濃尾平野へ注ぐ木曽川。
キャッチフレーズは「人が輝き 地域と活きる ”わ”のまち犬山」
明治22年(1889)、町村制の施行により、稲置村が町制を施行、改称し、丹羽郡犬山町となる。同年、丹羽郡岩橋村・高雄村・今井村・楽田(がくでん)村・善師野村・岩田村・羽黒村が発足。
1890年、丹羽郡今井村から池野村地区が分立、丹羽郡池野村となる。
1906年、丹羽郡今井村、善師野村、岩田村が合併、丹羽郡城東村となる。
1906年、丹羽郡岩橋村、高雄村上野&木津地区が合併し、改めて犬山町が発足。
1954年、丹羽郡犬山町・池野村・楽田村・城東村・羽黒村が合併、犬山市が発足。
マンホールには「国宝犬山城」と「木曽川鵜飼い」の様子が描かれています。
犬山市役所内展示マンホール
「メタウォーター下水道科学館なごや」展示マンホール
「木曽川犬山鵜飼い」パンフレットより
雨水用のマンホールには「国宝犬山城」と「市の花」さくら」がデザインされています。
(友人より頂きました)
ハンドホールには市章を中心に「市の花:さくら」がデザインされています。
「焼かない・捨てない・放置しない・持ち帰る」、マナー啓発用のデザインストリーマーマンホール。
昭和29年(1954)4月1日制定の市章は「犬山城主で旧犬山藩主成瀬氏が「丸に一」の印を用いて一郡を支配していたため、犬山町制時代から町章として使用していました。昭和29年の市制後も市章として襲用しています。」公式HPより
「犬」と「水」を組み合わせた知章の量水器
「市の花:桜」が描かれた散水栓用の角蓋
「市の花:桜」が描かれた側溝蓋
市章とアヤメが描かれた側溝蓋
〇に明の文字が有る「空気弁」は、犬山市の「博物館・明治村」敷地内。
全国で唯一、市の名前に「犬」が付くのは犬山だけ。そんな犬山市のキャラクター『ワン丸』くん。語尾に「~~~じゃ」とつくのは将来の夢がお殿様になる事と何か関係が有るのかな?
仲良く肩を組んでいるのは、2014年4月20日 に姉妹都市提携した兵庫県丹波篠山市の『まるいの』。彼はイノシシのお侍さんなんだよ。
撮影日:2010年11月27日&2019年12月17日
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2018年12月14日、第9弾として全国60自治体で60種類(累計407自治体478種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「犬山市A」のマンホールカードは、「犬山市役所 本庁舎2階 下水道課窓口(閉庁日は犬山市役所1階日直窓口)」でいただけます。
1983年に設置開始されたマンホールには「国宝犬山城」と「木曽川犬山鵜飼い」がデザインされています。
「犬山市のシンボルである国宝犬山城と、ほとりに流れる木曽川、354余年の歴史を持つ木曽川うかいをイメージし、デザインしています。 犬山城は、室町時代の1537年に織田信長の叔父織田信康により築城され、天守は現存する日本最古のものと言われています。 大河木曽川のほとり、小高い山の上に建てられた「後堅固の城」で、天守最上階からの眺めは絶景です。 木曽川うかいは、鵜舟に乗った鵜匠が海鵜を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法でみどころ満載。 観覧船が鵜舟の間際まで近づくので、時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。 国宝犬山城を背景に、幻想的な歴史絵巻が楽しめます。」
歴まちカード、頂いて来ました
「本物が今も残るまち犬山市」 「中秋の刻:国宝犬山城」
訪問日:2019年12月17日
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