加古郡播磨町(はりまちょう)は兵庫県の南、播磨地区南東部に位置する町です。加古川市、明石市に隣接。兵庫県下では最小の面積ですが、人口密度は全国でも有数の高さで知られ、また、町の面積の3割が海を埋め立てた人工島であり、そこでは一般機械器具製造、化学工業を中心とする約60数社が操業、その製造出荷額は県下でも上位にランクされています。大中地区には、弥生時代後期から古墳時代にかけて、当時としては兵庫県下最大の集落が形成されていた事が解明されています。町名は、旧国名である播磨国から命名。「町の木:松」「町の花:菊」を制定。
キャッチフレーズは「まちが いきいき きらめくはりま ~未来につなげる みんなのまちづくり~」
明治22年(1889)、町村制の施行により加古郡阿閇村(あえむら)が発足。
1962年、阿閇村が町制を施行、改名して加古郡播磨町となりました。
マンホールには、「オークランド号」を背景に、「新聞を手にするジョセフ・ヒコ」がデザインされています。
播磨町郷土資料館:展示マンホール
従来からのマンホールには、「大中遺跡」と「町の花:菊」がデザインされています。(個人的にはこのマンホールの方が断然良い!)
復元「大仲遺跡」
昭和37年4月1日制定の町章は「播磨町の「ハリマ」の文字を図案化したもの。下側の部分は港を表現し、港を中心に末永く栄えるようにとの願いを込めている。」公式HPより
消火栓
仕切弁
空気弁
浄水場の文字
播磨町郷土資料館キャラクター『いせきくん』『やよいちゃん』。大中遺跡の弥生時代の子どもたちをイメージして誕生しました。
広島県江田島市の越境蓋
撮影日:2008年5月2日&2019年8月12日
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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「播磨町」のマンホールカードは、「播磨町郷土資料館」でいただけます。
2018年に設置開始されたマンホールには「オークランド号」と「ジョセフ・ヒコ」がデザインされています。
「本マンホール蓋は、播磨町出身の偉人である「ジョセフ・ヒコ」が日本初の新聞を発行してから150周年を記念して、2014年に募集したイラストをもとにデザインしたものです。 ヒコは幼少の頃に、乗っていた船が難破し漂流しているところをアメリカの商船オークランド号に救助されました。渡米したヒコは、リンカーン大統領と会う機会を得て民主主義に強く共感し、米国市民権を得た初めての日本人としても知られています。外国の実情を日本に伝えたいとの強い思いから発刊した「海外新聞」は、今日の新聞の土台を築いたものとして高く評価されており、「新聞の父」と称され親しまれています。」
訪問日:2019年8月12日
「汚水」「下水」だけでなく、「雨水」もあるのですね。
「ジョン・万次郎」だけでなく、「ジョセフ・ヒコ」と言う人もいたんですね。いろいろ教えられると、楽しくなります。
雨水も有りますというコメントも必要なかったのに
と言う事で、折角なので汚水・雨水の他に
「合流」のマンホールもあります。
読んで字のごとく、汚水と雨水が一緒に流れるタイプです。
「農水」と書かれたマンホールは
農林水産省のマンホールで、農業用水路用
「工水」は工業用水用のマンホールで水力発電と飲用以外の
工業用水道のマンホールの事です。
鋳物とセメントの他に
小型で塩ビの蓋も有ります