昨日に続いての堺市のマンホール紹介。今日はコアなファンにのみ受ける(笑)規格蓋の紹介。それでだけでは寂しいので、トップ画像は「堺打刃物」の歴史などが楽しく学べる「堺刃物ミュージアム」。目印は、虫籠(むしこ)窓の巨大な出刃包丁。
堺打刃物は、同地域において生産される包丁や鋏などの刃物類の総称で、鍛冶職人(火造り)と研ぎ職人(刃付け)の分業制による、伝統的な製法によって生産されています。 日本刀の製造技術を礎とし、鉄砲や、後に品質の高さから江戸幕府の専売品となるタバコ包丁の製造などを通して発展していきました。
それでは、コアな方向けの規格マンホール。まずは中央に市章、周囲は蜘蛛の巣上の放射線。外周に矢印を並べた下水用のマンホール。
明治28年(1895年)6月制定の市章は「「堺」の地名は旧摂津国と旧和泉国、そして旧河内国の三国の「境(さかい)」に発展したまちであることから付いたといわれています。市章は、この由来を受けて市の字を三つ組み合わせたものです。」公式HPより
マンホールサイズのカラー規格:上水道仕切弁
空気弁
消火栓
止水栓
災害用と書かれた小型マンホール
公共基準点のハンドホール
堺市上下水道局マスコットキャラクターは琵琶湖出身の『すいちゃん』。血液型はH2O型、元気一杯で明るく、礼儀正しい水の妖精の男の子。なんでも水に流せるやさしい性格ですが、汚れたものを水に流すのは絶対に許しません。
撮影日:2009年6月13日&2015年10月9日&2017年4月25日
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