松江市美保関町菅浦に鎮座される「須儀(すぎ)神社」。御祭神は『猿田比古神・応神天皇』。
合祀神『伊弉諾尊・速玉男神・事解男神・天忍穂耳尊・天忍穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野櫲樟日命・田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命(元 新宮神社御祭神)』。
由緒に【創立年代は詳らかにあらざるものの、風土記に嶋根郡の「須義社」に比定されるとある。「雲陽誌」菅浦の頁には「神畑明神」と記されており、その頃、西の「稲倉明神」の末社に連なっていた為、同期の棟札を確認できた。明治四十年同村内の「新宮神社」を合祀、これが上の宮と思われ、現在の社地は下の宮と見る向きが強い。】
鳥居脇にて神域を守護されるのは、あまり見慣れない・・古い時代の出雲系の狛犬さんでしょうか? たまたま美保関に行く為に通りかかってお見掛けした神社ですが、こんなに素敵な狛犬さんに出会えるなんて(〃∇〃)
真横に向き合わせると何故か勝手にセリフが浮かんでくる・・(^^;) これはもう一種の病気。あっ!!でも言っておきますが、どの狛犬さんでもと言う訳ではありませんからね!(笑)
境内は大谷川の西岸に位置し、北側に鳥居が設けられ、社殿は東向に鎮座しています。
山裾に面した境内には『須佐之男命』を祀る「境内社:素鵞社」。『豊受比売大神』を祀る「秋葉神社」。
「忠魂碑」は菅浦地区の御英霊の御霊を鎮めるために建立されたものでしょう。 このような碑に向かい合うとき、私たちはただ頭を下げ現状の平凡な幸せに感謝を捧げるだけです。
参拝日:2011年5月19日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます