車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

弥栄(やさか)神社 in 島根県津和野町

2018年09月10日 10時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・島根県

津和野町後田に鎮座される「弥栄(やさか)神社」。御祭神は『須佐之男命』

「もと滝本祗園社といい、太鼓谷の山上にあったが、室町時代の正長元年(1428)、時の領主吉見弘信が、城の鬼門鎮護のため現在地に移した。その後享禄元年(1528)、吉見正頼が、山城国の八坂神社(京都市)から改めて分霊を勧請したという。慶応三年(1867)、現社号に改めた。」津和野観光HPより

御本殿側面より

拝殿内に奉納された鏝絵額は「津和野町 藤本誠一氏」作で、「鷺と掘割の鯉」

「津和野町 田中宷氏」作、鏝絵奉納額「鷺と笹竹」

・・・・・で、私たちは素敵な鏝絵に舞い上がって、二人揃って拝殿の写真を撮るのをすっかり!キッパリ忘れていました。後で確認したところ、お互いに相方が撮っている筈だと思ったようです。代りに「津和野今昔百景図」を(ーー゛);

津和野町指定文化財天然記念物「弥栄神社の大欅」

推定樹齢およそ600年以上。正長元年(1428)に吉見弘信が植えたと伝えられています。

意志あるもののように見える木の瘤・・自然は時として予測もつかない芸術を生み出します。

大人しく頭を撫でられる巨獣の図・・(-_-;)

弥栄神社では、毎年7月20日・27日に祇園祭の神事として「鷺舞」が奉納されます。鷺舞は室町時代から、京都八坂神社:祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行で演じられる神事として各地に伝承されましたが、江戸時代中期に途絶えてしまい、唯一、津和野に伝承された鷺舞だけが、400年間変る事無く奉納され続けています。殿町通りで見つけた「弥栄神社・祇園祭:鷺舞」の像。

「津和野弥栄神社の鷺舞」として国の重要無形民俗文化財に指定された鷺舞。津和野の町を歩いていると、思いもかけない場所に「鷺舞」が登場して私たちを喜ばせてくれます(^-^)。

観光地定番の顔出し(笑)

参拝日:2019年4月18日

(鷺舞画像のみ2012年11月10日を含む)


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