安芸郡田野町(たのちょう)は高知県東部に位置する、四国で最も面積が小さい町です。安芸郡奈半利町、安田町、北川村に隣接。古代には那波郷に属していましたが、鎌倉時代の初め高田法橋が高田山に来着し、奈半利川の治水に努め、田野郷を墾いたと伝えられています。中世期には、地頭の大野豊前守が、戦国の世は媛倉右ヱ門が治め、藩政時代には、甲浦代官の知行所となりました。当時代中期より資本主義経済が台頭し、田野五人衆、七人衆と称する藩の御用商人が、奥地の山林資源の開発により富強となり、田野千軒が浦として繁栄。幕末の嘉永6年(1853年)に安芸郡奉行所が岡地に設置されるとともに、藩校田野学館が併設され、安芸郡における政治経済文化の中心地として栄えました。「町の木:ヤナセスギ」「町の花:桜」を制定。
キャッチフレーズは「四国一面積が小さくて、四国一魅力的な町ー歴史・文化・四季彩る町」。
1明治22年(1889)、町村制の施行により、安芸郡田野村が発足。
1920年、田野村が町制を施行、安芸郡田野町となりました。
昭和38年3月制定の町章は「「田」の字を図案化したものです。」
田野町のマンホールは、上下水道ともに汎用の規格蓋のみ。とりあえず、探したというアリバイ証明の為に一枚だけ😩 ご当地マンホールのタイトルが泣く・・・😭
土佐くろしお鉄道、ごめん・なはり線:田野駅のキャラクター『田野 いしん君』。土佐勤王党の二十三士にちなんで誕生しました。
田野町役場前の胸像は「川田耕太郎氏」。明治41年(1908)から50年にわたって田野町の町長を勤めた人物です。
撮影日:2018年6月18日
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