愛知県大治町花常東屋敷に鎮座される「花常(はなつね)八幡神社」。御祭神は『応神天皇』。
創建・由来等不詳
一の鳥居を潜ってすぐに昭和30年(1955)奉納の「石造連子窓型蕃塀」。上部の欄間には「八幡神社」の扁額を護る双龍。羽目部左右に獅子、中央には八幡様の神使い「鳩」。
背面に「東枇杷島町 荒木石材店」の刻。連日の神社参拝で目にする蕃塀。いくつかの共通点と相違点の面白さに、俄か蕃塀ファンになった感のあるご亭主殿(笑)
開放的な拝殿。ここでも手前に石造りの燭台立てが置かれています。
拝殿欄間の彫刻は、中央に「龍」。左右に八幡神の神使いとされる「鳩と清松」。
拝殿と本殿を繋ぐ幣殿
幣殿の奥・本殿近く左右より神域を守護されるのは、大正七年五月建立の狛犬さん一対。ぽってりとした体格、鼻の下にふさふさの髭を蓄え、吽形は子狛を、阿形は玉を持っています。
背をそらせ、親狛を見上げる仔狛の愛らしい顔と仕草に胸キュン。
本殿向かって右に鎮座される、社名不明の摂社。
遥拝門左右より神域を守護されるのは、昭和四年一月建立の狛犬さん一対。耳まで裂けた口元を覆う大量の毛。とがった鼻・・まるでSF映画に登場する悪役インベーダーみたい(^^;)
参拝日:2011年4月24日
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