河沼郡会津坂下町(あいづばんげまち)は福島県の会津盆地西部に位置する町です。湯川村、喜多方市、会津若松市、柳津町、会津美里町、西会津町に隣接。会津若松、喜多方、高田それぞれが三里であるため、「坂下のバカ三里」とも呼ばれました。町の中部から東側は盆地が広がり比較的平坦で水田が多く、西側は山林が多く、町の東側から北側にかけて阿賀川が流れているほか、西部には只見川が流れており、古来より交通の要所として栄えてきました。「町の木:桜」「町の花:菊」「町の鳥:うぐいす」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、河沼郡坂下町・若宮村・金上村・広瀬村・川西村・八幡村が発足。
1955年、坂下町、若宮村、金上村、広瀬村、川西村、八幡村が合併、河沼郡会津坂下町となる。
1960年、耶麻郡高郷村高寺・片門・束松地区を編入。
マンホールには、重さ約5トンの米俵を引き合う伝統行事「初市大俵引き」の様子がデザインされています。
重さ約5トンの大俵
昭和40年(1965)3月16日制定の町章は「坂下(ばんげ)を“さかした”と読み違え易いので、その読み仮名の頭文字を取って図案化した。大きな円は地域の和、小さな円は家庭の和とし、縦の線はそれを有機的に結び付け、明日への発展を促進することを表している。」公式HPより
「大江戸助六流 会津坂下安兵衛太鼓」がデザインされた側溝蓋。会津坂下町は忠臣蔵:堀部安兵衛の誕生の地です。
「会津若松市の越境蓋」。設置は民間の住宅会社が開発した場所で、会津若松で開発した時のマンホールを持ち込んだとの事です。
巨大なタイル画、腰に刀を差している所を見ると『堀部安兵衛』のようにも見えますが、仮装したランナーのようにも見える・・謎のデザイン😅
戊辰戦争で女性ながらも薙刀を手に持ち果敢に戦った娘子隊の『中野竹子女史』を愛らしく表現したイメージキャラクター『こたけちゃん』。会津坂下町のPRのために頑張っています。
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マンホールカード、頂きました
2018年4月28日、第7弾として全国49自治体で49種類(累計301自治体342種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「会津坂下町」のマンホールカードは、「会津坂下町役場 建設課 上下水道班」でいただけます。
2013年に設置開始されたマンホールには「大俵引き」がデザインされています。
「このマンホール蓋のデザインは、約400年続く坂下初市(毎年1月14日)の奇祭「大俵引き」をモチーフに制作しました。 大俵引きは、極寒の中、下帯一本の男衆が東西に分かれ、長さ4メートル、高さ2.5メートル、重さ5トンの大俵を勇ましく引き合う祭礼です。 上町(東方)が勝つとその年の米の値段があがり、下町(西方)が勝と豊作になると伝えられています。 また、引き子は一年間無病息災で過ごせるとされ、全国から志願者が集まります。 大俵引きの後は会場となる役場前で「福豆俵まき」が行われ、福豆俵を拾った人は一年間福が授かるといわれています。」